<   2007年 05月 ( 15 )   > この月の画像一覧

ロワール・マノワール編 (ロワール古城巡り<5>)
シャトー巡りへ行ったら、やっぱりシャトーなホテルに泊りたいよね。
ロワール渓谷には、昔、貴族が住んでいたお城・お屋敷をホテルとして利用できるManoir マノワール(マナーハウス)やシャトーホテルが数多くある。もちろん超豪華なものから、こじんまりとしてアットホームな感じのものまでいろいろある。私たちが今回泊ったのはこちらの2箇所。
どちらも敷居が高くなく、気軽に行けるマノワールですヨ。

◆ Manoir de Clenord マノワール・ド・クレノー
http://www.clenord.com
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シュヴェルニー城からわずか3kmほどあたりの森林の中に静かにたたずむ。
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到着したら、カジュアルな姿だけどダンディーなムシューが出迎えてくれた。
昔は、ここから馬車で出入りしてたのかね~。
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私たちが泊ったのは、こちらの離れ。入り口の前にはブドウの苗が。
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部屋の中はシンプルでかわいらしい内装。
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同じ敷地内にはこれまた古い家をレストランに改装したものもあり、日替わりで前菜+メイン+デザートで30ユーロというコースがある。こちらにお泊りになる機会があれば、ぜひレストランもおすすめです。
とにかく静かな場所にあり、朝も鳥のさえずりで目を覚ますという夢のような世界。
この他の写真、詳しい情報は、タイトル下のリンクサイトへどうぞ。

◆ Manoir les Minimes マノワール・レ・ミニム
http://www.manoirlesminimes.com
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こちらは、なんとアンボワーズ城から徒歩3分のところにあるマノワール。
4つ星ホテルの設備が整った、とても上品なホテル。
こちらも、部屋の写真・詳しい情報は、リンクサイトへどうぞ(日本語のページもあります)。

こうして、ちょっと貴族気分を味わってみるのも楽しいよね♪
皆様もぜひ楽しいロワール古城めぐりの旅を!
さてさて、今回の旅行のご報告もメインの部分はこれにておしまい。
楽しんでいただけましたか?
お気づきになられた方もいると思いますが、今回は「食べ物編」がありません。このロワール地方では、ロワール川で採れる川魚料理などありますが、実はそれほど名物的なものはないようです。フランス語の先生ソフィーも、「ロワールでは、おいしいフランス料理を堪能して。」とだけアドバイスされたくらい。敢えて言えば、Tarte Tatin タルト・タタン(ひっくり返ったアップルパイ)は、
ソローニュのブヴロンという村で誕生したものだとか。
そんなわけで、タルト・タタンはよく食べましたヨ♪

お次は、ちょっと余談ではありますが、今回の旅行でレンタカーしたお車について(笑)。


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by kanabo73 | 2007-05-31 00:36 | フランスの田舎

ロワールワイン編 (ロワール古城巡り<4>)
ロワール古城巡り最終日、朝起きたらあいにくの雨だった。
5月のこの連休の時期は大抵良い天気が続くのに、今年に限ってあまり天気が良くなかった。
本来であれば、ロワール古城の中でも最も女性的なお城と言われるChateau d'Azay le Rideau アゼ・ド・リドー城と、広大なフランス式庭園を楽しめるChateau de Villandry ヴィランドリー城へ行く予定だったが、それはとりやめてCave de vin ワイン蔵めぐり、をすることに。

一番最初にご説明したとおり、ロワール地方は古城が多く集まるだけでなく、ワインドメイン(ワインをつくるメーカー・場所)が多くある地方としてもよく知られている。フランスに鉄道がしかれるまでは、ロワール川が国内・海外ともに運送経由として使われていたため、フランスのワインといえばこのロワールワインをさしていたとか。赤、白、ロゼ、そしてシャンパンと同じ方法で作られる発泡性のワインなど幅広い種類のワインが作られているが、中でもやはり有名なのは「白ワイン」。
そこで私たちが向かった先は、この地方ならではのブドウ;Chenin Blanc シュナン・ブランを甘口・辛口・発泡性と幅広く生産するVouvray ヴゥヴレーと、ロワール渓谷の中でも希少価値の高い赤ワイン・ロゼを生産するChinon シノンという二箇所の町をまわった。

