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去年12月に起こった水漏れによる壁とカーペットの修理工事が、やっと!!今週行われた。
今年4月あたりに専門家が来て、水漏れ被害を確認したお話は前にしましたが(
詳しくはこちらへ)、そこからの過程がまた長かった~(笑)。
業者が来て、見積もりを出して、そして保険会社の承認をもらって、業者がまた来て修理場所の正確な寸法を測って、カーペットの色を選んで、そして夏休みを挟んで工事の日程がとれたのがカーペット選びをしてから2ヵ月後のこと(苦笑)。
何人かがかりで作業をするかと思い、事前に管理人さんにはその旨伝えておいた。
そしたらやってきたのは、ヒョロっと背の高いお兄ちゃんが一人。
あら....お一人?
そんでもって、まずは壁のペンキが剥がれた部分だけをはがして、ヤスリをかける。1時間くらいの作業で、また午後に戻って今度はペンキ塗りするからと。
あら、早いこと....。
そして、午後にチャッチャとペンキ塗りをして、壁修理終わり。
あっという間!
なんでこんなに簡単かというと....我がアパルトマンの壁/壁の床に近い部分にある淵(←なんて言うんだ、これ?)/ドア扉/入り口の淵/天井/水道管(フランスでは、壁の中に埋め込まれてなく、外にむき出しになってることが多い)/ヒーター....etc...が
全て『白塗り』だから~(笑)。
フランスに限らずヨーロッパではこういう『白塗り』が結構多い。
しかも、結構塗り方もおおざっぱ(笑)。
まぁね、家が広く見えるし、どんな家具も映えるからいいんだけど、汚れが...ね。
最初は気にして雑巾であちこち拭いてたけど、もう今は放ったらかし(笑)。
そんなわけで、どこが壊れようと、どこのペンキが剥がれようと、
チャッチャと白塗りすればいいだけ。
2日目は、カーペットの取替え。
しかし、ここで問題発生。
用意したカーペットが若干ながら短い。ゲゲゲ~。マジですか?
事前に寸法はきちんと測ってあるはずなのに(泣)。
でも、兄ちゃんは焦ることなく、切れ端をその足りない部分の床にひっつけた。
ええええ?『つぎはぎ』ですかぃ~???
まぁね、持ち家でもないし、もう待ち疲れたし、そのままで結構でございますよ、はい(苦笑)。
水漏れ発生から10ヶ月。
やっと
『白塗り』と『つぎはぎ』で、我が家の修理完了。
フランスでの水漏れの修理は長くかかる場合が多いと聞いてはいたけど、ここまでかかるとはなぁ....。お次は、すぐ下のお宅の修理でございます。こちらは、まだ工事日程が見えない状態。
もうすぐ、1年経っちゃうよ~(泣)。
今日のパリの空も、『白塗り』でございます。
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