<   2006年 09月 ( 10 )   > この月の画像一覧

9月の第三週末はフランス『国家遺産の日』
フランスには、他ヨーロッパ諸国と同じで街中に古い建築物が残っている。
それこそ、市庁舎、政府機関の建物、大統領・首相官邸や大臣邸宅なども16世紀・17世紀からある建物などを使用しているのがほとんど。全てが『国家遺産』なのである。

普段はそれらの内部見学は不可、もしくはガイド付きグループ見学に限って可能とかなんだけど、年に1回だけ一般に公開されるのがこの『国家遺産の日』; Journees du Patrimoine(毎年9月の第三週の土・日)で、フランス国内全ての国家遺産が無料で見られる。パリ市内だけでも600以上見学対象のところがあるので、私たちは「Hotel de Ville(パリ市庁舎)」と大統領官邸である「Palais de l'Elysee(エリゼ宮)」にターゲットを絞って出かけることに。

まずは、「Hotel de Ville(パリ市庁舎)」。

f0099556_20273371.jpg


ここは、パリ市役所とセーヌ県庁が入る、東京なら都庁にあたる建物。
もともと17世紀に建てられた建物は1871年の焼失し、現在のものは19世紀に再建築されたもの。外からは、まるでホテル!!!もしくはお城!!!とてもじゃないけど、市庁舎には見えない。そして、中に入ってもその壮麗な造りはつづく。

f0099556_20331176.jpg


f0099556_20341073.jpg


f0099556_2035116.jpg


f0099556_20582685.jpg


f0099556_20585784.jpg


シャンデリア、ステンドグラス、天上に描かれている数々の名画、タペストリー、あちこちに置かれている彫刻品などなど、まるで美術館。部屋の柱に至るまで、細かい装飾がされている。

f0099556_20452947.jpg


今年のテーマは、「誇り深い遺産を新たに蘇らせよう」というものだったらしく、あちこちにこの市庁舎のメンテナンスを請け負っている業者;シャンデリアのクリーナー・金属部品の取替え業者・フローリストなどなどが展示をし、普段どのようにメンテナンスをしているかなどを細かく説明をしていた。

f0099556_2046374.jpg


(さりげなく、洗剤ブランドをチェックしてみたり.....。)
こういう人たちがいるからこそ、古いものを長く維持することができるのだろう。
フランスではこうして古い建築物を定期的に徹底的にクリーニングしているため、
きれいな町並みが維持されているのだ。

ちなみに、現在のパリ市長のオフィスは部屋自体はレトロのままながら、テーブルや飾っている絵、ライトなどはモダンなものを使用していて、それが何故かうまく合っているのが不思議だった。「パリ人はレトロでモダンがお好き」というのが、先日日本にいる母が送ってくれたFIGAROに書いてあったが、まさにそうなんだよね。パリでは「レトロ」なものと「モダン」なものがうまく融合している。

たっぷりと1時間半パリ市庁舎を堪能した後、次は大統領官邸である「Palais de l'Elysee(エリゼ宮)」へ。するとエリゼ宮へ行く手間にある、外務大臣邸宅前に既に長い列が。
そして看板に一言、

「ここから、入り口まで『2時間』。」

まるでディズニーランド状態!
なぬ~!!!外務大臣邸宅で2時間なら、大統領官邸は一体.......と恐る恐るエリゼ宮の前へ行くと........やはり、いました、いました。人・人・人......。

f0099556_21203126.jpg


f0099556_21205952.jpg


列の終わりが見えませ~ん。
そして近くにいた警官に聞いてみると、待ち時間は3~4時間。
その一言で、私たちは家路についたのでした。
毎年一回のイベントだけに、待ち望んでいる人が多いのかね。
旅行者はもちろんのこと現地フランス人も多く、こうして自分の国の遺産を興味を持って
積極的に見るのはとても良いことだなと思った。

