カテゴリ:パリの芸術( 11 )

Cartonnage

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フランスでの「やりたいことリスト」も残り少なくなってきました。
そのうちの一つ、『Cartonnage』を先日習ってきました♪
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『Cartonnage カルトナージュ』とは、フランス語の「Carton(厚紙)」からきている言葉で、厚紙に装飾紙や布を貼付けて様々なものを作るフランスの伝統手工芸の一つ。
日本でも、かなり流行っているようですね。
せっかくなので、最後に習っておきたいなと思って、
こんな慌ただしい中、ご近所に住むRikoさんのところで習ってきました♪
Rikoさん、ありがとうございました〜♪
どうせなら、妊婦時代に体育会系部活動のように励んでいた『刺繍』をしたものも使おうということで、表面には少し刺繍をした布を使って、仁奈の髪飾りを入れる箱を作りました。
そんなに髪飾りをいっぱいするほどの髪があるの?というツッコミはしないでね♪
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いやぁ、楽しかった〜。
これ、やり出したら、はまる、はまる。
もっと色んなものを作りたかったな〜。

でも、今度はフィリピンの伝統工芸にチャレンジすればいいのですよね。
何があるんだろ?楽しみだー。

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by kanabo73 | 2009-12-10 21:38 | パリの芸術

時代を超えた美

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フランスの伝統刺繍をはじめてから、つくづく思うこと。
どの時代の女性達も、常に美しいものを追求していたんだな~と。
ファッションはもちろんのこと、家の飾りつけに至るまで。
ちょっとした工夫で、シンプルなものを美しくする。

週末のパリは、とてもあたたかい陽気だったので、
久々にJ-kunとMarche aux Puces de Clignancourt クリニャンクールの蚤の市
行ってきた。特に買おうと思ってたものはなかったんだけど、なんとなくブラブラ歩いて面白いものを見つけたら買うというのが蚤の市の楽しさ。
そして、こんなものをみつけました。
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古い刺繍の新聞。
それぞれに、1920年、1952年と、古いもの。よく残ってるよな~、こんなものが。
ひとつは刺繍の先生にお借りしているもので、もうひとつは今回蚤の市で見つけたもの。
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中を開くと、さまざまな美しい刺繍のパターンが。
プロのお裁縫さん屋さん・刺繍やさん向けの新聞だったらしい。
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昔の人は、洋服にも、バックにも、ナプキンにも、こうして刺繍をほどこして
おしゃれを楽しんでいたんだね~。
イニシャルだって、こんな凝ったものまで。
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美の定義は時代とともに変わるといえど、
本当に美しいものは、時代を超えても美しいと思えるんだろうね。

フランスは、こうして古いものが簡単に手に入るのがまた良い。
なんて言ったって、古いものをこよなく愛するフランス人ですからね~。
私のフランス伝統美に触れる日々は、まだまだ続きますよ。

今日は、「ひな祭り」ですね。ちらし寿司、作ろうかな。


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by kanabo73 | 2008-03-03 21:03 | パリの芸術

オペラ座でバレエ

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パリに住み始めてから1年9ヶ月。
やっとこの機会がやってきました。
オペラ座・ガルニエ劇場でのバレエ観賞♪
私たちがとったチケットはマティネ(昼の公演)だったため、それほどドレスアップして行かなくても大丈夫と思いながらも、J-kunはネクタイなしでワイシャツ&パンツ、私はパンツスーツに白タートルを着てパールのアクセサリーなんぞつけて、いざオペラ座・ガルニエ劇場へ!
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いつもは、外で眺めるだけだったけど、今回は外に群がる観光客をすりぬけて劇場内へ♪
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あら、意外にジーンズ姿で来てる人もいるのね、笑。
見事な大階段がまずは出迎えてくれる。
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贅沢に大理石をつかった大広間。既にここからどんどん気分が盛り上がっていく~。
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そしていよいよ劇場ホールの中へ。
やはり、まず目に飛び込んでくるのはこちら。シャガールの天井画『夢の花束』
うわぁ~♪思わず拍手(笑)。
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フランスに来て以来、出会う機会が増えてすっかり虜になってしまったシャガール。
まさに華やかなパリライフ♪が天井いっぱいに描かれていて、素敵~☆
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こちらは、正面の舞台。
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舞台の横にはボックス席。この贅沢な金使い!!
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そして、ぐるっと円状に座席が広がる。
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私たちは1階席の、なんと前から7列目という素晴らしい席だった。
赤いベルベットと金づかいの座席。なんともゴージャス。明かりが足りなかったためブレた写真ですが、そのゴージャス感は伝わると思うので載せちゃいますね。
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このオペラ座・ガルニエ劇場は、ナポレオン3世統治時代のパリ大改造計画の一環で1860年から1875年に建てられたもの。設計者は、コンペによって171人の応募者の中から選ばれた当時まだ無名の35歳の建築家「シャルル・ガルニエ」。総面積1万1000平方メートルで、劇場としては世界最大級。1989年に、もう1つのオペラ座「バスティーユ劇場」が誕生してからは、こちらガルニエ劇場のほうはバレエ・コンサートの公演が中心となっている。

