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気軽に高級食材!

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ボルドーから東に約300kmほど行くと、Perigord ペリゴールという地方がある。ここは、世界三大珍味に含まれるフォアグラ・トリュフの産地として有名で、美食の地方とも言われている。私たちは、その中でも中心の町のひとつであるSaralt サルラという町へ。
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こちらはまたまた中世の町で(今までにフランスの「中世の町」を数多く訪れたので、そろそろ感動が薄れてきておりますが、笑)、こんな木組みの家もあちこちに。
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この町の名物のひとつ、毎土曜日朝のmarche マルシェ。
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豊富な食材が多く並ぶ。
フランス中西部の特産でもあるNoix くるみ。
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そして、そのくるみから作られたくるみオイル。
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これは、去年ボルドー旅行をした時に見つけて依頼私たちの大好物!
サラダには欠かせません。
これらのくるみはこんなカタチに姿を変えたりも。くるみケーキとくるみアイス♪
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このマルシェには、その特産地であるがゆえに高級食材も並びます。
真っ黒な宝石、Truffle トリュフ。
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たったの20gで、35ユーロ(約6000円弱)!!ひょえ~!!!
そんな高価なトリュフをふんだんに使ったトリュフのオムレツなんかも、
この地方ならではのご馳走♪
こんなに気軽に高級食材を食べていいのでしょうか?!笑
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実はこの地方には、このトリュフ以外にも名物のキノコがある。
その名もCepe セップ茸。
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同じくオムレツにして食べることが多く、風味豊かなキノコとしても知られる。
前回ボルドー旅行に来た時には食べ損ねたので、今回はセップ茸のオムレツを2回ほど堪能した。意外にトリュフよりも香り豊かで、C'est bon!
そんなわけで、この乾燥セップ茸をお土産に1つ買いました。

あれ?何か1つ忘れていませんか?
はい、その通り。一番大事なものをまだ紹介してませんでした。Fois gras フォアグラ。
街中のあちこちにあるフォアグラ屋。
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こんな銅像なんかもあったり。
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もちろんこの旅行中に何度も!堪能しましたよ~♪
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フォアグラにとてもよく合うと言われているのが、こちらの黄金色の甘めのワイン;
Montbasilliac モンバジリヤック。
食前酒としてよく飲まれます。
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個人的にはフォアグラは少し火を通してソテーしたものが好き。

フォアグラを始めて食べたのは社会人になってからかな~。
会社の年末パーティーで行ったフランス料理屋で初めてその美味しさを味わった。
こんな味、若い子の舌には合わないでしょ....と思っていると、最後の夜のディナーで横に座った
ジャージー姿の高校生くらいの男の子二人が注文したのが「フォアグラのせステーキ」。
ステーキの上に、ドデカイフォアグラがで~ん!!
それをハンバーグ感覚でムシャクシャ食べ始める若造ども。すごすぎ、汗。
美食の国で育つフランス人は、小さい頃から気軽に高級食材が食べられて
舌がこえるんだろうな~。

さぁて、もうお腹もいっぱいになったでしょ?
お次はこの見どころ満載のペリゴール地方の魅力をご紹介することにしましょう。
どんなかな~???
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by kanabo73 | 2007-11-30 18:05 | フランスの田舎

最高級シャトーワイン

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ボルドーワインは、1855年にナポレオン3世の命令により第1級から第五級までの格付けに分類され、今もなおその格付けによって市場価格が決められている。
この中の最高級;第1級の格付けワインは、
・Chateau Lafite Rothschild (シャトー・ラフィット・ロスチルド)
・Chateau Margaux (シャトー・マルゴー)
・Chateau Latour (シャトー・ラトゥール)
・Chateau Mouton Rothschild (シャトー・ムトン・ロスチルド)
・Chatau Haut Brion (シャトー・オー・ブリオン)
の5つ。これがかの有名な『5大シャトー』と呼ばれるもので、
そのワインのお値段は1本あたり数百ユーロから年代によれば数千ユーロまでするものも。
ひょえ~。そして、このうち4つのシャトーがメドック地区にあるのだ。
しかも無料で見学ができるというじゃないの~!
それは行かねば!ということで、いつもは行き当たりばったりでドメインめぐりをする私たちではあるが、今回は事前にメールで見学予約をした(これらのシャトーは、要事前予約です!)。
そして私たちが訪問したのがこちら。
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Chateau Lafit Rothschild シャトー・ラフィット・ロスチルド。
http://www.lafite.com