来年は、「エリゼ宮」に朝から並んで入ってみよう。
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-21 21:22 | パリの生活

ジヴェルニーで本格フランス料理♪
「モネの家」をたずねてジヴェルニーへ行ったはいいけど....(詳しくはコチラへ)
週末はモネの家から最寄のVernon駅までの交通の便が悪く、結局私たちは1時間半ほど歩くことに....。一応「遊歩道」があり、これはサイクリングを楽しむ旅行者や近所の方々の犬の散歩に使われるらしい。

f0099556_17485480.jpg


f0099556_17493230.jpg


前を見ても後ろを見ても、人っ子一人いない....。
長い長い遊歩道を、J-kunとゆっくり歩いた。

駅近くの街に到着して、とりあえず夕食を食べるところを探した。
騒がしいBrasserrieなどが並ぶ通りを過ぎたあたりに、忽然と現れたのが

f0099556_18155957.jpg
このHotel D'evreux Le Relais Normand



もうお腹もペコペコだったし、メニューを見たらそれほど高くなかったし、
もうとりあえずココにしようと気軽に入ってみたら、まるで昔の世界にタイムスリップしたような内装にまず驚いた。

f0099556_1819278.jpg


f0099556_18204144.jpg



「ご予約はありますか?」
と聞かれ、「Non.....」と私たち。なんか場違いなところに入ってしまったかしら。
でもにこやかに奥の席まで案内してくれた。
続々とお客さんも入ってきて、みんなカジュアルな装いだったので一安心。

私たちは22ユーロのディナーコース(前菜+メイン+デザート)を頼んだ。

f0099556_18251251.jpg
前菜の前にサービスで出たプチ前菜;サーモンのムース。


f0099556_18262196.jpg
私が頼んだ前菜;レンズ豆とリヨンソーセージサラダ、ポーチ卵のせ。


f0099556_1828541.jpg
J-kunが頼んだ前菜;エスカルゴwithヘーゼルナッツバター。


f0099556_18301493.jpg
私のメイン;サーモンソテーとサワークラウト


f0099556_18311120.jpg
J-kunのメイン;ビーフのサイダー煮


f0099556_1833258.jpg
私のデザート;りんごのグラタン、くるみのアイスクリーム添え


f0099556_18342817.jpg
J-kunのデザート;ホワイトチョコレートのムース、フルーツ添え



それぞれの料理を口に入れる度に、二人とも「ため息」が出てしまうくらい... C'est Bon !!!
実はこのレストランはホテルと併設していて、このホテル自体は1890年からある由緒正しきホテルらしい.....。こりゃうまい。最高~♪
しかも、これだけ食べて一人22ユーロ(約3000円)。
パリではこの値段でこれだけの料理は絶対に食べられない。
いいことを覚えた。フランスの田舎へ行ったら、本格フランス料理を安く堪能できるということ。

皆さんも、もしジヴェルニーに行かれる機会があったら、ぜひHotel D'evreuxへ。
http://perso.orange.fr/hotel.devreux/index3.html

さぁて、これだけリッチなおフランス料理の後は、しばらく和食でお腹を休めなきゃ....。
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-20 18:54 | パリから日帰り

秋のジヴェルニー『モネの家』
もともと美術系に弱いワタシではあるが、クロード・モネだけは何故か昔から好きだった。あの、ボヤボヤした微妙な色使いがなんとも言えず好きなのである。そんなモネの家が、パリから北へ約75kmにあるセーヌ河畔の静かな町Giverny(ジヴェルニー)というところにある。前々から、「(花が満開な時期である)5月~6月あたりには絶対にモネの家に行くといいよ!」と言われていたが、結婚式だなんだと色々と忙しかったので結局のびのびに。そして、先週末、ポカポカ陽気だったのでいざジヴェルニーへ。