私たちが今回観たバレエは、『Wuthering Heights 嵐が丘』というもので、これはエミリー・ブロンテというイギリス人小説家によって書かれた愛と憎しみの物語。この物語は何度も映画化されていて、一番古いのでいうと1939年にローレンス・オリヴィエが主役のヒースクリフを演じたもの。一番最近のものでいうと1992年版で、あのハリーポッターでの悪役ヴォールドモアを演じる若かりし頃のレイフ・ファインズが主演で、ヒロイン役はフランスの名女優ジュリエット・ビノッシュ。
J-kunからこのバレエのチケットをもらった時に、「『嵐が丘』って名作だから知ってるよね?」と言われ、私の顔には大きな「はてなマーク」が.....笑。は?なんですか?それ。
あきれはてたJ-kunは、1992年上映された映画DVDを入手してくれ、二人で前日に事前予習(笑)。こうして準備万全で当日に臨んだ私たちは、劇場入り口で売られていたプログラムも「もう物語知ってるからいらないよね~」とパス。そして公演は始まった。

バレエダンサーたちの美しい姿に終始魅了され、あっという間に前半終了。
15分の休憩時間中、J-kunと内容の確認をする。

私:「あの、常に後ろにいる人はキャサリンのお兄さんだよね?」
J-kun:「えええ?あれは、単に思い出にふけってるもう一人のヒースクリフじゃないの?」
私:「えええ?そうなの?それじゃ、あのいっぱいの黒い人たちは誰?」
J-kun:「さぁ....それは、僕もよくわからない...。」

事前予習したのにも関わらず、どうやら、二人ともよく分かってなかった(笑)。
プログラムを買ってたらこんなことにはならなかったのかしら...アハッ。
後半は前半よりも更に「芸術的解釈」が含まれ、何がなんだかわからなくなっていく。
そしてJ-kunがポツリと「I don't get it.... 意味分からない....。」
こうして意識が途切れると、段々全然違うほうに目が向き始める。
あんなに細いプリマドンナ、毎日何食べてるのかなぁ~。
主役のヒースクリフを演じる男性ダンサーの整った筋肉美!寝転んだ状態から起き上がるときのスムーズさを見ると、相当な腹筋なんだろうなぁ~。
あっ、東洋人のバレエダンサーだ!
etc....etc....etc.....

こうして私たちの初・オペラ座ガルニエ劇場でのバレエ観賞は終わったのでした。
そして外に出て二人ともほぼ同時に口ずさみ出したのが、この『嵐が丘』の音楽でもなんでもなくこの劇場を舞台に作られたあの名作『オペラ座の怪人』の歌!!!
ってお~い!私たち観たの、コレじゃないっつーの!笑。
でも、やっぱりその印象が強く残ってしまうのよね~。
今度は、もっと分かりやすい物語のバレエを観ることにするかね、J-kun。
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by kanabo73 | 2007-10-02 18:54 | パリの芸術

Patrick Rogerのイースターエッグ
今週の日曜日は、Paques イースター(キリストの復活祭)
このイースターに食べるものとして、oeuf de paques イースターエッグがある。
「卵」は『復活』・『新しい命』・『豊穣』の象徴として、本来はゆで卵に色を塗ったりして配られるのだが、現在ではチョコレートで作られた卵で代用するようにもなっている。
イースターをお祝いする国では、イースターの朝に子供達が庭(もしくは家)の中に隠されたイースターエッグを探して、誰が一番多く集められるか競争するなどという風習もある。