Vouvray ヴゥヴレーは、ロワール渓谷の中心地であるTours トゥールから東へ約10km行ったところにある小さな町。ワインドメインの町と言っても過言ではないほど、町のあちこちにワイン蔵があり、反対にそれ以外は何にもない静かな町。まず私たちが向かった先は、ロワールの中でも最も古いワインドメンとしても知られるChateau Moncontour(N152をSAUMUR方面へ向かい、途中標識に従って小道を入っていく)。まだ朝の10時だというのに、私たちはDemi-Secと呼ばれる甘口と辛口の中間の白ワインをひとしきりテイスティングさせてもらい、すぐに半ダース購入。はやすぎ?!(笑)何故なら、こうして直接ワイン蔵で購入すると(もちろん年代にもよるが)良いワインが平均して1本7ユーロ(約1200円)で買える。ワイン好きの私たちにとってみれば目がキラキラしてしまうほどの魅力。
ウキウキ気分で次に向かったのはMarc Bredifというワインドメン(N152沿い)。こちらでは、ちょうど今からワイン蔵内の見学ツアー(5ユーロ/人)が始まるということで、テイスティングする前にセラーの中を見せてもらうことに。
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まずはこの蔵の歴史から...。ううぅぅ、単語が難しくて理解できないぃぃぃ。
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中には昔使われていた木製の機械なども展示されていた。
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こちらは発泡性ワイン。シャンパンの製法と同じように、発砲させるために投入した酵素などの不純物を取り除くために、瓶を逆さに傾けて何日に1回少しづつ回転させて傾斜をあげていき(このついたての穴の中がネジ型の構造になっている)、最終的にその不純物が瓶の口のところにあがるような仕組みに。
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ここには合計15000本の発泡性ワインが。この瓶の回転作業を一人でやった場合は、3時間かかるらしい。ひぇ~。
1800年代から良い年のワインは、しっかりとってあります。雰囲気を味わってもらうために敢えてフラッシュを使わずに撮ったので少しブレてますが~。
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ちなみに、この中で最も良い年と言われたのが1949年だそう。ブドウ作りには最も適した気候だったとか。いったい一本幾らするんだろうね(笑)。うん十万とかかな~。
見学の後はテイスティングへ。ここでも私たちは4本購入。うっひっひー。

雨がどんどん強くなる中、私たちは今度は赤ワインとロゼを求めてChinon シノンという町へ。
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この町は、Tours トゥールから南に約45km行ったところにある城塞都市。前にもお話したように、ロワール古城のはじまりは、王太子シャルルが英国グンに敗れてパリからこのシノンへ宮廷を移したことによると言われている。町の中心は中世な雰囲気がかもしだされているが、その周りにはひたすらブドウ畑が。
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ちょうど今はこの写真にも少し写っている赤い「けしの花」の季節でもあり、ロワール渓谷のあちこちに咲き乱れていました♪かわいい花だよね~。
私たちはフランスワインの本に載っていたおすすめのドメインを探してまわっていたが、なかなか見つからないのでとりあえず開いているワイン蔵へ行くことに。
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La Cave Monplaisir(D749沿い)
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ここは、もともとはお城を建てるために使われていた石が採掘されていた洞窟で、のちにワイン蔵として使用するようになったとか。中に入ると、ドメイン名が。なんと、私たちが探していたドメインの1つJean-Maurice Raffaultによるものだった。たまたま入ったのに、超ラッキー!!!更にウキウキ気分になった私たちは、まずテイスティングの前にどうぞ蔵の中を見て下さいと中へ通された(こちらの見学は無料)。
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ぷ~んとブドウの発酵臭が漂う。大抵のワインは最初の2年ほどの発酵は木樽で行われ、後の発酵工程はアルミの樽、もしくは瓶で行われる(らしい)。しかし、こちらシノンワインは最初から最後までこの木樽で発酵が行われる。よって、仕上がったワインは深いWoodyな香りが漂う。
新しい樽はこんな感じ。
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でも、こ~んなカビカビな古い木樽もあります。何年ものなんだろうね....。
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ワインの女王様・ボルドーワインと比較して、シノンワインは風味豊かながら後味はスッキリ。
これなら、食事と一緒に飲んでも料理の味が殺されることはない。
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なんだかだんだんワイン評論家みたいなコメントになってきた?!(笑)
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まだまだワインのことはよくわからないけど、しっかり飲んべいの道を歩んでいることは確かだね。蔵をひとしきり周った後は、テイスティング。そして最終的に、ロゼと赤を6本づつ購入。
ちなみに、シノンのロゼワインは、シノン以外の町では購入できないと言われるほど希少価値の高いものらしいです。皆様も、ぜひシノンへ行かれる機会があれば、ロゼワインをお試しになられることも忘れずに。

そんなこんなで、最終的に22本のロワールワインを購入し、すっかり満足した私たちはパリへと向かったのでした。
本来ならシノンからパリは車で約3時間くらいですが、この週末は連休にする人が多かったのでなんと6時間もかかりました(泣)。
でも、おいしいワインをいっぱい買えたからJ-kunも私も満足(笑)。

さてさて、ロワールの古城もワインドメインのお話も終わりました。
残すところ後はロワールで泊ったマナーハウス(ロワールホテル 編)、とレンタカーした車について(←これは、大きなオチがあるのでお楽しみに)です。