f0099556_22243294.jpg
Les Jardin et Maison de Claude Monet



Paris St. Lazare駅から列車で約45分、Vernonという駅にたどりつき、そこからモネの家まではタクシーかバスで。絵を描くための刺激と環境を求めてセーヌ河畔を転々としていたモネは、ジヴェルニーの豊かな自然と水辺の風景に魅せられて、43歳でこの地に移り住んだ。以来、86歳の生涯を閉じる1926年までジヴェルニーで暮らしたと言われている。その言葉通り、モネの家は街の中心からかなり離れた静かな場所にこつぜんと姿を現した。一家の住まいだった母屋自体は、それほど大きなものではなく、今も内装や家具は当時のままに再現されている。中でも日本が大好きだったモネの400点も越える「浮世絵」のコレクションは見事なもの。
歌麿、広重、北斎など、日本でもなかなか見られない数々の作品は家中に飾られている。

でもやはりモネの家の見どころは、園芸家でもあったモネ自身が作った庭。

今の秋の季節には、ひまわり・コスモス・ダリヤなどが満開だった。
f0099556_2248309.jpg


f0099556_22485759.jpg
鮮やかなオレンジの秋桜(コスモス)は、いかにも秋らしい。


そして日本をイメージした「水の庭園」。
f0099556_22503082.jpg
残念ながら、蓮の花は数える程度しか咲いていなかった。
これが満開の時期は、それはそれは素晴らしいんだろうね。


何よりも驚いたのが、その花の種類の多さ。ダリヤ1つとっても、とにかく色んな種類がある。

f0099556_22544123.jpg
まぁ、これはフツウとして....


f0099556_22551867.jpg
こんなマーブルのものや....


f0099556_22562386.jpg
こんな、びろびろした花びらのものも......


f0099556_22571316.jpg
こんな、真紅色のものも.....


f0099556_17182155.jpg
しかも、どれも大きい!!!



もちろんこの他にも、今まで見たことのない花や植物もいっぱい。
J-kunと一緒にどっちが「もっと面白いもの」を見つけるか競争状態。

f0099556_2259417.jpg
枝に沿って規則正しくなる赤い実。


f0099556_2321666.jpg
花なのか枝なのか?!


f0099556_2341385.jpg
まるでドレッドヘアー。


f0099556_2365744.jpg
こんな姿でも、ものすごくいい香り♪



そんなこんなで、花のことなんて全然知らない私たちでさえ、気づいたら2時間も庭の鑑賞をしていた。「こんな庭だったら、毎日絵が描きたくなるよねぇ」なんて、絵も描きもしないのに言ってみたり。

秋の『モネの家』もなかなか良い。
来年は、バラとフジが満開の季節にもう一度ここへ来てみようと思う。

f0099556_2312304.jpg



もちろんモネの家に行ったら、近くの教会にモネの眠るお墓参りもしておきたい。
自然いっぱいに囲まれたジヴェルニーで、安らかに家族とともにモネは眠っている.....。

f0099556_17145596.jpg


f0099556_17153081.jpg



*「モネの家」へは、Vernon駅からの交通の便が悪いので、ツアーに参加されることをおすすめします。
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-19 23:24 | パリから日帰り

La vie en rose ! OPERA DES RUES
パリにいると、「芸術」というものがとても「身近」に感じられる。
何故なら「タダ」で色んなことが楽しめるからだ。
先週末の9月8日~9月10日は、毎年一回行われる「Opera des Rues 」(ストリートでのオペラ)が今年も開催された。この「Opera des Rues 」(ストリートでのオペラ)とは、ようはオペラをタダでアウトドアで見せてくれるというもの。 (12区・13区のエリアにて) 

