さてさて、お待ちかねの
ブルターニュの食べ物編。
まずブルターニュと言えば、やはりこちら。
Galette et Crepe ガレットとクレープ。
フランスと言えば、「クレープ」。そして、その発祥はこちらブルターニュなのであります。
「クレープ」と言えば、日本ではおやつに...というイメージだけど、こちらではランチとして、ディナーとして食べられるもの。そこで、「ガレット」と「クレープ」の違いが出てくるんですね~。
ご存知の方も多いと思いますが、
「ガレット」とは、そば粉で作られたクレープで、卵、ハム、
チーズなどなどのおかずと合わせて食べます。なので、こちらがランチ・ディナーのメインになるわけであります。
一方
クレープは、小麦粉で作られたクレープで、こちらはジャム、チョコレート、アイスクリーム、
フルーツ類など甘いものと合わせてデザートとして食べられます。というわけで、メインにガレット、デザートにクレープを食べるというのがこちらでは一般的。
これは、
Caramel du sel 塩キャラメルのクレープ。
私は、こういうシンプルなクレープが好き♪
ブルターニュ中にCreperie クレープ屋さんはいっぱいあるので、どこでも食べられるもの。
先日ご紹介したサン・マロの城壁内にももちろん多くのクレープ屋さんがありますが、
メインのレストラン街であるRue Jacques Cartier ジャック・カルティエ通りよりも、少し離れたところにあるクレープ屋さんのほうがより本格的なクレープを楽しめます(レストラン街のものは、大抵「作り置き」したもの)。私たちが美味しいと思ったのは、城壁をずっと歩いていって、サン・ルイ門とディナン門の間のところにあるCreperie sur la mer 海に面したクレープ屋さん。お店のカードをもらうのを忘れてしまったので名前を覚えていませんが(ごめんなさ~い)、城壁沿いに歩いていったらすぐ分かるはず。望遠鏡のすぐ目の前にそのお店はあります。
さてさてお次は?海沿いの場合は、やはりなんといっても
海の幸。
パリのシーフードレストランよりも、格段に新鮮な素材を手ごろなお値段で食べられる。
でも、今回一番のヒットは....
ムール貝♪
こちらは、一番人気のある味付け
Moules Marinieres ムール・マリニエ。ソースは白ワイン・玉ねぎ・パセリとバターと、いたってシンプル。でも、これがまた美味しいんだ!
大抵は、フライドポテトとセットで10ユーロ(約1700円)。
嬉しいのが、このムール貝のソースはまだまだ他にも種類がある。こちらは、カレー味。絶品♪
こんな、クリームソース(写真は、ソーセージ入り)タイプのものも。
まだまだこの他にもバジルソース、マスタードソース、トマトソースなどなども。
そんなわけで、私は3泊した全てのディナーはいろいろな味の「ムール貝」を堪能したのでした!
まさに、
ムール貝三昧!!!
サン・マロのレストラン街、Rue Jaques Cartier ジャック・カルティエ通りのほとんどのレストランでこのムール貝は食べられますが、色々なソースの種類があるお店を選ばれることをおすすめします。毎日食べても全く飽きませんよ。ムール、ムール、ムール貝~♪
この他、日本でも昔流行った(笑)
Kouign Amann クイニー・アマンは、ここブルターニュのもの。地元特産の有塩バターたっぷりのパイ生地で作られたお菓子でかな~り高カロリー。私たちもしっかり食べましたが、写真撮るの忘れちゃった(これまた、ごめんなさい)。
飲み物は、なんと言っても
Cidre シードルと呼ばれるアップルサイダー。これまた私たちは毎食(さすがに朝は飲みませんが)楽しみました。ほ~っ、幸せ。
さてさて、これにてノルマンディーのモン・サン・ミッシェル、そしてブルターニュのサン・マロの旅行記のご報告はおしまい。言うまでもありませんが、これからもいっぱいフランスを旅して「フランスの風」をお届けしますね。
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