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by kanabo73 | 2007-05-30 02:49 | フランスの田舎

災難続きなフレンチオープン初日
ロワール古城巡りのご報告も残すところ3編(ワイン編・ホテル編・車編)になりましたが、ここでちょっとだけ中断して昨日行われたフレンチオープン・ローランギャロスについてご報告させて下さいナ。

4大テニスグランドスラムの1つ、フレンチオープンが5月27日(日)昨日から始まりました。このフレンチオープンが行われるローランギャロスは、我が家から徒歩10分のところにあり、昨年も大いに楽しんだので今年もとっても楽しみにしていた私たちであった。
しかし、その初日は災難続きなものに....。
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まずは、チケット。今回初めて導入されたオンライン予約およびE-チケットのシステムを私たちも利用し、プライントアウトしたE-チケットとIDを持っていざローランギャロスへ。すると、E-チケット持参の方はこちらへと、なんとこれまた長蛇の列に並ばされることに。は?なんですと~??既に最初のゲームが始まっていた時間でもあり、私たちのイライラ度もアップ。そして近くの係りの人に何故並ばないといけないか猛烈抗議すると、E-チケットにあるバーコードスキャンとIDとの照合のためだという。それは良しとしても、窓口はたったの1つ。そして列も一向に動かない。もちろん私たちの他にも大声でクレームしている人が大勢。既にお金も払ってチケットもあるというのに、チケットを購入するような手順で長い列に並ばなきゃいけないのは何事だ~!!!!こんなの有り得ない!!!みんなでブーブー文句を言っていたら、今度はシトシト雨が降ってきた。傘を差しながら待つこと30分。すると列が一気に動き出しあっという間に入り口のゲートに到着。どうやら、全くシステムが機能していないことに気づいたマネジメント側が、バーコードのスキャニングを省いて、ID照合だけに切り替えて全てのお客さんを入れることに変更したよう。その時、既に最初のゲームがスタートして1時間が過ぎていた...。

私たちがが購入したチケットは、ローランギャロスの中で2番目に大きいコートであるSuzane Lenglen スザン・レングレン コートであり、この日このコートでプレーする唯一私たちが知るシード選手は、現在世界ランキング8位のSerena Williams セリーナ・ウィリアムスだった。そして運悪く彼女の試合が朝一番のゲームで、既に試合開始から1時間がスタートしていたのだ。どうか対戦相手のロシア選手がなんとか試合をひっぱってくれていることを願ってスコアカードを見ると、なんとまだ1セット目の最終ゲーム中だった!超ラッキー!!!人の間をすり抜けながら、J-kunと小走りで席の入り口まで行く。
そしてやっと席についた瞬間....
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雨が強くなりはじめ、試合の中断がアナウンスされコートにカバーシートがかけられて選手退場。ほゎんほゎんほゎんほゎわわ~ん。
どんどん観戦客も席を立ちだし、あっという間にコートが空っぽ状態に。なんでこうなるの?
とりあえずJ-kunと私はそのまま席に残り、1つの傘の下でガタガタ震えながらスクリーンに繰り返し繰り返し流れる過去のフレンチオープンの決戦ゲームのビデオをボーッと見ていた。
30分たてど一向に雨も弱まらない。それじゃ、ちょっとローランギャロス内を歩こうということにしてコートを離れることに。すると、周りにある練習コートの1つにかなりの人だかりが。なになに?誰か有名な選手がこの雨の中練習してるの???これまた人混みをすり抜けながら、なんとか柵の近くまで行きカメラを通してコート内をのぞくと....
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なんと、世界ランキング2位、去年のフレンチオープン男子の優勝者ラファエル・ナダル様~!!
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既に練習は終えて退散するところだった。あんなどうでもいいビデオをボーッと見てなかったらもっとナダル様を拝めたのにぃ~!!!これまた、ほゎんほゎんほゎんほゎわわ~ん。

しばらく精神的ショックが大きかったが(笑)、気持ちを取り直してお昼を食べることに。その時既に試合中断から2時間が過ぎていた。長い列に並んだあとやっと買ったホットドック。それを持ってとりあえず席に戻る。まだ雨はシトシトシト。傘を差しながら寂しくホットドックをかじる。
すると....かじった瞬間に中のマスタードがドロッとたれて、カバンの上にびちゃ!!
今日は、とことん負け犬な気分(泣)
お昼を食べ終わった後もまだ雨はやまず。既に試合中断から3時間。雨もやみそうにないので、とりあえずJ-kunと一旦家に戻ることにした。ローランギャロスのサイトにアクセスして、たびたび状況をチェック。そして本日の試合は全て明日に延期されることが発表されたのが夕方6時半。
ガガ~ン。とりあえず明日同じチケットで観戦できることを祈ろう。J-kunと、少なくともセリーナの試合は見たいからね、と。

