パリでアパート探ししている時に気づいたのが、
直接照明が少ないということ。台所、トイレ、廊下などの普段ゆっくり時間を過ごすことのない場所にはもちろん小さい照明が天上についているが、大抵のリビング・ダイニング・ベットルームなどの天井は穴1つない真っ白一面。一緒にまわってくれていた不動産屋さんに、「あのぉ....電気は?」と聞くと、「ランプをご自分で買ってください。ソケットは各部屋についていますから。」
そうなのです。
大抵のフランスの家では、主たる照明は『間接照明』なのだ。そして、大きめの部屋でも光がちゃんと行き渡るように、
上向きの間接照明もよくみかける。
というわけで我が家も.....こんな感じの照明でございます。
そして、床にもタイに住んでいた時から愛用しているライトを.....
スタディールームにも、タイの週末マーケット「チャトゥチャック」で購入したランプ。
どれも
「あたたかい光」で、リラックスできる。
考えてみれば、普段ゆっくり過ごす部屋では何も煌々と電気をつけなくても、
こうした「あたたかい光」で十分のような気も?
「目が悪くならないの?」というご意見が聞こえてきそうですが.....。
そんなアナタは現代病の一歩手前?!(冗談)
今日もあちこちの窓から、「あたたかい光」が漏れる。
きっと、あのあたたかい光の中で、ゆっくりとした時間を皆楽しんでいるのだろう.....。
それでは皆さん、Bon weekend !