リヨンの絹とマリオネット

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いつも私たちの旅行はかなり盛りだくさんな工程を組んでおり、色々な方から関心されますが、
事前の下調べを徹底的にしているわけではありませんのです。
まずその街についたら向かうところが、"Office de Tourisme 観光オフィス"
(必ず標識があります)。
ここでガイドブックではカバーしきれていない情報を全て手に入れることができます。
街周辺の地図をもらい、見どころを聞き、必要なパンフレットをもらい、
そこではじめてそれぞれの日の具体的なプランを決めます。

今回私たちがリヨンを訪れて初めて知ったことはたくさんありました。
まずは、リヨンが絹産業の大都市であったこと。
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ルイ11世の統治時代、すなわち15世紀初めからリヨンは繊維産業が盛んであったが、
16世紀に入り、イタリアからのルネッサンス文化普及を盛んに推し進めたフランソワ1世により、
リヨンの街は金糸・銀糸・絹糸を製造する特権が与えられた。
初めての絹紡績工場が作られたのもこの時代で、
その結果リヨンは絹の主要都市となり、世界中に知られるようになったとか。
そんなわけで、今でも街のあちこちには絹製造のアトリエが点在する。
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絹製品のお店と併設されているアトリエは、もちろん入場無料。
気軽に何百年以上ものの機械を見せてくれる。
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美しい絹糸で生地をつくり、その上から版画のようなもので模様をつけていく。
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当時の様子を物語る絵。
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こちらは、『金糸』をつくる機械。
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ハンドルをまわすと歯車式に糸が編まれて、こんな糸に仕上がる。
真ん中のレンズ内にご注目。
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美しい色合いに、美しい模様。
最近、フランスの手芸の世界を楽しみはじめた私なので、
このようなアトリエはとても興味深いものだった。
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そして、リヨンの街でもう1つよく見かけるもの。
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"Guignol ギニョール人形"と呼ばれる、マリオネット。
街のあちこちで、マリオネットのショーが行われている。
実はコレ、絹産業にまつわる歴史があるとか。
19世紀に入り、少し廃れ始めた絹産業。
そこで絹織物職人であったある人が、
街中で歯医者を始めた(歯医者と言っても、ただ単に「歯を抜く」作業)。
その痛みを紛らわすために、
このギニョール人形を使ってショーを始めたのがきっかけだったとか、笑。
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おもしろ~。
絹織物職人から歯医者に転身というのもスゴイ話ですね。

さてさて、人形の世界はまだまだ続きます。
お次は「ミニチュアの世界」ですよ~♪
これまたビックリ!


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by kanabo73 | 2008-03-27 19:07 | フランスの田舎
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愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
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