そんなわけで、パリのあらゆるショコラティエでもイースターエッグのチョコレートが。
それならば、是非前から行きたいと思っていたショコラティエへと足を運んできました~♪
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PATRICK ROGER
108, Boulevard Saint German
75006 Paris

http://www.patrickroger.com

でで~んとウィンドーに飾られた太っちょニワトリ。
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ラララ~ッ♪と歌声が聴こえてきそう。
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卵型の牛?!
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今では、ダロワイヨやメゾン・ド・ショコラなどなどフランスの老舗ショコラティエのほとんどは日本にも出店しているが、このPATRICK ROGER パトリック・ロジェは、まだ日本未出店。2000年に30歳という若さで、チョコラティエ職人にとっては最高名誉であるM.O.F.(フランス国家最優秀職人賞)を受賞し、プラリネの魔術師・チョコレートの芸術家とも呼ばれている。

ひとしきり店内を見て、写真も撮らせてもらって、
そして我が家にはこの子を連れて帰ってきました。
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このグラデーション部分の細工の細かいこと!
卵を割ったら、中にはもっとチョコレートが入っているそう♪

大抵のショコラティエでは、購入したら支払いの際に「お1つどうぞ♪」とチョコレートをくれる。
以前、クリスマスプレゼントの買い物をしていて両手にいくつもの紙袋をさげながらLa maison de chocolatへ行った時に、同じように1つチョコレートを支払いの時にもらい、急いでいたこともあり「ポイッ」と軽々しく口に投げ込んで食べたら、レジにいた店員さん全員に目を真ん丸にして驚かれたことがあった(笑)。
フランスでも有名なショコラティエでのチョコレートはとても高価なもの。
それだけ、しっかり味わって大切に食べないといけない模様。
というわけで、今回はちゃんと学習してしっかり両手でハハーッと頭を下げながら頂戴して(やりすぎ?!)ゆっくりゆっくり味わった。
そして全て食べ終わったら、「C'est tres bon. 大変おいしゅうございます....。」と(笑)。

このイースターホリデーには、タイ・バンコクから大親友のMちゃん(タイ人とフランス人のハーフ)がやってくる♪日曜日は、J-kunのパリに住む友達らも呼んでイースターディナーを。
食後にはもちろんこのPATRICK ROGERのイースターエッグを、
ありがた~く頂戴することにしよう。

イースターをお祝いする国にいらっしゃる皆さまは、Joyeuses Paques・Happy Easter !
日本にいらっしゃる皆さまは、どうぞ良い週末を。

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by kanabo73 | 2007-04-06 23:57 | パリの芸術

Art Nouveau アールヌーヴォーはお好き?
エッフェル塔のふもとにあるParc du Champ de Mars シャン・ド・マルス公園の真ん中あたりから、Pont de l'Alma アルマ橋に向かってAvenue Rapp ラップ通りという通りがある。
フランス語のグループレッスンに参加するために、エッフェル塔近辺の高級住宅に住むイタリア人
マダムAのお宅にお邪魔した後、ちょっとそのへんを散歩することに。
ブラブラして、Avenue Rappを少し歩いていると突如すごい建物が目の前に。

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No.29 Avenue Rapp

建物全体が、まさにArt Nouveau アールヌーヴォー調で固められている。
中でも特徴的なのが、このドア。
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アールヌーヴォーの特徴である、植物や動物などの装飾が金属などでふんだんにあしらわれている。この建築物は、Jules Lavirotteというデザイナーによってデザインされたもので、1901年にパリ市のConcours des Facade de la Ville(正面外観コンクール?!)で賞をとったものらしい。

もともとこのアールヌーヴォーという建築様式は、19世紀にヨーロッパで広まったもので、
様々な曲線の組み合わせ、鉄やガラスといった素材が特徴。Art Nouveau アールヌーヴォーとは「新しい(nouveau)芸術(art)」という意味で、この名前はパリの美術商、サミュエル・ビングのお店の名Maison de l'Art Nouveauに由来するらしい。
日本美術の影響を強く受けていると言われるアールヌーヴォー。
言われてみればなんとなくアジアンな装飾が?

