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LADUREEのマカロンで至福のときを...
フランスの代表的なお菓子といえば、なんといってもマカロン。このマカロンは、もともと16世紀にカトリーヌ・ド・メディシスがアンリ2世のもとへ嫁ぐ際にイタリアから持ってきたお菓子で、粉砂糖・
アーモンド・ココナッツ・くるみなどの粉末をメレンゲで軽く膨らませて焼いて、間にクリームなどを
はさんだもの。

そのマカロンをパリで食べるなら、絶対にLADUREEへ!と、
ほとんど100発100中の確率でフランス人からすすめられていた。
このLADUREEとは1862年からある老舗のサロン・ド・テで、ここの「マカロン」は名物となっているらしい。フランス人がLADUREEのマカロンの話をする時の幸せそうな顔と言ったら...。
そんなに夢中になるくらいのマカロンってどんな味なんだろう。
このLADUREEのサロン・ド・テはパリにもいくつかあるけど、
これだけ有名なので週末なんかに行ったら大抵は外まで行列ができている。
何度かJ-kunと行こうと試みたけど、その行列を見て何度も諦めてしまった。

と、そんな時に、今日Printempsへ買い物へ行ったら、なんとLADUREEのコーナーがあるではないか!!!知りませんでした。というわけで、早速購入して本日の夕食後のデザートに。

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ムフフフッ。
こんなシャレた箱に8つ好きなフレーバーを選んで、約10ユーロ(約1600円)。
色もカラフルで、見た目もとってもかわいらしい。

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まずはJ-kunとしっかり拝んで(?!)、どれから食べる~?としばし相談。
そして、皆が絶賛する「キャラメルフレーバー」から試すことに。

「サクッ=>フワッ=>しっとり」

まさにこの食感。
他にもマカロンは試したことがあるけど、このLADUREEのマカロンは外側の生地部分に不思議な
コーティングがあってさっくり感がもっとあるのと、何よりも中のフィリングが凝っている。
毎シーズン、新しいフレーバーを追加されていくとかで、その種類の多さと言ったら
それはかなりのもの。美味しすぎるぅぅぅ~!二人でしっかり味わいながら3つのフレーバーを
コーヒーとともに楽しみ、「今日はここまで」と箱を閉じたのでした。
これこそ至福のときだ~。

この感動は伝え切れません。
やはり実際に食べていただかないと。
「それじゃ、お土産に買ってきて。」と言われそうだけど、
このマカロンは崩れやすいので日本には持ち帰れません。
なので、パリに来て食べて下さい。アハハハ。

詳しくは、ホームページをご覧下さい。
キレイなマカロンの写真もいっぱい載ってますよ。
http://www.laduree.fr

ここまで書いて、一瞬頭の中に次の疑問が思い浮かんだ。
このLADUREEは日本に出店していないのか?
パリにきてつくづく思うのが東京にはなんでもあるということ。いいお店をみつけると、それがたとえサロン・ド・テだろうが、ショコラティエだろうが、洋服ブランドだろうが、大抵は東京に出店、あるいは主要デパートで取り扱われている。海外のものはなんでも手に入るというのはいいことなんだろうけど、やはりその国で買うという特別感がなくなってしまう。ネットを見るとどうやらこのLADUREEは、ロンドンとジュネーヴにはお店があってもアジアにはなさそう....、と安心したのも束の間で、どうやら今年の11月16日~12月25日の間、クリスマス限定イベントで、世界初「LADUREE」と「Anna Sui」のコラボレーションスイーツが伊勢丹新宿店で取り扱われるらしい。伊勢丹め~、やりやがったな~!!でも、日本の皆様にはいいニュース?
残念ながらマカロンは日持ちの関係で取り扱われてなさそう(不確かな情報です)。
いずれにせよ、機会があればぜひ伊勢丹新宿店に行ってみてください。
もしマカロンがなかったら...その時はやはりパリに食べに来てください(笑)。

いつかきっと、伊勢丹の目には届いていない掘り出し物を見つけてみせるー!!!
(かなり難題だろうけどね)
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by kanabo73 | 2006-11-29 07:03 | パリのカフェ

クリスマスに訪れる『おとぎの世界』
もう今週には12月が始まってしまうなんて、驚きですねぇ~。
パリのクリスマスライトアップやディスプレイも、本格的にスタートするのは12月から。
シャンゼリゼ通りのライトアップも、この水曜日だか木曜日だかに開始だそうです。
日本と比べてちょっと遅い感じ?