中世からブドウ作りが行われていたが、17世紀からワイン生産が本格化したシャトー。
メドック地区の一番小高い丘に建つことから、「小高いところ」という意味を持つ「La Hite ラ・イット」が転じて「ラフィット」と名づけられた。
そして、「ロスチルド」は19世紀にこのシャトーを引き継いだファミリーの名。
さぁて、そんな由緒正しきシャトーに到着し、まずは事務所へ。
見学は全て「プライベートグループ」で行われ、2人で予約したら案内人が2人だけに懇切丁寧に色々な説明をしながら案内をしてくれる。なんとも誠意のある心遣い。
このシャトーが所有するブドウ畑の土壌は、石灰質を基盤とし砂利を多く含み、
メドック地区でも最上級とされている。その土壌の層がこちら。
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生産工程などは時代とともに機械化されている部分はあるものの、夏のブドウの収穫はもちろん「手積み」だし、その他もまだまだ昔ながらの人の手でのワイン造りがされている。
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意外に新しい建物なんだな~なんて思っていたら、ここから17世紀のワイン倉が...。
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かなり暗かったので写真がブレていますが、重厚な雰囲気は伝わりますでしょう。
ここには数多くのヴィンテージもののワインが貯蔵されているとか。
中でもこちらは、ロスチルド家のプライベートワイン蔵。

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1800年代からの貴重なヴィンテージもののワインが保管されているとか....。
おおおぉぉぉぉ~!!!!思わず声をあげてしまう。
「5年に1回は、コルク換えをします...」とガイドのFrankが説明しているのをよそに、
私は厳重にかけられた柵の間から思いっきり腕を伸ばして、
なんとか1本頂戴できないか試してみる。
「そんなことしても、届きませんよ。」と軽くFrankにあしらわれる。クソッ....泣。
17世紀のワイン蔵を抜けると、今度は新しいワイン蔵が。
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ここはスペインの有名な建築家によって建てられたもので、まるでホール。
音響効果も素晴らしく、6月には毎年ここでクラシック音楽のコンサートが行われるらしい。
ワイン蔵でコンサートだなんて、なんとも贅沢な。
そしてこちらのホールで、最後に私たちを待っていたのは.....試飲♪
Frankがロウソクに火を灯し、グラスになみなみと1994年のヴィンテージワインをついでくれる。

「ちなみにこちらは1本お幾らくらいのワインなのでしょうか?」
という質問に対してかえってきた答えは、
「500ユーロくらい(約8万円)ですかね~。」と。
ぎょえ~!!!!!!ご、ご、ごひゃくユーロ~????
グラスを持つ手がプルプル震える、笑。
そして一口飲んでみる。ほぉ~、こりゃなんとも上品な味わい。
そして香りがと~っても深い。こんな味はじめてだ。
こんなに高価なワインをしかもタダで!飲めるなんて、幸せ~♪
そして、「それじゃ、今日の記念にコレをどうぞ。」
と手渡されたのが、その94年ものの「コルク」と、シャトー・ラフィット・ロスチルドロゴ入りの「マッチ」。その残りのワインもくれ~と言いたかったところだけど、さすがにそれはやめました、笑。
そして鼻にコルクを押し付けてワインの香りにひたりながら、シャトーを後にした。