雨がやんだのが夜の8時あたり。夕食を食べようとした時に発覚したことが。
とりあえず試合中だったゲームだけは7時あたりからゲーム再開して既に終わっていた。なぬ~??!!唯一見たかったセリーナの試合が終わっていた。またまた、ほゎんほゎんほゎんほゎわわ~ん。

そんなこんなで昨日は私たちにとってアンラッキーDay。
フランス人がこういう時によく言うのが
" C'est la vie. それが人生ってもんさ。"
ローランギャロス歴史上、最も寒かったと記録された昨日の初日。だって、12℃だよ。
そして2日目の今日は、昨日プレーできなかった試合を含めて合計64のゲームが行われる。試合開始まで10分の今現在のパリの天候は、くもり。ついさっきまでどしゃぶりだった。
さてどうなる、今日のフレンチオープン....。

来週日曜日もまた行く予定なので、その時こそどうか晴れますように!!!


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by kanabo73 | 2007-05-28 17:58 | パリの生活

ロワール古城巡り:<3> レオナルド・ダ・ヴィンチに会いに
シャンボール城から西に56km行ったところに、ロワール川沿いの丘に建つお城がこちら
Chateau d'Amboise アンボワーズ城。
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このお城は、ルネッサンス建築を広めたフランソワ1世が4歳から1515年王位に就くまでの幼少時代を過ごしたお城で、ロワール渓谷の中で始めてイタリア様式の建築を取り入れたお城と言われている。
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防衛目的にも使用されていたこのお城の入り口には、衛兵の間、衛兵の巡回路なども。
昔はここからロワール川を通じて敵が来ないか見張っていたんだね。
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そして、これは騎馬のまま登れた塔「ミニーム塔」からの眺め。
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お城に隣接して建つのが、こちらサン・テュベール礼拝堂。
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猟師の守護聖人であるサン・テュベールに捧げられた礼拝堂で、入り口、そして礼拝堂内には様々な動物の細かな彫刻が施されている。
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そして礼拝堂の中へすすむと、そこに静かに眠るのが.....あのレオナルド・ダ・ヴィンチ。
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レオナルド・ダ・ヴィンチは、1516年にフランソワ1世によりフランスに招かれ、このアンボワーズ城から徒歩5分ほどのところにあるClos Luce クロ・ルセ館(「クルー館」とも呼ばれる)で年金を受けながら余生を過ごした。
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そして、1519年5月2日にこのクルー館で生涯を閉じ、彼の意志によってアンボワーズ城に埋葬されたという。
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残念ながら家の中は撮影禁止で写真は撮れませんでしたが、彼の書斎、寝室、作業場、ダイニングルームなど、まるで彼がまだ生活しているかのように再現されている。そして家中に彼の「言葉」があちこちに賭けられていて、彼がどのように余生を過ごしたか肌で感じられているようになっている。J-kun共々、感動!!
その中でも、私たちの心に響いた言葉がこちら。


" Une journée bien remplie donne un bon sommeil.
Une vie bien remplie donne une mort tranquille."

『充実した日々は、いい眠りを与える。
充実した人生は、安らかな死を与える。』


彼が充実した人生を、そして静かに最期を迎えたことが想像できるよね。
彼の代表的な作品は「最後の晩餐」「モナ・リサ」などの絵画が知られているが、彼は建築家でもあり数学者、技術者でもあった。このクルー館の地下には、彼が手帖に残した数々の発明案を元に、IBMが作成した様々な機械が40ほど展示されている。既に彼は、自転車・車・ミサイル・軍艦・船・水あげポンプなどなどのアイディアを当時から持っていたんだね~。恐るべし、天才。
J-kunと私は「ダヴィンチは、たぶん未来から来たエイリアンでタイムマシーンを使って過去へ行ってアイディアを提供していたに違いない...」と(笑)。でも本当にそう思ってしまうほど、今現在使われている多くのものの元となるアイディアを、彼は約530年に既に抱いていていたんだからスゴイよなぁ~。彼の発明機械モデルはクルー館の外に広がる庭にも展示されており、これらは実際に乗ったり、触ったり、遊んだりできるようになっている。
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このClos Luce クロ・ルセ館(クルー館)は、日本のガイドブックにはあまりのっていないようなので(少なくとも私が持っている3冊のガイドブックには載っていません)日本人の観光客もあまり来ないのか、ロワールの古城と違って日本語のパンフレットもおいていませんでした。
ぜひぜひおすすめなので機会があれば行って見てください。
アンボワーズ城からすぐ近くですヨ。
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アンボワーズ城からクルー館までの道のりでは、このロワール渓谷ではよく見かける
山を掘って家にしたものもあるので、お見逃しなく。
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こちら、夜のアンボワーズ城。幻想的だよね~。すばらすぃー。
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さてさて、今回私たちが行ったロワーズの古城のご紹介はここまででございます。
まだまだこの他にもた~くさんの古城がありますので、皆様も色々と楽しんでみて下さいまし。
今までロワール渓谷の古城ばかりのお話をしてきましたが、実はここロワールはワインの名産地でもあります。というわけで、お次の日記ではロワールのワイナリーについてご紹介しますよ~♪
飲んべいさん、乞うご期待!