でも、早々とクリスマスライトアップが始まっているのは、前にもご紹介した
Galeries LafayetteとPrintempsのデパート(詳しくはこちらへ)
前回はものすごい人でしっかり見られなかったので、
この週末に夜の11時頃にライトアップ見学へ。

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今回はPrintempsデパートの、動くディスプレイをご紹介しましょう。

◆ティーポットがティーパティー◆
ピンクで統一されたティーポットの世界。
かわいいティーポットたちがお茶を入れて、運んで、お菓子を並べてティーパーティーの準備!
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お菓子をえっちらおっちら。
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ティーパーティには欠かせない3段トレーに、しっかりお菓子を並べて~。
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ぐるぐる回れ~、今日は楽しいティーパーティー♪
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◆お鍋がお料理◆
こちらは、お鍋さんたちが、なにやら煮込み料理作成中?!
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いいニオイがしてきそ~♪
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材料もしっかり運んじゃいます。
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フタをシンバル代わりに。BGMでしっかり盛り上げます!
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◆壺が陶芸◆
さて、お次はなに?
壺くんたちが、壺のペインティング?!
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きゃぁ~、落とさないで~。
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せんせ~い。絵具に頭突っ込んで遊んでる人(壺)がいますぅ~。
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◆ジュエリーを盗むランプ◆
そして最後は、盗人ランプ野郎たち
えっちら、おっちら、ジュエリーを運びます!
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そこで取り合ってる場合ではありません!急げ!
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積めるだけ積めて!
でも、あなたたち、その箱を運べるの?!
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クリスマスの時期にだけ訪れる、この『おとぎの世界』。夢があって、気持ちがあたたかになる。
こうしてパリのクリスマスディスプレイは、子供だけでなく大人まで楽しめるステキなもの。
私は「かわいいぃぃ~!!!」の連発。夜中近くで家族連れなんていなかったから、見学ステップ(本当は子供用)も一人占め。ひひひ。

どうします?実は夜中に台所で食器たちがこんな大パーティーしてたら?!
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by kanabo73 | 2006-11-27 22:40 | パリの生活

恐るべし『風雲!たけし城』
パリに来てから、日本のテレビ番組とはすっかり疎遠に。
たまに母や姉が送ってくれるDVD録画番組を時々見る程度。
昔は連ドラや深夜番組などよく見てたよな~。

そして先日、リビングルームからJ-kunの大声で笑う声が響き渡り、何かと思いかけつけたら...。かつて80年代後半に日本で放映されていた『風雲!たけし城』のフランス語吹き替え
バージョン
ではないか!!!!!!
しかもその番組自体、フランス人が白塗りしてカツラかぶって司会をしている。

実は、タイ・バンコクに住んでいた時にも、この『風雲!たけし城』は放映されていて(こちらは、
タイ語吹き替え)、タイ人の同僚らに「あの番組面白いね~。最近の番組?」と
聞かれるたびに、「もう20年近く前の番組だよ!」と答えていた。一応フォローしておかないと、
あそこに出ている参加者のファッションやヘアースタイルが今の流行と勘違いされてしまうからね。

実はフィリピンでも、フィリピンバージョンの『風雲!たけし城』があり、司会者もチョンマゲに着物姿でコメディアンがやっていて、かなり人気のあった番組らしい。それをいつも大笑いしながら見ていたJ-kunは、再度パリでこの番組が見られて大喜び(?!)。
まさかフランスで、『風雲!たけし城』を見るとは思わなかった。

ちょっと調べてみると、実はこの番組は日本での放映が89年に終了した後、90年代には台湾、
2003年以降からはアメリカ・イギリス・スペインなどでも放映されたらしい。
恐るべし『風雲!たけし城』。
こうして、言葉の壁を越えて世界で通用する『単純な笑い』ってあるもんなんだね。
実はこの番組は、亡くなった祖母の大好きな番組だった。
「体力さえあったら参加してたのに...」なんてことを、全くと言っていいほど運動神経のない祖母が言っているのがおかしかったのを思い出す。そんなことを思いながら、私も懐かしくなって久々の『風雲!たけし城』をパリで楽しんだのでした。

日本も、こうした『単純な笑い』がウケた時代もあったんだよなー。

皆さんも、最後に『大笑い』したのは、いつですか?
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by kanabo73 | 2006-11-22 02:14 | パリの中の『Japon』

今週もクリスマス気分♪
先週末は、パリの街のクリスマスライトアップをご紹介しましたが、
今週は我が家のクリスマスツリーについて。

小さい頃から、毎年クリスマスにはクリスマスツリーが家に飾られていた。
一人暮らしを始めてからはそんな習慣がなくなってしまったが、
結婚してはじめて迎えるクリスマスにはまたまたクリスマスツリーが登場!