これに味をしめて、もう1つこの5大シャトーのうちの1つに行きたくなった私たち。
今はピークも過ぎた時期だし、今からの予約でも大丈夫じゃないかとChateau Margaux シャトー・マルゴーに電話してみた。すると、
「予約は1ヶ月くらい前でないと....もう今はいっぱいです。」と。
オフピークでも予約いっぱいとはスゴイ。
「でも、外観だけでもぜひ見に来てください。」と言われた。
そんなわけで、Route des chateaux シャトー街道;D2を南下して、いざMargauxへ。
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こちらが、かの歴代アメリカ大統領トーマス・ジェファーソン、リチャード・ニクソンらが
こよなく愛したChateau Margaux シャトー・マルゴー。
http://www.chateau-margaux.com
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話によると、トーマス・ジェファーソンもリチャード・ニクソンも、パーティーで自分達はこのシャトー・マルゴーのワインを飲み、招待客には他の安いワインをふるまったとか、笑。
おいおい、せこいぞぉ~。
建物からして恐れ多い雰囲気が漂う。確かに外観だけでも見る価値はある。
シャトー・マルゴーのブドウ畑でも、冬支度のための剪定をしている作業人が。
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これが数千ユーロもするワインになるのね~。
皆様、ご訪問の際には1ヶ月前のご予約を!
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こうしてシャトーめぐりを楽しんだ後、シャトー街道沿いの幾つかの町で足をとめては
ワイン店に寄り、その町のワインをちょこちょこ購入した。
今回の購入本数は、33本!
行きはパリからボルドーまで飛行機で行ったものの、帰りはこれらのワインを持ち帰るがために車でパリへ。今年のワイン買いは、このへんで終了~(←当たり前?)。

さて、お次の日記ではボルドーから東に300kmほどいったところにある
ベリゴー地方の食通の世界をご紹介することにしましょう♪
くいしん坊万歳!


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by kanabo73 | 2007-11-29 00:47 | フランスの田舎

水に囲まれたブドウ畑

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皆様、ご無沙汰しております。
昨日無事パリに戻りました。
パリを離れている間にストもひと段落したかと思えば、
公務員団体と政府との間で交渉が成立したわけではなく、
12月13日に最終交渉が行われるまで「スト一旦中止」という合意がされただけだとか。
もしこの12月中旬の交渉が成り立たなければ、またストがあるんですとー(あら?ダジャレ?笑)。クリスマスホリデー時期にやめておくれよって感じ。
まっ、そんな暗いお話はさておき、今回の楽しい旅行記をはじめることにしましょう!

今回私たちが3泊4日で行ったのは、
ボルドー地方及びペリゴー地方というフランスの中西部。
実はボルドー地方には、去年の11月頃に行っており、その時にはボルドーの街、そしてワインの
産地の1つでもあるサン・テ・ミリオンという素敵な中世の街に行きました(詳しくはここをクリック)。
今回は、ボルドー地方のメインともいえるワインの産地;Medoc メドック地区へ。
私たちが初日に泊ったのは、メドック地区の中心都市と言われるPauillac パウヤックという町。
ここで気づいたことが1つ。目の前に大きな川が(遠くに見えます?)。
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今まで『ブドウ畑と山』がほとんどで、
『ブドウ畑と川や海』というのは、なんとなくイメージとしてピッタリこなかった。
chambre d'hote ゲストハウスの窓から眺める美しい日の出。
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これは、La Gironde ジロンド川と呼ばれる川。
地図を見てみると、三角型をしたメドック地区は西は大西洋、東はこのジロンド川、
そして南はガロンヌ川と水に囲まれたワイン畑なのだ。
実は、「Medoc メドック」という名は、ラテン語の「medio-aquane;水の真ん中」に由来するのだとか。そして、このように水に囲まれているがこそ、ワインに最適なブドウが育つ気候が成り立っているらしい。
世界最高峰のボルドーワインのヒミツは、ここにあったのか....。なるほど~。

11月末のブドウ畑の様子はどんなものかと申しますと....
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こんな感じで真っ裸、笑。
今は来年の春に向けての剪定(せんてい)の時期で、こんな感じでメインの枝2本だけを残して
夏の間にグンッと伸びた他の枝は切ってしまう。
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こうやって冬支度をするんだね~。

