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月曜日、朝7時半。
日曜日の夜にサマータイムが終了し1時間繰り下がったが、
カーテンの隙間から漏れてくる光は薄暗い。しかも「シトシトシト」と音がする。げっ、雨だ。
そこで、朝一番に私の頭にまず浮かんだことが、
「業者の兄ちゃん、来てくれるかな....。」
はい、本日は2度目のカーペット取替え作業の
3回目の約束の日。
おおおぉぉぉ、どうかこの天気が理由で来ないなんてことになりませんように。
約束の時間から30分が過ぎ、ドアベルが鳴った。
フランス語の先生ソフィーか、業者の兄ちゃんか。
ドア穴からのぞきこむと、おっ!業者の兄ちゃんではないか!
相変わらず、思わずYo men!とハイファイブしたくなるような姿で現れたブラザー(D&Gの眼鏡に、帽子、鞄はたすき掛け)。彼は、ひょろっと背の高いちょびヒゲありの黒人である。
ブラザー: 2回目の取替えに来ました~♪お元気でした?(そして、すかさず手を出して握手)
私: (ん?やけに陽気なこと。これじゃ、怒る気にもなれない)どもども、こんにちは。
なんか事故にあったって聞いたけど?
ブラザー: そうなんすよ~(←なんとなく、こんな口調のような...)。車をぶつけちゃってね~。
私: 大ごとにならなくてよかったですね。それはそうと、2度目の取替え作業....。
ブラザー: いやぁね~、前回はカーペット業者から届いたカーペットのサイズが小さかったからねぇ。今度は大丈夫だと思うよ。
どうやら、じゅうたんのサイズを間違えたのはブラザーじゃなかったらしい...。
そんなわけで、またチャッチャと作業開始。
お昼の時間に差し掛かっても、彼は熱心に作業を続けていた。←フランス人にしては、めずらしい!
そして、できあがりました~♪
端っこは、やっぱり前回と同じようにギザギザカットで、これまっすぐにカットしてくれない?と
ブラザーに言ってみたけど、これ以上は無理ですとあっさり却下されてしまいました、泣。
ホームセンターでプラスチックの区切りを買って取り付けてください、だって。
そこまでやってくれ~!!!と心の中で叫んでたけど、もうこれくらいは自分でやりますよ、はい。
作業を終えてブラザーが一言。
「それじゃ、また近いうちに!a la prochaine !」
いやいや、近いうちにはもう会いたくありませんから~笑、とワタシ。
そして二人で笑いながら、「それじゃ、良い一日を! Bonne journee」でお別れした。
まぁなんだかんだとありましたが、これにて我が家の水漏れ修理は
3回目の正直で無事終了。
しか~し、これでこの水漏れ修理が全て終わったわけではない。
お次は、すぐ真下のお宅の修理。
ここフランスでは、水漏れなどで被害総額が1600ユーロまでの場合は、加害者が一括で保険会社とやりとして修理をするのではなく、加害者・被害者それぞれがそれぞれの保険会社とやりとりをして修理をすすめる。被害者にとっては、理不尽な話もいいところ。
そんなわけで、すぐ真下のマダムTには本当にご迷惑おかけしているのでございます。
水漏れ発生からもうすぐ11ヶ月。
1年経つ前に、全ての工事が終わりますように。
マダムT、頑張りましょう!!
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