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この週末にJ-kunと一緒に飾りつけをしてみました。
このツリーは、J-kunが持参してきたもの。高さ1.5mくらいあるかな?
彼は一人暮らししていた時も、クリスマスは欠かさずツリーを出していた。
やはりフィリピン人には、クリスマスはとても大切なホリデーですから。
こうしてクリスマスツリーが家の中にあると、これまたクリスマス気分♪が盛り上がる。
今日は朝からシトシト雨が降っていて、どんよりと暗い曇り空。
気温もグッと下がり、長い秋が終わりいよいよ冬がはじまったよう。
そんなわけでアパートの中も暗~いので、クリスマスツリーのライトアップも一日中つけっぱなし。

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こんなどんより天気でも、こうして明かりのついたクリスマスツリーを眺めていると
あたたかな気持ちになる。そしてクリスマスソングを聴きながら、クリスマス気分♪にひたる。

今日は特別なんにもしなかったけど、
そんな日があっても....いいよね。

皆さんの一番好きなクリスマスソングは?
私は、お約束だけどこの2曲。

・Last Christmas / by Wham!

・Miss you most ( at Christmas time) / by Mariah Carey

懐かしいね~。
あらっ、気づいたら共に「失恋」の歌でした。
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by kanabo73 | 2006-11-21 00:50 | ひとり言

"Beaujolais nouveau" est arrive....
昨日は11月第3週木曜日;『ボジョレー・ヌヴォー』解禁日
皆様は、今年のボジョレー・ヌヴォーをお楽しみになられましたか?
日本にいた頃は、毎年この時期に出るボジョレーが楽しみで、
解禁日にはお祭り騒ぎで友達と飲みに行ったことを思い出す....。

気づいてみれば、パリに移り住んでからあまりボジョレーワインに触れることがないな.....と思いながらも、この『ボジョレー・ヌヴォー』に至っては、本場フランスなんだからとさぞかしすごいイベントが行われるのでは?他のどの国より一足早く楽しめるのでは?などなど色々考えていた。
しかしその実態は.....。

◆実態その①◆ 解禁日
フランスでも『ボジョレー・ヌヴォー』の解禁日は、毎年11月第3週の木曜日。
パリでも" Beaujolais nouveau est arrive " 「ボジョレー・ヌヴォー、入荷しました」という貼紙があちこちのスーパーやワイン屋のウィンドーに貼り出されていた。日本は時差の関係で、フランスよりも早く解禁になるということになる(この時期のフランスと日本の時差=8時間)。

◆実態その②◆ フランス人のボジョレーワインに対する意識
フランス人の友人いわく、『ボジョレー・ヌヴォー』は軽くてガブ飲みするためのワインらしい。彼らにとっては、やはり深いコクのあるボディーしっかりな『ボルドー・ワイン』がピカイチ。そもそも、その年の9月に収穫したブドウをMC法というブドウを急速に発酵させる技術によって作られて2ヶ月後の
11月に出荷されるボジョレー・ヌヴォーと、何年もしっかり熟成して作られたボルドー・ワインを比較するのに無理があるんだけど。

◆実態その③◆ フランスでのお値段
そんなわけで、フランスでの『ボジョレー・ヌヴォー』のお値段は、一番高くても一本あたり5ユーロ(約800円)!!!安いものでは、2.5ユーロ(約400円)なんてものも。ありゃ?
ちなみに、日本でもそのカラフルなラベルが大人気のジョルシュ・デュビュッフ社のボジョレーヌヴォーは、1本4.6ユーロ(約740円)也。

◆実態その④◆ ボジョレー・ヌヴォーの輸出国No.1
これはお察しのとおり、わが国『日本』がこの『ボジョレー・ヌヴォー』のNo.1カスタマーで、なんと輸出量の50%を日本が占めるらしい。ビックリだー。