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by kanabo73 | 2007-05-26 01:44 | フランスの田舎

ロワール古城巡り:<2> Chateau de Cheverny
シャンボール城から南西へ約10km、ソローニュの森のはずれにあるのがこちら
Chateau de Cheverny シュヴェルニー城。
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こちらはシュヴェルニー伯アンリ・ユローによって17世紀に建てられたもので、シャンボール城やシュノンソー城のように王家が住んだことはなく、現在に至るまでそのユロ家の子孫が所有する私邸。桁外れなお金持ちなんだろうねぇ~。

パリのリュクサンブール公園内にあるリュクサンブール宮殿は、このお城をモデルに建てられたと言われている。私邸であるだけに内装も整っていて、数多くの基調な家具・武具・絵画・タペストリー類が残っている。他のお城と異なり、天井も扉も築城以来一度たりとも修復することがなく、代々の城主の手入れが行き届いていることがわかる。
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この枝角は、ヘラジカの先史時代の祖先にあたるオオツノジカのものらしい。
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かわいい子供部屋も。
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家族用ダイニングルーム。
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城の周りには、シャンボール城にもつづく狩猟で有名なソローニュの森が広がる。
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そしてこのお城の離れには、その狩猟になくてはならない何かがいっぱいいる。
さて、なんでしょう。
じゃじゃじゃーんっ!
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実はこのシュヴェルニー城では、70匹もの猟犬を飼っているのです!
みんなかぶさりながらお昼寝タイム。
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かわいいぃぃ~!!でも、くさいぃぃぃ~!!!(笑)

シャンボール城に寄ったら、是非こちらシュヴェルニー城にも足を運んでみては。
さてお次は、もう少し西側へ行ったあたりにあるレオナルド・ダ・ヴィンチのゆかりの場所 
Chateau d'Amboise アンボワーズ城
と彼が晩年を過ごしたClos Luce クロ・ルセについて。お楽しみに~♪


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by kanabo73 | 2007-05-25 00:59 | フランスの田舎

ロワール古城巡り:<1> まずは2大chateau
Val de Loire ロワール渓谷とは、フランス最長の川ロワール川の流域に広がる渓谷のことを指し、15世紀から16世紀にかけて建てられた100以上ものChateau シャトー;古城が点在する。もちろん、これら一帯の古城及び景観はユネスコの世界遺産に登録されている。
百年戦争中の1427年に、王太子シャルルがイギリス軍に屈してパリからロワール渓谷にあるシノン(パリからA10で約290km)という街に宮廷を移したのがそもそもの始まりと言われている。また、16世紀からイタリアから伝えられたルネッサンス建築が盛んになり、このロワール川を通ってイタリアから建築材料や文化が伝えられたために、結果的にロワール川周辺に城が集まったのだとか。そのロワール渓谷の中でも最もお城が多く集中しているのが、オルレアンからアンジェ(パリからA10で295km)にかけての一帯。お城の中にもかつて王族が住んでいたもの、貴族が住んでいたもの、軍事目的で建てられたものなどなどとにかく様々なものがある。

というわけで私たちも最初に迷ったのがどのお城に行く?ということ。そこでいつもお助けを願う我らがフランス語先生のソフィーに相談したところ、「『シャンボール城』と『シュノンソー城』は、絶対に見逃しちゃダメよ。」と。そんなわけで、まずはこちらを皆様にご紹介しましょう。

◆ Chateau de Chambord シャンボール城
ロワールの古城の中でも随一の壮大な城と言われるのがこのシャンボール城。
ジャジャ~ン!!!
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正面から見た姿から思わずのけぞってしまうくらい圧倒される。
ルネッサンス建築を盛んに進めたフランソワ1世により1519年から建築が開始されたもので、最終的にはかの有名なルイ14世によって仕上げられて、400以上の部屋、70の階段、365の煙突を有し、四隅にある円型の主塔を基盤にシンメトリックに建てられたもの。
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城の周りにはパリ市とほぼ同じ大きさのソローニュの森が広がり、ここでフランソワ1世は狩猟を楽しんだとか。
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もちろん、敷地内には川も流れております。
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城内800ヵ所以上に、フランソワ1世のイニシャル(F)と、彼の紋章であるサラマンダー(火とかげ)の彫刻が。よっぽど強調したかったのね(笑)もぉ、わかったから...。
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そして、彼の狩猟のコレクションも....。
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とにかくどの部屋もデカイッ!!
当時の家具などはこのお城にはそれほど残っておらず、タペストリーや絵画などがかけられている。最大の見どころと言われているのが、城の中央にある「二重らせん階段」
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写真だと分かりづらいけど、これは登る人と降りる人がすれ違わない造りになっている。当時フランスに滞在していたレオナルド・ダ・ヴィンチが設計に参加したのではとも言われている。