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きゃ~、ト・トカゲが....こっちをにらんでる...。
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こちらは龍だけど、トカゲちゃんよりかわいい感じ。
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昔から、アールヌーヴォーに強く影響を与えたイギリスの詩人・デザイナー・思想家
William Morrisが大好きな私なので、この建物もなかなか素敵♪なんて思ってたら、
フランス語の先生から一言、

"C'est bizzar." ヘンな感じ...

どうやらゴチャゴチャしすぎているらしい。
まっ、フランスの美的センスは私にはないのかもしれないね(笑)。
皆様も、エッフェル塔に寄られたついでに、これぞArt Nouveau アールヌーヴォー建築を
ご覧になられてみては?

さて、次はどこへ散歩に行こうかな?


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by kanabo73 | 2007-03-06 00:30 | パリの芸術

フランスのジャンボキノコ&ジャンボ野菜たち
ここ最近、ちょっとブログおさぼり気味でした~。
来週から本格的に始まる就職活動の準備、コニャックで行われるマラソン大会の準備、ストパーかけに行ったり(なんと5時間もかかった!)何やらでちょっと忙しかったので。
まっ、タイトル通り「気まぐれ」にやっていきますんで、よろしくです。

そんな久々の日記に何を書こうか。
今日スーパーで買った「肉まん?!」なんてどうでしょう。

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いやいや、フランスのスーパーに「肉まん」があるわけがない。
これはこの秋の時期に出回るジャンボ・マッシュルーム。一応実際のサイズがわかりやすいように500円玉と一緒に写真パチリッしてみました。日本で一般的に見るマッシュルームの約8倍は軽く超えるだろう。大抵こうしてバカでかい食材などは、概して「味はよろしくない」ものが多いけど、フランスのジャンボキノコやジャンボ野菜たちは味もおいしい

ジャンボ・キュウリも、中がカスカスかと思いきや、みずみずしくシャキシャキ感もしっかり残っていて、おいしい~♪

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しかもお値段も笑っちゃうほど安い
このジャンボ・マッシュルームは500g買っても約160円。
そんなわけで、ついつい調子に乗って買いすぎてしまうことも多々あり。
今日はマッシュルームリゾットでも作るとしますかね。

今週はサマータイムの最終週。
この日曜日の午前1時で、また1時間繰り下がることに。
でも、おフランス人たちはまだまだカフェの外テラスを楽しむのでした....。

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by kanabo73 | 2006-10-26 22:19 | パリの芸術

Nuit Blanche 「パリの白夜」
10月7日の夜から8日の朝にかけて、パリではNuit Blanche (白夜)というイベントが行われた。これは、2002年からヨーロッパの主要都市で行われているイベントで、夜中じゅう街を楽しもうという企画で、様々な建造物がいつもとは違うライトアップがされたり、美術館などではイベントが
夜通し行われたりする。

パリでは、ずっと恒例になっているのが、この「青いコンコルド広場」

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まわりに立ち並ぶ彫像はもちろんのことながら、中央に建つエジプトから贈られたルクソール神殿のオベリスクもこの日だけは青く照らされ、なんとも幻想的な世界。ボワワワ~ッ。

今年のテーマは「コンテンポラリーアート」で、街のあちこちにアーティストたちの作品が。

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白いボールとはしごがごっちゃ混ぜ。
なんと呼べばいいのでしょうか.....。



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札幌の雪祭りもびっくり!シャンゼリゼ大通りに、氷のヒツジの大群が!みんな撫でくりかえしたり、上に乗ったりで、ドロドロ....。
作品のクオリティーは別として(?!)、一番アテンションゲッティングな作品だった。



この日は、夜中の3時になっても街は大賑わい。
お酒をビンから飲んで大騒ぎしている若者達がいたり、
夜のお散歩をゆっくり楽しむ老夫婦がいたり。
こうしてフランスには街を常に活性化させるための企画が盛りだくさん。
フランス人って、本当にFete(お祭り)が好きなんだねー。

パリもだんだん気温が下がってきて、この夜も厚手のコートなしでは歩けないほどの寒さ。
ほら、グラン・パレの女神もすっかり青白くなっちゃって......。

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はい、ちょっと、寒いギャグでした。

今日もパリはくもり空。
ああぁぁ、ギリシャの青い空が恋しい.....。
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by kanabo73 | 2006-10-09 19:51 | パリの芸術