もう1つボルドーに来て気づくことは、ワインのメーカーのほとんどが「Chateau シャトー」と呼ばれること。たとえそれが本当に庭程度の小さなブドウ畑を持つメーカーでも、シャトーはシャトーなのだ。なので、他のワインの産地では「Route du vin ワイン街道」と呼ばれるものが、
ここでは「Route des chataux シャトー街道」と呼ばれる。
実は、ボルドーの5大シャトーと呼ばれるうちの4つのシャトーがこのメドックにある。
そして今回私たちは、なんとそのうちの1つへ行ってきたのです!ウッシッシー!
ではお次の日記では、その様子をご紹介しましょう♪
お楽しみに。


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by kanabo73 | 2007-11-26 19:46 | フランスの田舎

家でたこ焼きパーチー☆

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私の母は関西人である。
なので、自宅で「たこ焼き」は当たり前で育ってきた。
未だに続くストで、相変わらず私は引きこもり生活。
ということは、同じアパルトマンに住む日本人マダムたちも引きこもり生活。
そんなわけで、引きこもり同志たちで楽しく家で「たこ焼きパーチー」をすることに♪イェ~イ。
今回の会場は、最近新しいたこ焼きプレートを入手された、自宅でたこ焼き初体験のマダムT宅。
そして、バリバリ関西人のマダムK師匠によるご指導のもと、本格的たこ焼きパーチーが始まった。
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メインの具はもちろん「タコ」。そして、天かす、ネギ、紅しょうがはもちろんのこと、
「細かく刻んだキャベツ」と「濃い目のだし汁で煮たコンニャク」も投入!!
おおお、これは初体験!!
何よりも驚いたのが、マダムK師匠の見事な竹串使い。
手首だけを動かしてたこ焼きを早業でひっくり返していく。
そして、できあがっら脇にある保温プレートに(←この新プレートにも感動しました!!!)
たこ焼きにくしを刺さずにヒョイッヒョイッとのせていく。お見事~♪パチパチパチ。
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本場関西人はやっぱりすごいですね~。
ワタシももっと修業しなきゃだわ。
出来上がったたこ焼きは、おたふくソース、マヨネーズ、青のり、かつおぶしをかけて
いっただきま~す♪外はパリッ、中はフワフワ。おいすぃ~♪
この他に「だし汁」も用意され、明石焼き風にも食べたり。
至福の時でございました。

家でたこ焼きパーチー☆
やっぱり最高です。
こうしてスト生活も、なかなか楽しんでいるワタシなのでした、笑。

ちなみに、明日からちょっとだけ留守にします。
約1ヶ月ぶりの(またまた)フランス国内旅行。
今回は、ボルドー地方のワイン街道、フォアグラの産地ベリゴー、
そして約2万年前の洞窟画が見られるラスコーの洞窟へ行ってきま~す♪
また来週たっぷりご報告しますね。
ではでは、いってまいります。


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by kanabo73 | 2007-11-22 06:54 | パリの中の『Japon』

chou à la crème

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今日も相変わらずストが続いているパリ。
少しづつ電車は動きはじめてはいるが、40分待ちとか、きても超満員電車だったり。
そんなわけで家で引きこもり中の私であります。
フランス語のレッスンも2回続けてキャンセル。
今日はそれに加えて朝から雨がシトシト。
気分が暗くなる~。

というわけで、お菓子作りをしました~。
本日は、chou à la crème シュー・ア・ラ・クレーム;シュークリームでございます♪
「chou」とは、フランス語で「キャベツ」という意味。
焼き上がりがキャベツの形に似ているから、その名前がついたとか。
今回も初挑戦の一品。
シュークリームは難しいと聞くけど、果たしてうまくできるのか?!
早速、お菓子の達人であるottamaさん(実母でございます)に、
レシピと作り方のコツを教えてもらって、いざチャレンジ!