ざっと城内を見学してもあっという間に2時間半。ふぅ~。最後にもう一回、その壮麗な姿を。
で~ん!!
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◆ Chateau de Chenonceau シュノンソー城
もう1つロワールへ行ったら見逃してはならないと言われているのがこちら、
シャンボール城から西に約60kmのところにあるシュノンソー城。
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ロワール川支流のシェール川をまたぐように建つお城。
16世紀、財政出納館ボイエの妻が築いて以来、6人の女性が城主として君臨してきたことから、「6人の奥方たちの城」と呼ばれていて、シャンボール城よりも女性的で優美な姿を持つ。
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のちに王家に渡ったこのお城、実はアンリ2世が愛人であったディアーヌ・ド・ポワチエに贈ったもの。が、彼の死後、正妻カトリーヌ・ド・メディシスによってこのお城は彼女の手から取り上げられる。まさに女の戦い。こわっ。
でも、「ディアーヌの庭」はそのまま美しい姿を残している。
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城内はあまりの人の多さで写真は撮れませんでしたが、色使い、デザインともに繊細で女性らしさがあちこちにでていました。唯一写真が撮れたのが一番最上階にある暗殺されたアンリ3世の妃であるルイーズ・ド・ロレーヌの間。
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一瞬ギョギョッとしてしまう。白と黒で統一されたこの部屋で、王妃は夫の喪に服す日々を送っていたという。こうしてこのお城には女性たちの色んな想いが込められているのだ。
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シャンボール城ほどの規模はないけど、1つ1つの部屋には当時使われていた家具類や絵画・タペストリーなどもあり、キッチンも見ごたえ有り。このお城は第一次世界大戦中には病院として使われ、第二次世界大戦中は川をはさむようにたつ廊下が、占領地区内(城入り口)から非占領地区(廊下へ渡った先)への抜け道としても使われていたとか。

このお城を背景に起こった女の戦いや、様々な歴史についてガイドブックやパンフレットを読みながら見学すると、これまたあっという間に2時間が経過。今回のロワールの古城巡り(3泊4日)では、最終的には4つのお城を見学しましたが、私はこのシュノンソー城が一番気に入りました♪
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こうして城見学は最低でも1時間半から2時間かかるので、移動や休みも考えると一日2つ、頑張って3つが限界ですねぇ。城の位置関係なども見て、近いものを2・3一日で見ると効率は良いですヨ。なんたって、城が一番集中するオルレアンからアンジェまでは170km近くありますからね。最初にロワール旅行を週末だけで計画をしていたら、せっかく行くなら3泊4日くらいはしないともったいないし、一日にそんなにお城はまわれないよと皆に口を揃えて言われました。皆様も時間に余裕があれば、長めの連休でぜひ。もし週末しか時間がなければ、このシャンボール城とシュノンソー城をおススメします!

と締めくくるようなコメントをしましたが、ロワール古城巡りの旅はまだまだ続きますよ~。
お次はシャンボール城にほど近いところにある(南西へ約10km)今でも狩猟に使われているお城Chateau de Cheverny シュヴェルニー城をご紹介しますね♪ワンちゃんがいっぱい!!!


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by kanabo73 | 2007-05-22 23:05 | フランスの田舎

ジャンヌ・ダルクな街、オルレアンへ
シャルトルから約80km南下すると、ジャンヌ・ダルクゆかりの地Orleans オルレアンに到着する。パリからだと高速道路A10をボルドー方面へ約130km。もちろん電車もパリ・オーステルリッツ駅から出ており、オルレアン駅まで約1時間なので、ここもパリからの日帰り旅行ができる。

オルレアンと言えば、イギリスとの百年戦争が続いていた1429年に、神の声を聞いた18歳の少女ジャンヌ・ダルクがフランス軍を率いて勝利へ導いた地。
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オルレアンがイギリス軍から開放されたのが1429年の5月8日。それ以来、毎年この日には彼女を讃えてお祭りが行われるらしい。私たちがこの地を訪れたのは10日後だったので、残念ながらそのお祭りは見れず。「オルレアンの乙女」とも呼ばれる彼女の像は街のあちこちに。
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街の中心にはChathedrale Sainte Croix サント・クロワ大聖堂
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教会の中へ入ると、そのステンドグラスにはジャンヌ・ダルクの生涯が描かれている。
フランス軍を勝利へ導いた凛々しい姿のジャンヌ・ダルク。
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後に異端者として教会から破門され、イギリス軍から死刑の宣告を受けて、1431年にルーアンの地で火刑に処される。燃やされたジャンヌ・ダルクの亡骸の灰はセーヌ川に流された。
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その後長い年月を経て彼女の功績は讃えられ、511年後の1920年に聖人( Saint ) となった。
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なんとも切ない命。
18歳という年齢で勇敢に戦ったジャンヌ・ダルク。
今の時代には考えられないよね。18歳なんていったら、大学1年生ですぞ。