La vie en rose ! OPERA DES RUES
パリにいると、「芸術」というものがとても「身近」に感じられる。
何故なら「タダ」で色んなことが楽しめるからだ。
先週末の9月8日~9月10日は、毎年一回行われる「Opera des Rues 」(ストリートでのオペラ)が今年も開催された。この「Opera des Rues 」(ストリートでのオペラ)とは、ようはオペラをタダでアウトドアで見せてくれるというもの。 (12区・13区のエリアにて) 

Opera des Ruesのサイトに、どの場所でどんなパフォーマンスが行われているかという情報は載っていたので、私たちはその中でも少しモダンなパフォーマンスへ行ってみることに。

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32人の男女がアカペラで歌うというもので、クラシックから、JAZZ・POPSまで歌ってくれるという。行った場所は、13区にあるアパートの中庭。中庭と言っても、ガーデンちっくではなく、単なるコンクリートの敷地。そして周りには大きな木々が。中に入るとアパートの石畳の壁にライトが照らされ、舞台らしきものがセッティングされている。そしてそれを取り囲むように、みんな地べたに座り込んでいた。念のため、私たちは「ゴザ」を持っていっていたので、それを開いて私たちも皆の仲間入りをした。スタートの時間になると、既にその中庭は人でぎっしり。恐らく1000人以上はいたと思う。そしてどこからともなく歌声が聴こえてきて、32人のシンガーたちが登場。みんなスタイルは違うけど、黒い洋服で統一されていた。

もちろんマイクもスピーカーもない。
32人の歌声が壁に鳴り響く。
最初はクラシックな音楽から、そして続いてMichel Legrand(ミッシェル・レグラン)の数多くの曲を披露してくれた。
ご存知のない方のために、Michel Legrandとは有名なフランス人の音楽家で、クラシック・ジャズ両業界で才能を発揮し、1964年にはカトリーヌ・ドヌーヴ主演の仏映画『シェルブールの雨傘』の音楽で大成功をおさめて以来、作・編曲家としての地位を築いた人。代表的な歌は、I love Paris / La vie en rose / Autumn Leaves などなど。恐らく皆さんも曲を聴けば、「ああぁぁ~、この曲ね!!!」となること間違いナシ。

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時には、こんなオカマちゃんも登場したり(いかにもフランスっぽい....)



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ライトを少し落として、花火の光で歌ったり、



とにかく「タダ」とは思えないほどの充実したパフォーマンス。

あっという間に1時間半が過ぎ、パフォーマンスも終わり近くに。
32人たちのシンガーたちが観客席にばらけ始め、そして最後のナンバーは

La vie en rose 『人生は薔薇色』

360度で歌声が聴こえ、まるでサラウンドスピーカー状態。
思わず目を閉じながら、音楽をそして気持ちの良い夜風を楽しんだ。

そしてサビの部分になると、観客も歌いだして大合唱♪
まるで国歌を歌うかのように、皆全ての歌詞を暗記しているのに驚いた。
最後はもちろんスタンディングオベーション。最後の最後まで拍手が鳴り止まなかった。
こうして、私たちはタダで楽しい音楽会を楽しんだのでした。

なんかパリっていいよなぁ~。
本当にパリがすごく好きになってきたと思った瞬間でした。


帰り道に、ワタシとJ-kunはともに
「フランスを離れる前までに、私たちも『La vie en rose』を暗記して歌えるようにしようね。」と。

さて、できるかな?
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by kanabo73 | 2006-09-13 01:02 | パリの芸術

" Pablo Picasso "から学ぶこと
パリに来るまでは、「芸術に触れる」というのはそれはそれは敷居の高いことだった。
しかし、このフランスという国では「芸術」というものは生活の一部として溶け込んでいる。
前にもお話したように、毎月第一日曜日は「全美術館がタダの日」。
既にこれら第一日曜日を利用してルーヴル/オルセー/ロダン/マルモッタンは制覇したので、
9月の第一日曜日は「ピカソ美術館」へ行ってみた。

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Musee Picasso
5, Rue de Thorigny

メトロ1番線 
St.Paul 駅から
徒歩5分



今まで彼の晩年の作品だけが目立って、「意味不明」というイメージしかなかったが、彼の幅広い作品を見ることによって、とても関心させられるものがあった。あらゆる分野で芸術の才能を発揮し、絵画はもちろんのことながら、貼り絵・紙細工・彫刻・陶芸・写真などの分野でもいわゆる「一般的なルール」から逸脱した作品を世の中に多く送り込んだ。