と次々と明かされる実態。
半分ショッキング、でも半分なんだかおかしな気分に。
そして改めて、バブル時期にこの『ボジョレー・ヌヴォー』を日本に普及させた企業の
マーケティング力に感心してしまった。マーケティングひとつで、ここまでブランドイメージをあげ、
プレミアムな価格設定も可能にできるのだからスゴイよね。
「今年は例年になく良い出来!」なんて言われたら、飲まずにはいられなくなってしまうもんね。

なんだかんだ言いながらも、やはり今年の『ボジョレー・ヌヴォー』を飲みたくなったワタシ。
ジムの帰りに一本購入して、夕食にてJ-kunと一緒に乾杯!
いつもなら、グラス2杯は(赤くなりながらも)軽く飲めるようになっていたはずなのに、
何故か昨日はグラス1杯で既に頭の中がホワワ~ン。
見るもの、聞くもの全てがおかしくて、ひと晩中笑いこけてた。
デザートにあたためたミンスパイも、オーブンから出した時に手からすべり落ちて床にべちゃっ。
そのつぶれたミンスパイを床にベタ座りしながら眺めて、また笑いがとまらない。
J-kunに、もう危なっかしいからここに座ってなさい!とソファーに座らされ、
ワタシはそのまま倒れこんで10秒もしないうちに夢の中へ。

これだけ酔えたのだから、それはそれで良いことにしよう...。

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『ボジョレー・ヌヴォー』について、さらに詳しくはこちらへ。

ボジョレー - Wikipedia

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by kanabo73 | 2006-11-17 19:27 | フランスでの食

サンタクロースの大好物?!イギリス・ミンスパイ
フランスのクリスマス菓子と言えば、Buche de Noel ブッシュドノエルだが、
まだ街では見かけないので、今日はお隣のイギリスのクリスマス菓子のお話を。

このクリスマスの時期に無性に食べたくなるのが、このミンスパイ
(写真加工なんぞやってみました)

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ショートニングを加えて作ったサクサクなパイ生地の中に、レーズンやブラックカラントなどにシナモン・ナツメグを加えてブランデー・ラム酒漬けにした、いわゆるMincemeat ミンスミートと呼ばれる具が入ったもので、イギリスではクリスマスの時期には必ず出回るもの。
かなり甘いけど、これは私の懐かしの味。

幼少時代にイギリスに住んでいた時に、学校の家庭科教室でクリスマスに作ったのがこの「ミンスパイ」。「ミンス mince」というんだから、お肉が入ってるのか?!と思いきや、中はフルーツ中心のフィリピング。もともとは、中世の時代から食べられていたものらしく、その当時はひき肉を使って、スパイスやフルーツなどは「味付け程度」に使われていたのが、時代とともに変化していき、
今あるお肉なしのフルーツ中心ミンスパイになっていったとか。

このミンスパイは縁起を運ぶお菓子と呼ばれていて、作るとき・食べるとき・食べ方に実は
色んな習慣がある。

◆作る時◆フルーツを混ぜ合わせる時に、『時計回り』にしかかき混ぜてはいけない
もし逆時計回りにかき混ぜたら、悪い運が戻ってきてしまうという。今思えば、「そんなアホな....」と思ったりもするけど、当時は子供ながら真剣に信じて一生懸命右回り~右回り~♪にかき混ぜた記憶がある。

◆食べる時◆最初の一つを食べる時には「願い事」を唱えながら食べ、その際にはだまって食べなければならない。
日本でも豆まきの季節(だっけ?)に、東の方角に向かって願いを唱えながら太巻きを一本まるまる食べると福がくるとかなんとかそんな話あったよね?何故「だまって」食べないといけないかはナゾなんだけど。

◆食べ方◆クリスマスの日から12日続けて毎日食べると、次の年には幸運が訪れる。
こんなに甘いものを12日間続けて食べるというのは、ある種「我慢大会」にも近いが、本当に幸運が訪れるなら頑張ってみる?!

などなど。
このミンスパイは、イギリスでは、サンタクロースの大好物としても知られており、クリスマスイブの日に暖炉にこの「ミンスパイ」と「ブランデーのショット」をサンタクロースのためにおいておくといいことがあるとか。「ミルク」ではなく「ブランデーのショット」というところが、また面白い。サンタクロースはただの酔っ払いか?

我が家でも、先日J-kunがイギリス出張だったので、このミンスパイのお土産をお願いし、
今年初のミンスパイを食しました。私のお願いごとは、

今年もあとわずか1ヶ月半。家族・友達みんなが素晴らしい年末を過ごせますように!