この他にも、彼女がオルレアンで滞在していた家(「ジャンヌ・ダルクの家」と呼ばれていますが、
実際に住んだのは1429年4月29日から5月9日の11日間だけ)などもあります。
私たちが行った日は祭日だったためお休みでしたが....。
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パリから日帰りで行くのも良し。
私たちのようにロワールへ行く途中で寄るのも良し(ロワールも高速道路A10で行きます)。
ぜひ皆様もジャンヌ・ダルクな街、オルレアンへ行かれてみては?

さてさて、お次からいよいよ本命ロワールの古城巡りの旅のご報告の始まり~♪


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by kanabo73 | 2007-05-22 21:18 | パリから日帰り

圧巻!シャルトル・ノートルダム大聖堂
フランスは5月17日(木)が祝日だったので、前にお話したようにフランス人がよくやる" Faire le pont " 橋をかける(休日に挟まれた日をお休みにすること)をして連休にし、世界遺産の大聖堂があるシャルトル、ジャンヌダルクのゆかりの地オルレアンを経由してロワールの古城巡りの旅へ行って参りましたー♪今回も盛りだくさん!!!
というわけで今回の旅行のご報告は、以下の通り分けてご報告をすることにしましょう。

1.圧巻!シャルトル・ノートルダム大聖堂
2.ジャンヌダルクな街、オルレアンへ
3.ロワール古城巡り:<1> まずは2大Chateau
4.ロワール古城巡り:<2> Chateau de Cheverny
5.ロワール古城巡り:<3> Leonard da Vinciに会いに
6.ロワール古城巡り:<4> ロワールワイン 編
7.ロワール古城巡り:<5> ロワールのホテル 編
8.チョロQ、900kmの旅

今週もJ-kunの叔父さん夫婦がアメリカからやってくるのでバタバタしますが(また、我が家はB&Bになります!)出来るだけピッチは遅らさずにアップデートしますので、ご興味があればちょこちょこ見に来てくださいね。では、はじまり、はじまり~♪

パリから西へ約90km、車で1時間もかからないところにある小さな町Chartres シャルトル
電車でもパリ・モンパルナス駅からレンヌ行きに乗って1時間弱。
その町のど真ん中にそびえ建つのが、ユネスコの世界文化遺産に登録されているこの
Cathedrale Notre Dame de Chartres シャルトル、ノートルダム大聖堂。
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大聖堂の内外に聖書にまつった彫刻が施されており、「石の聖書」とも呼ばれている。
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もともとは4世紀に建てられた教会と言われているが、11世紀に火事でほとんどが破壊し、
今ある大聖堂の大部分は12世紀から13世紀にかけて建てられてものである。
一番の見どころは、150以上の窓を装飾する、まるで絵画のように細かなステンドグラス。
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聖書の物語、そして13世紀の人びとの生活の様子が描かれている。
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この細かさを見て!
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第一次世界大戦、第二次世界大戦時には、安全のために一枚一枚のガラス片がはずされて保管されていたらしい。こんなに素晴らしいステンドグラスが戦争で破壊されなくてよかったよね。
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もう1つ見たいのは、大聖堂の中央床に描かれたLabyrinth ラビリンス。
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バラ型の模様を中心に迷路のように線が何重もの円型に描かれており、最初から最後までの道のりは262m。これはかつでキリスト教儀式の1つとして使われていたもので、イエス・キリストが人びとの罪のために苦しみを受けたように、信者も同じように苦しみを受ける必要があるということで、このラビリンスを祈りを唱えながら膝で歩くという儀式がキリスト教初期の時代には行われていたという(今はこの儀式はなくなっている)。最初から最後まで歩くのに少なくとも1時間はかかっていたとか。まるで『ダヴィンチコード』の世界だよね(笑)

この他に、この大聖堂の一番のお宝として11世紀の火事で奇跡的に全くの被害もなく残ったと言われる「聖母マリアのヴェール」がある。こちらはあまりに希少価値のあるものなので、敢えて写真は撮りませんでした。ぜひ、皆様の目で鑑賞して下さいまし。

こうして、見ごたえいっぱいの世界遺産シャルトル・ノートルダム大聖堂。
パリからの日帰り旅行でいかがですか?