シュー皮をしっかり膨らませるコツは、卵の量を加減して生地を柔らかくしすぎないことと、
オーブンで焼いている間決して扉を途中で開けないことだとか。
そんなわけで、ジーッとオーブンの中を何度ものぞいてみる。
最後の5分はオーブンの前で正座をして待つ私、笑。
チーンッ♪おおおお、すばらしく膨らんでいるじゃないのぉ~!!!!
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初めてなのに、もしかして私ってば天才?
しかし、ベーキングシートからシューをはずすと……
おやおや底が焦げてる~!!
しかも穴が~!
生地の底がものすごく薄くて、ベーキングシートにくっついちゃった、泣。
やっぱり、私は天才ではありませんでした、笑。

まぁ、都合よく底に穴ができたので~、カスタードクリームはそこから投入。
ほら、見た目は上出来♪
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そしてお味は…c'est bon !!!
夕食後のデザートにJ-kunも、chou à la crèmeを。
フランスでは、このシューにバニラアイスクリームを入れて、
上からアツアツのダークチョコレートソースをかけて食べる
profiterole au chocolat プロフィテロール・オ・ショコラというものがあります。
これまた最高に美味しいんだな~。
このシュー生地で、今度はそれ作ってみようっかな~。
このストで、お菓子作りの腕が上がる?!


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by kanabo73 | 2007-11-20 18:02 | パリの生活

エレベーター事件

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土曜日の夜、食後のコーヒーを飲んでいた時のこと。
何やら廊下から「ドンドンドン」とドアを叩く音が聞こえた。
お向かいさんの子供が悪さでもして外に出されたのかなくらいに思っていた。
しばらくしてまた「ドンドンドン!!!」と。
そして今度は「開けて~!!!」という子供のような叫び声が。
こりゃ、かなりひどく叱られたんだな~なんてJ-kunとのん気に言っていた。
しかし、その叫び声はしばらく続いた。
ドア穴から廊下をのぞいても誰もいない。
J-kunとドアの外に出てみると、ほぼ同時にお向かいさんのパパさんが出てきた。
そして声のする方向を見ると....
なんとエレベーターの窓が半分だけ見え、
その中に一人暮らしのお隣さんが半泣き状態でドアを叩いているではありませんか!!!
そうです、エレベーターが階まであがらず、途中で止まって閉じ込められてしまったのだ。
実は、このエレベーターでは何度も同じようなことが起こっている。
オンボロ・エレベーターめ~!!
ドアを開けようとしても、もちろん開かない。
さてこんな時、誰を呼べばいいんだ???
すると、すかさずお向かいさんのパパさんが呼んだ人たちが

"Pompier ポンピエ" 「消防車」

だった。
消防車~??火なんて出てないけど~???
実はフランスでは、このように建物をこじ開けたりする時には消防車を呼ぶらしい。
ものの5分もしないうちに(意外に速くてビックリ!)、
かっこいい消防士の兄ちゃん達が3人ほど来て、
いとも簡単にエレベーターのドアを開けて無事お隣さんを救出!
ヨカッタ、ヨカッタ。
お隣さん、「もうこれからは絶対階段を使うわ!!!」と。

週末に起こった、とんだエレベーター事件。
パリのアパートのエレベーターは大抵1平方メールくらいのミニミニサイズであることは前にお話しましたが、あんなに狭いエレベーターに一人で閉じ込められたら怖いよねぇ~。
もうどうか起こらないでくれよ....。

パリは電車が少しづつ走り出したとは言え、今日もまだストは続いております。
昨日はスト反対のデモがあったらしいけど、そんなんでストが終わるのか?
今週は学校の先生、郵便局、弁護士らのストがあるとか。もうこうなったら連鎖反応?!