あれ、だまってないといけないんだっけか。
しかも全然「だまって」食べてもいなかったかも。失礼しました....。

今年、まだやり残したことはありませんか?

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by kanabo73 | 2006-11-16 23:01 | ひとり言

意外に諦めがよいフランス人?!
今日はちょっとフランス人についてのお話。
「フランス人は抗議好きで尚且つ謝らない」という話をよく聞くが、確かにこれは本当。
でもこちらも負けずに頑張れば、意外に「諦めがよい?!」というのが私の今までの印象。

これまでに私も何度か「フランス人と抗論する」機会があった。
フランス語の先生(もちろんフランス人)にも負けちゃダメよ!と、
ちゃんと抗議する際のキーワードなども教えてもらっていた。
たとえば、

Pardon ?! 「失礼ですが...?」
Quoi ?! 「なに?」
Ce n’est pas normal ! 「それはフツウではありません!」
Ce n’est pas possible ! 「そんなこと有り得ません!」
Vous plaisantez ! 「冗談はよして!」
C’est scandaleux ! 「そんな無茶な!」

これらの言葉を交えて戦って(?!)、今まで私は2戦2勝

◆戦いその①◆:vs. 引越し屋
それは日本から私の船便が到着した時のお話。
大抵の引越しサービスは、箱を家に運び込み開梱作業までする。これは日本と同じ。
そしてやってきた引越し屋が一言「開梱するためのカッターを忘れたから貸してくれ。」と。
なぬ~?!と思いながらも仕方がないから我が家にあったスイスナイフを貸した(通常のカッターナイフは刃がさびていたため...)。全ての作業が終わり、引越し屋も引き上げ、しばらくして気づいた、「スイスナイフを返してもらうのを忘れた....」。すぐに引越し屋に問い合わせて確認をしてもらったら、「作業員はナイフをコーヒーテーブルの上に置いたと言っています。確認して下さい。」と。もちろんナイフはコーヒーテーブルの上にもどこにもない。というわけで再度引越し屋に見つからないことを伝え、作業員が持って帰ったはずと主張。すると彼らは「いや、絶対に返した。」と言い張る。だからどこを探してもないっていってるじゃないか~!!!そんでもって私の猛烈抗議開始。まずは、そもそも作業員がカッターを持参することを忘れたこと自体が間違いであったこと。そんでもって手渡しで貸したナイフを手渡しで返すべきだったこと。もし見つからなかった場合は、同じタイプのものを弁償して欲しいと。実はこのやりとりは2ヶ月ほどかかりました。最後には、「うちの会社とはビジネスもかなりあるはずなのに、こんな仕打ちをされると残念でならない。これはきちんと上に報告させてもらいましたから。」と伝えたら、1週間後に新品且つもとよりはるかに良いスイスナイフが届けられた。一言も謝られなかったが、意外に諦めが良かった(もしくは、私が脅しすぎた?!)