Opera des Ruesのサイトに、どの場所でどんなパフォーマンスが行われているかという情報は載っていたので、私たちはその中でも少しモダンなパフォーマンスへ行ってみることに。

f0099556_098100.jpg


32人の男女がアカペラで歌うというもので、クラシックから、JAZZ・POPSまで歌ってくれるという。行った場所は、13区にあるアパートの中庭。中庭と言っても、ガーデンちっくではなく、単なるコンクリートの敷地。そして周りには大きな木々が。中に入るとアパートの石畳の壁にライトが照らされ、舞台らしきものがセッティングされている。そしてそれを取り囲むように、みんな地べたに座り込んでいた。念のため、私たちは「ゴザ」を持っていっていたので、それを開いて私たちも皆の仲間入りをした。スタートの時間になると、既にその中庭は人でぎっしり。恐らく1000人以上はいたと思う。そしてどこからともなく歌声が聴こえてきて、32人のシンガーたちが登場。みんなスタイルは違うけど、黒い洋服で統一されていた。

もちろんマイクもスピーカーもない。
32人の歌声が壁に鳴り響く。
最初はクラシックな音楽から、そして続いてMichel Legrand(ミッシェル・レグラン)の数多くの曲を披露してくれた。
ご存知のない方のために、Michel Legrandとは有名なフランス人の音楽家で、クラシック・ジャズ両業界で才能を発揮し、1964年にはカトリーヌ・ドヌーヴ主演の仏映画『シェルブールの雨傘』の音楽で大成功をおさめて以来、作・編曲家としての地位を築いた人。代表的な歌は、I love Paris / La vie en rose / Autumn Leaves などなど。恐らく皆さんも曲を聴けば、「ああぁぁ~、この曲ね!!!」となること間違いナシ。

f0099556_0361322.jpg
時には、こんなオカマちゃんも登場したり(いかにもフランスっぽい....)



f0099556_037779.jpg
ライトを少し落として、花火の光で歌ったり、



とにかく「タダ」とは思えないほどの充実したパフォーマンス。

あっという間に1時間半が過ぎ、パフォーマンスも終わり近くに。
32人たちのシンガーたちが観客席にばらけ始め、そして最後のナンバーは

La vie en rose 『人生は薔薇色』

360度で歌声が聴こえ、まるでサラウンドスピーカー状態。
思わず目を閉じながら、音楽をそして気持ちの良い夜風を楽しんだ。

そしてサビの部分になると、観客も歌いだして大合唱♪
まるで国歌を歌うかのように、皆全ての歌詞を暗記しているのに驚いた。
最後はもちろんスタンディングオベーション。最後の最後まで拍手が鳴り止まなかった。
こうして、私たちはタダで楽しい音楽会を楽しんだのでした。

なんかパリっていいよなぁ~。
本当にパリがすごく好きになってきたと思った瞬間でした。


帰り道に、ワタシとJ-kunはともに
「フランスを離れる前までに、私たちも『La vie en rose』を暗記して歌えるようにしようね。」と。

さて、できるかな?
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-13 01:02 | パリの芸術

あたたかい光;『間接照明』
パリでアパート探ししている時に気づいたのが、直接照明が少ないということ。台所、トイレ、廊下などの普段ゆっくり時間を過ごすことのない場所にはもちろん小さい照明が天上についているが、大抵のリビング・ダイニング・ベットルームなどの天井は穴1つない真っ白一面。一緒にまわってくれていた不動産屋さんに、「あのぉ....電気は?」と聞くと、「ランプをご自分で買ってください。ソケットは各部屋についていますから。」

そうなのです。大抵のフランスの家では、主たる照明は『間接照明』なのだ。そして、大きめの部屋でも光がちゃんと行き渡るように、上向きの間接照明もよくみかける。
というわけで我が家も.....こんな感じの照明でございます。

f0099556_19381765.jpg


f0099556_19384497.jpg



そして、床にもタイに住んでいた時から愛用しているライトを.....

f0099556_19394290.jpg


f0099556_19401233.jpg



スタディールームにも、タイの週末マーケット「チャトゥチャック」で購入したランプ。

f0099556_19412654.jpg


どれも「あたたかい光」で、リラックスできる。
考えてみれば、普段ゆっくり過ごす部屋では何も煌々と電気をつけなくても、
こうした「あたたかい光」で十分のような気も?
「目が悪くならないの?」というご意見が聞こえてきそうですが.....。
そんなアナタは現代病の一歩手前?!(冗談)

