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パリの朝は『パン・オ・ショコラ』ではじまる
私は寝起きが悪い。
働いている時は、目覚ましを5分置きくらいに3つほどセットして、徐々に目を覚ましていかないと起きられなかった。そして、最後の目覚ましが鳴った後にも布団の中で15分ほどのウダウダ時間が必要なのだ。

ここ最近、更に私の目覚めの悪さを後押ししてくれるものがある。
それは、遅い日の出

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これは朝7時の空。真っ暗~。
日がのぼりはじめるのは8時頃かなぁ.....。
そんな私を横目に、J-kunは目覚ましが鳴ったらパッと起き、チャッチャとシャワーを浴びて
支度開始。寝起きの良さは、私と正反対。
今日は少し早起きして彼はジョギングへ。私も夏は一緒に朝走っていたけど、こう暗いと走る気にもならない。しばらくしてJ-kunが何やらいいニオイのするものを持って帰宅。
それは、私たちの大好きな『pain au chocolat (パン・オ・ショコラ)』

パリの朝は『パン・オ・ショコラ』ではじまる_f0099556_18594927.jpg



フランス人の朝食は、コーヒーとこのような甘めのパンを食べるのが主流。しかもパンをコーヒーにひたして食べるのがフランス流。日本だったら、お行儀が悪いと言われそうだけどね。焼きたてのパンを買う人々のために、近所のパン屋さんは朝7時前にはオープン。私たちも近所に何軒もあるパン屋さんを色々試した結果、やっとお気に入りのパン屋さんを見つけ、そこへ週に何回か行くのが習慣となっている。フランス人は、こうして行きつけのパン屋さんがあるのだ。

フランス人の朝食のもう1つの特徴としては、決して、ソーセージ・ベーコンなどの塩辛いものは朝食の食卓にはのぼらないということ。タイで働いていた時にフランス人の同僚がいて、寝坊した私が会社についたと同時にデスクでソーセージにかぶりついていたら、「なんで朝からそんなものが食べられるの????」と不思議がられたくらい。なんでって......、朝食は一日のエネルギー源!だから、しっかりたんぱく質・炭水化物をとらないと....じゃない。
フィリピンの朝食も「しっかりご飯」タイプで、ソーセージ・ベーコン・コーンビーフなどに、目玉焼き、そしてライスもしくはパンというのが主流。たまにライスはガーリックライスが出てきたりもするくらい、とにかくヘビーな朝食。

というわけで、我が家ではフランス流に『パン・オ・ショコラ』を楽しみながら、アジア流にソーセージやベーコン、そして卵などのたんぱく質も一緒にしっかり食べます。

ここの『パン・オ・ショコラ』は絶品♪
泊まりに来るゲストの皆さんも、一口食べてうなるほど。

我が家にいらした際には、ご馳走しますよ。
by kanabo73 | 2006-10-10 19:29 | パリの生活
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愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!

by kanabo73
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