◆戦いその②◆:vs. 写真屋
これは私たちの結婚式の写真をパリに戻ってきてから現像した時のお話。
デジカメで撮影した写真を現像するためにいつもいくスーパー内にある写真屋へ行き、合計約350枚ほどの現像依頼をした。デジカメを使用するようになってから現像なんてほとんどしなくなったが、今回は家族や親族へ配るために必要だったので現像することに。日本でのデジカメ写真現像の相場は約一枚35円ほど(?)と聞いているが、フランスでは約一枚80円(!)。実は後から聞いてみると、私たちはクォリティーは良いが一番高い写真屋に現像を出してしまっていたよう。それはさておき、写真が出来上がってきて、自宅で振り分けを始めて気づいたことが。写真が足りない。しかも誤って2重で現像されている写真が50枚ほどある。写真の焼き増し枚数はJ-kunと3度も見直したのでそれに間違いはなかったはず。というわけで写真屋に戻り、抗議開始
私:「あの....写真現像に誤りがあるんですけど。」
写真屋:「そんなはずはありません。全てお客様が入力されたデータで現像しますから。」
私:「それは十分承知しているのですが、実際に誤りがあったのです!まずはここに記されている合計枚数に実際満たしていませんでした。そして、これらの写真は2重で現像されてます。焼き増し枚数は3度も見直したので間違っていないはずです。おたくの間違いでしょう。」
写真屋:「そんなこと有り得ません。足りない写真があれば、再度現像しますよ。その場合は、追加料金をもらいますが。」
どうやっても話は平行線。しまいには、
写真屋:「なぜそんなに追加料金が払うのがイヤなの?」
私:「だって高すぎでしょ!」
写真屋:「あなた、こんなに立派な結婚式あげてるくらいだからお金いっぱいあるでしょ。」
私:「もう結婚式で全部お金使っちゃったからお金はありません。」
だんだん漫才化してきて、お互い笑い始めた。そして私はお願い作戦にでることに。
私:「ねぇ~おねが~い。結婚プレゼントだと思って~。追加現像タダでやってよ~。」
写真屋:「ダメダメ。追加現像が1,2,3......75枚だから、追加でXXユーロね。」
私:「えええぇぇぇ、タダじゃないのぉ~?!」
写真屋:「タダじゃない。あっ、ほら『bonbon 飴』あげるから。
っておいっ!まるで子供扱い(でも、飴はしっかり2個もらいました)。
こんなやりとりが30分くらい続いた。全ての写真は絶対に必要だったし、結局は追加料金を払って焼き増し追加することにしぶしぶ合意。10分くらいでできるからと言われてそのへんをウロウロして写真屋に戻ったら、追加焼き増しが今度は間違いなく出来上がっていた。
そして支払いをしようとしたら、
写真屋:「いいよ、払わなくて。」
私:「えっ?今なんて?払わなくていいんですか?」
写真屋:「なに?払いたいの?」
私:「いやいや、払いたくない。Je vous remercie !!!!! とっても感謝します!!」
と、写真屋の兄ちゃんの気が変わらないうちにそそくさと帰った。
というわけで、結局は焼き増しをタダでやってくれて私が勝利したことに。
ここでも写真屋は一度も謝らなかったが、諦めもよかった。


そんなこんなで、とりあえず2戦2勝。
たとえフランス人が謝らなくても、諦めが良くて結果的に私の思うようになるのであれば、それはそれでいいのかも。最近は英語を話す人も多くなっているようだけど、やはり根本的にはフランス語を話そうとしてくれる外国人には、それがたとえ間違えだらけのブロークンフレンチでも、心を開きやすいらしい。だんだんフランス人の面白さが見えてきたワタシなのです。こんなことがあって、写真屋の兄ちゃんとはその写真屋の前を通るたびに挨拶する仲に。

こうして私はフランスにいても「戦うオンナ」で、社会に溶け込んでいっている....。

異文化コミュニケーションって、楽しいよね♪
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by kanabo73 | 2006-11-16 01:37 | パリのひとびと

ちょっと早めにクリスマス気分♪
いよいよ一年の内で私の一番好きなホリデーシーズンが近づいてきた。
それは「クリスマス」 「お正月」
キリスト教国であるフィリピンの最大のホリデーは「クリスマス」。
そして日本でも重要なホリデーである「お正月」。
よって、クリスマスはマニラでお正月は日本で家族とともに過ごすというのが
J-kunとの約束になっている。

フランスもキリスト教国であるため、「クリスマス」はとても大切なホリデー。
シャンゼリゼ大通りを含め、本格的なライトアップは12月に入ってからのようですが、
少しづつクリスマスイルミネーションのはじまり~♪

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これはアウスマン通りにあるデパートGaleries Lafayette ギャルリー・ラファイエット
毎年多くの人が見にくるここのライトアップ。実は人気の秘密には、もう1つ理由が。
それが、このウィンドーの動くぬいぐるみのディスプレイ

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ピアノ線と電子歯車などで細工がされていて、それはそれは見事な出来。
目の前に現れたおとぎの国の世界に、子供たちも無我夢中。

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ちゃんとウィンドーのすぐ手前には、子供たち専用のステップと見学台が備え付けてある。
ものすごい人だかりだったので、私もそのステップに乗りたい気持ちで山々だったが、
大人気ないので諦めた。

もちろん、お隣のPrintemps プランタンも負けていません。

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私たちの持っている簡易型デジカメだと、やはりこういうショットはうまく撮れないね~。
あんまりこの感動を正確にお伝えすることができませんが、
少しは雰囲気は味わえていただけたかしら?

日本もそろそろクリスマスのライトアップは始まっている頃でしょうか。
まだ1ヶ月以上先だけど、大いにクリスマス気分♪を楽しもうじゃありませんか!