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結局は、芸術に「ルール」なんてものはないのだろう。ピカソの有名な絵画法で、「360度の視点を全て正面から見えるように描く」というものがある。そうそう、あの顔がぐちゃぐちゃに見えたりするやつ。ピカソは常に1つのものをあらゆる方向から見ることによって、色々なinsprirationをうけていたんだろうなと。そうすることによって、どんなものを見ても彼にしか見えない発想がでてきたりしたのだろう。

それって、生きていく上でもとても大切なことだと私は思う。
色んなものを色んな角度から見て...色んなことを色々体験してみて....
そして自分の発想・inspirationの幅を広げていく。

そうすることによって、もっと「楽しみ」が増えたりするような気がする。

そんなことを考えながら歩くピカソ美術館からの帰り道では、
なんとなく今までは「ガラクタ」に見えたものが「Art」として見えてきたりする。

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こんな「落書き」だらけのVanだって、



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こんな、ベルトのバックルだけを貼り付けたスツールだって、



どれも十分「Art」

皆様もぜひ、絵画・彫刻・陶器などピカソの作品を世界でもっとも多く所蔵するMusee Picasso「ピカソ美術館」へ行かれてみてはいかがでしょうか?
今までのモノの見方が180度変わるかも?!

Pablo Picassoのオフィシャルサイトのアドレスもリンクしておきます。
http://www.picasso.fr/anglais

あっ、こんなところにも Art 見っけ。

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by kanabo73 | 2006-09-08 19:05 | パリの芸術

6月21日夏至の日は、フランスの『音楽の日』
昨日は「夏至の日」
一年中で一番日が長いこの日は、フランスでは1980年代から「音楽の日」と呼ばれており、フランス全土にわたって、ミュージシャンたちが街中で演奏をする
通称、fete de la musique (音楽の祭り)
この日ばかりは、全フランスが音楽のステージに変わるのだ。

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ジャンルはさまざま。
クラシック、シャンソン、ジャズ、ブルース、ロック、HIPHOP、ポップス、カントリー、民族音楽....etc.etc... フランス人のみならず、世界各国からミュージシャン達が集い、
夕方頃から翌朝の明け方まで演奏が続けられる。

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事前にインターネットで下調べをしていた私たちは、一番賑やかなサンジェルマンデプレ地区へいざ出陣!街のあちこちで演奏が行われているため、メトロ(地下鉄)もこの日だけ有効の何回も乗り降りできるチケットを2.5ユーロ(約380円)で発売。通常は一回乗車当たり1.4ユーロ(約210円)だから、かなりのお得。既にメトロの駅構内、電車内は人でいっぱいで、知らない人同士でも歌を歌いあったりして、そりゃもう大騒ぎさ~。

サンジェルマンデプレ駅を降りたら、既にあちこちで音楽が聴こえてくる。
あいにく昨日はお天気が悪く、途中で雨が降ってきてしまったりしたけど、
とにかく私たちは色々な音をたどりながら歩きまわり、様々な音楽を楽しんだ。
中にはまるでX-Japanのように化粧しまくって上半身裸でロックを歌っているグループも。
超フランス訛りの英語でマイケル・ジャクソンの"Beat it !"を歌っているグループのまわりに一番人だかりができていたのには笑えたね。しかも、みんな一緒に歌ったり、踊ったり。

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大きな会場とかへ行くと「プロ」なども演奏しているらしいんだけど、私たちがまわった街頭ではそういう人にはめぐり合わず、とりあえずみんな「アマチュア」という感じだったな。
いずれにせよ、一年で一番日が長い日に国をあげてみんなで音楽を楽しもう!というコンセプト自体がなんかいいなって思った。
フランスは芸術を愛する国というのが伝わってくる。もはや「文化」だもんね。でも聞くところによると、この夏至の日のfete de la musiqueはアフリカ・モロッコ・チリなどにも広まって、現在では世界250もの都市でも行われているらしい。

日本では、それに似たものと言ったら....なんだろうね。
昔あった「原宿の歩行者天国・竹の子族」とか?
やばい、年がバレる。しかも全然似てもいないか。

ご興味のある方は、来年はこのフランスのfete de la musiqueで演奏されてみては?

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by kanabo73 | 2006-06-22 19:31 | パリの芸術


愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
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