人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪
※この旅行記のはじめから読まれたい方は、こちらへどうぞ♪→
水に囲まれたブドウ畑
ボルドーから東に約300kmほど行くと、
Perigord ペリゴールという地方がある。ここは、
世界三大珍味に含まれるフォアグラ・トリュフの産地として有名で、美食の地方とも言われている。私たちは、その中でも中心の町のひとつである
Saralt サルラという町へ。
こちらはまたまた中世の町で(今までにフランスの「中世の町」を数多く訪れたので、そろそろ感動が薄れてきておりますが、笑)、こんな木組みの家もあちこちに。
この町の名物のひとつ、
毎土曜日朝のmarche マルシェ。
豊富な食材が多く並ぶ。
フランス中西部の特産でもある
Noix くるみ。
そして、そのくるみから作られた
くるみオイル。
これは、去年ボルドー旅行をした時に見つけて依頼私たちの大好物!
サラダには欠かせません。
これらのくるみはこんなカタチに姿を変えたりも。くるみケーキとくるみアイス♪
このマルシェには、その特産地であるがゆえに高級食材も並びます。
真っ黒な宝石、
Truffle トリュフ。
たったの20gで、35ユーロ(約6000円弱)!!ひょえ~!!!
そんな高価なトリュフをふんだんに使った
トリュフのオムレツなんかも、
この地方ならではのご馳走♪
こんなに気軽に高級食材を食べていいのでしょうか?!笑
実はこの地方には、このトリュフ以外にも名物のキノコがある。
その名も
Cepe セップ茸。
同じくオムレツにして食べることが多く、風味豊かなキノコとしても知られる。
前回ボルドー旅行に来た時には食べ損ねたので、今回はセップ茸のオムレツを2回ほど堪能した。意外にトリュフよりも香り豊かで、C'est bon!
そんなわけで、この乾燥セップ茸をお土産に1つ買いました。
あれ?何か1つ忘れていませんか?
はい、その通り。一番大事なものをまだ紹介してませんでした。
Fois gras フォアグラ。
街中のあちこちにあるフォアグラ屋。
こんな銅像なんかもあったり。
もちろんこの旅行中に何度も!堪能しましたよ~♪
フォアグラにとてもよく合うと言われているのが、こちらの
黄金色の甘めのワイン;
Montbasilliac モンバジリヤック。食前酒としてよく飲まれます。
個人的にはフォアグラは少し火を通してソテーしたものが好き。
フォアグラを始めて食べたのは社会人になってからかな~。
会社の年末パーティーで行ったフランス料理屋で初めてその美味しさを味わった。
こんな味、若い子の舌には合わないでしょ....と思っていると、最後の夜のディナーで横に座った
ジャージー姿の高校生くらいの男の子二人が注文したのが
「フォアグラのせステーキ」。
ステーキの上に、ドデカイフォアグラがで~ん!!
それをハンバーグ感覚でムシャクシャ食べ始める若造ども。すごすぎ、汗。
美食の国で育つフランス人は、小さい頃から
気軽に高級食材が食べられて
舌がこえるんだろうな~。
さぁて、もうお腹もいっぱいになったでしょ?
お次はこの見どころ満載の
ペリゴール地方の魅力をご紹介することにしましょう。
どんなかな~???
フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