今日もあちこちの窓から、「あたたかい光」が漏れる。
きっと、あのあたたかい光の中で、ゆっくりとした時間を皆楽しんでいるのだろう.....。

f0099556_1950874.jpg



それでは皆さん、Bon weekend !
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-08 19:53 | パリの生活

" Pablo Picasso "から学ぶこと
パリに来るまでは、「芸術に触れる」というのはそれはそれは敷居の高いことだった。
しかし、このフランスという国では「芸術」というものは生活の一部として溶け込んでいる。
前にもお話したように、毎月第一日曜日は「全美術館がタダの日」。
既にこれら第一日曜日を利用してルーヴル/オルセー/ロダン/マルモッタンは制覇したので、
9月の第一日曜日は「ピカソ美術館」へ行ってみた。

f0099556_18193838.jpg
Musee Picasso
5, Rue de Thorigny

メトロ1番線 
St.Paul 駅から
徒歩5分



今まで彼の晩年の作品だけが目立って、「意味不明」というイメージしかなかったが、彼の幅広い作品を見ることによって、とても関心させられるものがあった。あらゆる分野で芸術の才能を発揮し、絵画はもちろんのことながら、貼り絵・紙細工・彫刻・陶芸・写真などの分野でもいわゆる「一般的なルール」から逸脱した作品を世の中に多く送り込んだ。

f0099556_18334282.jpg


結局は、芸術に「ルール」なんてものはないのだろう。ピカソの有名な絵画法で、「360度の視点を全て正面から見えるように描く」というものがある。そうそう、あの顔がぐちゃぐちゃに見えたりするやつ。ピカソは常に1つのものをあらゆる方向から見ることによって、色々なinsprirationをうけていたんだろうなと。そうすることによって、どんなものを見ても彼にしか見えない発想がでてきたりしたのだろう。

それって、生きていく上でもとても大切なことだと私は思う。
色んなものを色んな角度から見て...色んなことを色々体験してみて....
そして自分の発想・inspirationの幅を広げていく。

そうすることによって、もっと「楽しみ」が増えたりするような気がする。

そんなことを考えながら歩くピカソ美術館からの帰り道では、
なんとなく今までは「ガラクタ」に見えたものが「Art」として見えてきたりする。

f0099556_18504393.jpg
こんな「落書き」だらけのVanだって、



f0099556_18512137.jpg
こんな、ベルトのバックルだけを貼り付けたスツールだって、



どれも十分「Art」

皆様もぜひ、絵画・彫刻・陶器などピカソの作品を世界でもっとも多く所蔵するMusee Picasso「ピカソ美術館」へ行かれてみてはいかがでしょうか?
今までのモノの見方が180度変わるかも?!

Pablo Picassoのオフィシャルサイトのアドレスもリンクしておきます。
http://www.picasso.fr/anglais

あっ、こんなところにも Art 見っけ。

f0099556_18564494.jpg
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-08 19:05 | パリの芸術

Knock Knock !!
" Knock Knock"
" Who's there ?"
" Police "
" Police, who ? "
" Police ( please ) let me in, it's cold out here... "


こんなKnock-Knock jokeの言葉あそびを小さい時イギリスに住んでいた頃よくしていた。
何故こんなことを突然思い出したかというと、パリの街を歩いているとよく見かけるのが
この『ドアノッカー』

f0099556_1801992.jpg


恐らく今では「インターホン」などがあるので、本来の「ドアをノックする」という役目は果たしていないのだろうけど、そのまま昔ながらのドアノッカーを残している建物をよくみかける。

f0099556_1804724.jpg
こんなシャレた模様があしらわれたものもあれば、



f0099556_1811533.jpg
こんな極めつけのものも。怖すぎぃ~!!
むしろ「入ってくるな!」って感じになりそうだよね。



こうしてパリのあちこちには、昔の時代を彷彿とされるものが多く残っている。
なんか「パリっぽい」「ヨーロッパっぽい」よね。
もちろん新しいアパートなども多くあるが、
全体的に「パリらしさ」は維持されているのだ。