お次は、フランスを救った聖女ジャンヌダルクゆかりの地・オルレアンについてですよ~♪


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by kanabo73 | 2007-05-22 02:28 | パリから日帰り

快晴 のち 大雨
それが、3月のパリの気候。
しかし5月に入ってからというもの、そんな天気が続いている。朝はお日さまも出て素晴らしい快晴かと思いきや、午後には急に灰色の雲が広がってザーッ。まさに、快晴 のち 大雨。
そんなわけで、ここ最近出かける時には折りたたみの傘は必需品。
先週末は夕方突如10分間ほどの突風が吹き、近所の大木がいくつも倒れてしまったくらい。
こわい~っ。

5月2日から8日間の滞在でパリにやってきた姉一家には、来る前に「もう、全然『夏』だから服装も夏のもので十分だよ~♪」なんてのん気に言っていた。しかし来てみたら全然違うやんけ~。かなりのブーイング。どーもスミマセン。この一家、駐在で現在カタール・ドーハに住んでいる。気温は既に45℃近いとか。それに比べたら気持ちのいい気候を楽しめたんだから、いいじゃないのー(と、ちょっと開き直ってみる)。J-kunと二人の生活から、一気に+4人(姉・姉夫・姪6歳・甥4歳)で賑やかな生活に。気分は「快晴」!
でも8日間もあっという間に過ぎてしまい、一家が帰った後の我が家は空っぽ状態。
残ったのは、姪っ子と甥っ子がそれぞれに描いてくれた「絵」。

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ドーハのアメリカンスクールに通う6歳姪っ子作。
日本にいた時にはキラキラお目目の女の子の絵をよく描いていたのに、ちょっと外人っぽい絵になってきた?!何気に皆「たらこ唇」なのが気になります(笑)

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4歳甥っ子作。
飛行機、家、山はあるけど....「宇宙」らしい(笑)。

彼らを見送った後、少し涙してしまったワタシ。気分は「大雨」。
いつもは日本やフィリピンに「訪ねて去る立場」だけど、反対に「訪ねられて去られる立場」だとこういう気分なんだね。これから我が家は9月まで入れ替わり立ち代りで泊り客万来。
さすが世界一の観光都市・パリ。バンコクに住んでいた時よりもかなり多くのお客様を向かえている。

「見送り」にもだんだん慣れていかないとだね。


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by kanabo73 | 2007-05-15 20:49 | パリの生活

仏大統領選・『マリアンヌ』誕生ならず
フランス転勤中に、2度目のビックイベントを経験することができました。
一度目は去年のワールドカップ。4年に1回というチャンスがぴったり合いました。
そして二度目が今回のフランス大統領選。これまた5年に1回というタイミングがどんぴしゃり。
しかも投票率が84%なんてビックリ!フランス国民の政治への関心の高さに圧倒されました。
ギリギリまで右派・国民運動連合のニコラ・サルコジと左派・社会党のセゴレン・ロワイヤル
どちらが勝つかわかりませんでしたが、決戦投票の4日前である5月2日にテレビ討論で直接対決し、そこでサルコジ氏への支持率がグ~ンとあがり、そのままゴールしたという感じでした。
初の女性大統領誕生かと騒がれましたが、残念ながら実現ならず。
フランスこそ、女性の大統領が誕生してもおかしくない国なのに...。

皆さんは、『Marianne マリアンヌ』という女性をご存知ですか?実は、このマリアンヌ....
フランス共和国を象徴する女性像
であり、「自由の女神」としても知られています。
フランス革命時代に、暗号としても使われていたとか。
そんなわけで、このマリアンヌ、フランスではあちこちでお目にかかります。
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フランスのユーロ硬貨、切手、フランス政府のロゴマークなどなど。また、市役所など公的施設に彫刻・銅像もみかけるほど、共和制と自由の象徴としてフランス国民に親しまれている。
そんなわけで、ロワイヤル氏が大統領になったらマリアンヌみたいだなと勝手に思っていた私でした(笑)。

いずれにせよ、5月16日で任期満了するジャック・シラク現大統領。
サルコジ次期大統領は、選挙後マルタ共和国で豪華ヨットでの家族旅行を楽しんだらしく、早速
メディアに批判を受けているようです。大変ね~。また、バスティーユで起きたデモなどが海外のメディアでは大げさに報道されているようで、あちこちから「大丈夫?」のメッセージをいただきましたが、こちらいたって平和でございます。ご安心下さい(笑)。
サルコジ氏も、フランスの労働時間改善・移民政策・国際競争への強化などなどフランスをガラリッと変えていく政策をおしすすめるようで、まさに新しい時代の到来。
シラク大統領は親日派として知られていましたが、サルコジ次期大統領は新米派

これからのフランスがどんな変革をとげていくか興味深いですね。


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by kanabo73 | 2007-05-12 02:33 | ひとり言


愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
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