パリの街と言えば、「カフェ」に次いで似合うものが「タバコ」という勝手なイメージを私は持っている。セーヌ河のほとりで、カップルがタバコを吸いながら愛を奏でる...(?!)。映画の見すぎ?街でも歩きながらタバコをスパスパしている若者を多く見かけるが、実は全体の喫煙率は日本ほど高くなく3割程度。ただ、日本と違うのは
「喫煙に年齢制限がない」ということ。
なので、中高生も学校が終わって校門を出たらプカプカ~ッ。
そんなフランスでも、いよいよ昨日2月1日より
公共施設において全面禁煙がスタートした。公共施設というのだから、人が集まる場所全てがあてはまり、学校・病院・映画館・空港・駅・公園・ショッピングセンターなどなど。喫煙所も出来る限り設置してはいけないらしい。
もし吸っているところが見つかったら、罰金が68ユーロ(約1万円)。全国で何万もの係官を動員して、徹底した取り締まりをするんだって。すごいよね。見つかったら、ピーピー!!とか笛でも吹かれちゃうのかしら。
ちなみにフランスでは、
タバコひと箱の値段は大体5ユーロ(約740円)と日本よりもはるかに高い。政府によって喫煙規制のために税金が多くかけられているらしい。さて、今回の規制でどれくらい喫煙率が減るか?!
実は、来年の1月1日からは、カフェ・レストラン・バーなどでも全面禁煙が開始されるらしいヨ。
タバコを吸わない私たちにとっては嬉しいお話。
でも、
「パリらしいシーン」が1つ減るのは少し残念な気も?(ちょっと身勝手な意見だけど)
我が家にある唯一の灰皿(タイ製)。
喫煙ゲスト用に。
でも、窓辺でお願いしますね。
(今度は、モノクロ写真だぞ~)
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