こうして時代が流れていっても、
昔のものを残していくことも大切だよね。
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-07 18:15 | パリの生活

ぶらり散歩気分でショッピングはMarraisで
時間が限られている時や、あんまり歩き回りたくない時のショッピングは、
Haussmann通りにあるGalerie LafayetteやPrintempsなどのデパートに行くことがほとんどだが、何を買うまででもなく「ぶらぶらしたい」時はよくMarraisマレ地区へ行く。
今日は久々の夏日和でぽかぽか陽気だったので、マレ地区へぶらり散歩しに。
(最寄りの駅は、メトロ1番線のSt.Paul駅)

マレ地区は、有名ブランドがズラリと並ぶ3大ショッピングエリア;Avenue Montaigne /
Rue Saint Honore / Bd. Saint Germanとは異なり、日本ではセレクトショップでしか扱われていない雑貨類のお店や、いかにもフランスらしいアイテムを取り扱う店が点在する。

f0099556_2049987.jpg

f0099556_20494098.jpg


f0099556_2052640.jpg


f0099556_2050399.jpg


f0099556_20502562.jpg



日本で言えば、青山とか代官山みたいな感じなのかなぁ。
一応メインの通りはRue des Francs Bourgeois「フランブルジョワ通り」と呼ばれるところだけど、そこから脇にそれた小さな道とかにもかわいらしいお店が多くある。なので、この日ばかりは「地図」はカバンの中にしまっておいて、とにかく気の向くままにぶらぶら歩くのが良い。
意外なところに素敵なお店を発見したりするからね。

f0099556_20572444.jpg
こんなアクセサリーのパーツ屋さんとか、


f0099556_2058467.jpg
こんなポップなメガネ屋さんとか、


f0099556_20584692.jpg
こんなキュートなタイル屋さんとか、


f0099556_20592222.jpg
こんなにかわいい   
『指人形』だけを
取り扱うお店なども。
ほら、これって、「赤ずきんちゃん」と「三匹のこぶた」の面々だよ!



マレ地区を歩くもう1つの楽しみとしては、16~18世紀の貴族のお屋敷などがまだまだ残っていて、中世の雰囲気を楽しみながら歩けること。お屋敷を美術館として公開しているところもあれば、恐らく古いお屋敷を店舗に変えたものなども見かける。

f0099556_214634.jpg


まさに中世の歴史を感じながらお散歩を楽しめるのだ。
疲れたら、あちこちにカフェやレストランはもちろんのこと、
公園・中庭のようなものもいっぱいあるのでそこで一休み。

f0099556_2164772.jpg


f0099556_2172676.jpg



今日は気づいたら3時間ぶっ通しで歩いていた。
でも、とっても気分がよい。

皆様もパリで散歩気分でショッピングを楽しみたかったら、ぜひマレへ。
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-06 21:21 | パリのショッピング

シェフJのフィリピン料理 パート2 『アドボ』
また例のごとく、心のセラピーでJ-kunが週末に料理をしてくれたので、
今日は久々にシェフJのフィリピン料理レシピをご紹介することにしましょう。
今回は、フィリピン料理と言えば、Adobo!と言われるくらい、フィリピン料理では代表的な一品。

酢と醤油で味付けする料理法をAdobo『アドボ』と呼び、鶏と豚を一緒に入れたもの、
其々単独で調理したもの、魚・イカを入れたもの等あらゆるバリエーションがあります。
今回シェフJが作ってくれたのはシンプルに「鶏手羽」を使ったもの。つくり方はとっても簡単!