皆さんは今年のクリスマスはどのように過ごされますか?
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by kanabo73 | 2006-11-14 03:55 | パリの生活

天使になったBebe
この週末、とっても悲しいお知らせがあった。
「ジモティー」こと、中学時代からの大親友の一人のベイビーが
生後6日でこの世を去ってしまった。
数万人に一人という確率で起こる病気で、発病の原因は不明。

「神様はこんな運命をよりによって何故あの子に与えられたのか…。」

こういうことが起こると、そんなことを考えてしまう。
でも、どんなことにも「理由・意味」があるのだ。
人生の中で起こる苦難は、神様がその苦難を乗り越えられる「強さ」を持つ人に
与えるものなのだ。このベイビーの両親も、そんな「強さ」を持っていた。
ベイビーの死をしっかり受け止め、両親としての喜びを与えてくれたベイビーに感謝し、
これからも前を向いて強く生きていくと。そんなメッセージを送ってくれた。

命は尊い。
でも、時としてそれが軽視されることも…。
世の中には、病気で苦しむ人、余命わずかと言われて残りの人生を精一杯生きようと頑張っている人などなど多くいる。しかし、健康なカラダに恵まれながらも、自らの命を絶ってしまう人も多くいる。住む場所も、毎日の食料も十分に与えられ、大切な家族や友人とともに空を仰ぐこともできるのに、日々の生活に満足できない人も多くいる。

そんな人に私は言いたい。
この世の中には、生きたくても生きられない人がいっぱいいるということを。
だからそれぞれの命を大切にしてほしい。
生きられるだけでも感謝する心を忘れないでほしい。

私はこの天使になったベイビーに、そしてその他生きたくても生きられない人々に誓う。

これからもどんなに苦しいことがあっても、精一杯生きるということを。

ベイビーよ、どうぞ安らかに眠れ…。
そしてこれからもパパとママを天から見守ってあげてね。

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by kanabo73 | 2006-11-12 22:46 | ひとり言

なんか、こういうのって...いいよね。
今日は久々の『秋晴れ』。
せっかくなので近くのBois de Boulogne ブローニュの森にお散歩へ。

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パリには、東にBois de Vincennes ヴァンセンヌの森、西にはBois de Boulogne 
ブローニュの森
と呼ばれる1000ヘクタール近い森が2つある。

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このブローニュの森は、もともと王家の狩猟場だったのを、19世紀にナポレオン3世がパリ市に譲渡して、当時セーヌ県知事だったオスマンによって整備されて、市民のための公園として生まれ変わった。全長12kmと約5kmの2つのハイキングコースがあったり、大きな2つの湖、バラ園、競馬場などもあり、まさにBois 森

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久々のお散歩はとっても気持ちがよかった。
おいしい空気をいっぱい吸って、まわりの景色を見渡して。
穏やか~な気持ちになって、「なんか、こういうのっていいよね。」って。

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東京で社会人生活をしていた時に、こんなお散歩を楽しんだことはあっただろうか。

毎日の生活の中で、こういった
『小さな幸せ』
を逃してはいなかっただろうか。



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落ちた枯れ葉がまるでカーペットのよう。

その「カーペット」の上を歩くと、フワフワしていて気持ちがよかった。



もちろん私の他にもこうしてお散歩を楽しんでいる人がいっぱい。

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夫婦で手をつないで散歩。
おじいちゃんが一人で杖をつきながら散歩。
おばちゃまたちがおしゃべりをしながら散歩。
もちろん、ジョギング・サイクリングを楽しむ人々も。

そして皆共通して、行き交うときにはBonjour!とご挨拶。
フランスでは、登山時はもちろんのこと、こうして公園・森などで行き交う人に
挨拶をするのは習慣だそう。
見知らぬ人なのに、「今日もお天気がいいですね。」「どうぞ良い一日を。」と声を掛け合う。
なんか、こういうのって......いいよね。
あたたかいものが、心に湧いてくる。

パリの人びとは高飛車で冷たいというイメージをよく聞くし、
私も10年前に旅行でパリに来た時はそういう印象が強かった。
でも、こうして住んでみて思うことは.....「パリの人びともあたたかい人はいっぱいいるよ」

この週末も天気だといいな~♪

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「森の時計はゆっくり時を刻む」

こうして私は、着々とスローライフを楽しんでいる。
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by kanabo73 | 2006-11-10 20:30 | パリのひとびと


愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
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