f0099556_17204917.jpg


<材料> (2人分)
・鶏手羽      500g
・ニンニク      2カケ
・酢         1カップ
・醤油       大さじ4杯
・ベイリーフ    1枚
( 別名:ローリエ)
・塩/コショウ   少々

<つくり方>
 まずは下準備を。酢・醤油・ザク切りにしたニンニクに鶏手羽を入れ、約1時間漬け込む。
 ①を鍋にうつし、ひたひたになるまでの水、そしてベイリーフを加え、中火で鶏手羽に火が通るまで煮る。
 ②から鶏手羽とニンニクを取り出し、薄く油をひいたフライパンでニンニクと鶏手羽を表面に焦げ目がつく程度まで焼く。
 ③に②の煮汁を加え、塩・コショウで味を調え、フタをして弱火で30〜45分ほど煮て、煮汁にとろみがでたら出来上がり。

お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、
なんだか日本料理にある「鶏肉の酢煮」に似ていませんか?
フィリピンは歴史的にもスペイン・アメリカのみならず日本とも強いつながりを持っているため、
日本の影響があったのではと思わせる料理も多くあります。

この『アドボ』もご飯にとーーーーっても合う一品!
アメリカ カルフォルニアでは、この味のスナック菓子があるくらい欧米人ウケもする味。
ぜひお試しあれ~♪
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-05 17:44 | Mabuhay!フィリピン

パリのカフェで「タダ」なもの
今週末は、J-kunとカフェランチに出かけた。
まだ引越ししたてでガス台も何も届いてなかった頃は、カフェやビストロで外食することも多かったが、何しろ「高い」ので、台所が整ってからは外食も数がグンッと減った。だってランチだけでも、
最低一人あたり15ユーロ(約2300円くらい)もしてしまうのだからね。

しかし、そんなパリのカフェ・ビストロでも「タダ」なものがある。
それは、お水とパン。

f0099556_184825.jpg


前にもお話したように、フランスの水道水は硬質だがおいしく飲める。大抵のカフェ・レストランでは、フィルターを通した水道水をカラフェに入れて用意されている。ただ、日本と違うところは、このタダのお水は「頼まないと」出てこない。よく日本人の観光客とかで「飲み物は『お水』でいいや」と言って、シャレたEvianとかを頼んでいる人を良くみかけるが、特別ミネラルウォーター(もしくは炭酸入りのお水)を飲みたいわけじゃない限りは、このカラフェ入りのお水でも十分ですよ~♪
ウェイターに一言、

Une carafe du l'eau, sil vous plais.
「お水のカラフェを1つお願いします」

と言えばいいだけである。

そしてパリのカフェ・ビストロではこのお水に加えて、「パン」すなわち「バゲット」もタダ。
一口サイズの大きさに切られたバゲットがカゴいっぱいに盛られてテーブルに出される。
もちろんこれも食べ放題

そんなわけで、お水もパンも出てくるから、サラダ1つ頼めば簡単なランチは済んでしまうというわけだ。なんかせこい?でもそうしてるフランス人はいっぱいいるよ。
せっかくパリに来たら、おいしい料理をいっぱい堪能しないとだけど、
同時に「「賢く」楽しむ方法も知っておいたほうが良いよね。

いよいよ「食欲の秋」!
これからも、もちろん私たちはフランスでの食をいっぱい楽しみます!
賢くね......。
[PR]
by kanabo73 | 2006-09-04 18:52 | パリのカフェ


愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ読者の皆様へ
コメントはお気軽にどうぞ!尚、このブログの文章及び写真の著作権はKanaboにあります。無断転用・転載はお断りします。いたずらコメント・トラックバックなどは、予告なく削除させていただきますのでご了承下さい。
パリ情報便利サイト
ライフログ
いまパリ何時?
カテゴリ
タグ
以前の記事
検索
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
その他のブログ