そして空もどんより曇り空。気分が滅入りますの~。
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by kanabo73 | 2007-11-19 20:55 | パリの生活

「ボジョレヌーヴォー」と「おでん」

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昨日は、Beaujolais Nouveau ボジョレヌーヴォー解禁日でしたね~。
日本では、さぞかし大騒ぎだったことでしょう。
去年は、フランスでのボジョレヌーヴォーの実態について、日記に書きましたね。
(詳しくはこちらへ→"Beaujolais nouveau" est arrive....
まっ、そんな感じでこちらパリでも静かな盛り上がりでした、笑。
スーパーに言ってみると、このボジョレヌーヴォー火付け役でもあるGeorges Duboeuf
ジョージュ・ドビュフ
をはじめ、数々のボジョレヌーヴォーのボトルが3ユーロから6ユーロ(約500円から1000円)で売られていました。
でも、山積みされたボトルはあまり減ってない...。
手にとってるお客さんもあまり見かけない...。

そんなわけで、いつもいく近所の「NICOLAS ニコラ」というワインチェーン店へ行ってみた。
ここには既に顔見知りのcaviste カーヴィストがいて、彼から勧められるワインはたとえ7ユーロ程度のものでも失敗したことがない。
そんなわけで、彼のお勧めボジョレヌーヴォーを聞こうと思ったのである。
お店の中に入ると.....ボジョレヌーヴォーの試飲会が行われていた。
カーヴィストは私の顔を見たとたんに、「Madame!」とグラスを手渡してきた。
どれもスーパーにはおいていなかった品種。
5種類ほど少しづつ試飲して、私が選んだのはBeaujolais Villages Nouveauというもの。

昨日の晩は、「ボジョレヌーヴォー」に「おでん」にしてみました、笑。
なんつー組み合わせ??
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今年は冷夏に関わらず例年になく出来が良い(←日本では毎年そう言われていますが、笑)と
言われているようですが、やはり若いワインだけに(当たり前だけど)酸味がかな~り強い。
今は病気中(帯状疱疹)ということもあるので、私は一口でやめました。
J-kunもグラス一杯でおしまい。
残ったボジョレヌーヴォーは、お料理にまわります、笑。
まさか、「ワイン風呂」にはしませんよ!
(この日本のニュースをネットで見て、あいた口がふさがりませんでした。)


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by kanabo73 | 2007-11-16 20:41 | フランスでの食

酸っぱいスープ

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「酸っぱいスープ」と聞いて、まず思い浮かぶものはどんなスープでしょうか?
私だったら、まずはタイ料理の「トム・ヤム・クム」。
でも、酸っぱいだけでなく、チリの辛さが交わって、素敵なハーモニーをかもし出す。(←くいしん坊の世界!?)私の大好物でもあります♪
お次は、中華料理の「ホット&サワースープ」。
これまた酸っぱいだけでなく、醤油とチリの味が融合して、おいしいんだな~。

しかし、酸っぱいだけのスープがフィリピン料理には存在する。
その名も「Sinigang シニガン」。
タイ料理のスープと言えば「トム・ヤム・クム」。
フィリピン料理のスープと言えば「シニガン」。
と言われるくらい、フィリピン料理ではとっても一般的に食べられるもの。
そんなわけで、市販のスープの素もあります、笑。
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(左はトム・ヤム・クム。右がシニガン。)
肉(豚肉や牛肉)もしくはエビなどと、野菜、里芋(フィリピンではgabiと呼びます)などを煮て、
味付けは「Tamarind タマリンド」と言われる酸味の効いた果実がメイン。
実は、私、このスープが苦手でして...、笑。
トム・ヤム・クムもホット&サワースープもだ~い好きなんだけど、
このシニガンだけは、びっみょ~。
フィリピン人の彼女を持つフランス人の友達Oくんも、「ボクも『シニガン』だけはムリ」と言う。

私がシニガンが苦手なことは当然J-kunも知っている。
なので、我が家の食卓にもほとんどのぼらない。
今週は友達と夕食の約束を入れていたので、J-kunは
「そしたらその日は『シニガン』作って食べる!!!」
と大喜びしていた。しっかり、材料も揃えていた。
しかし、今回帯状疱疹にかかってしまったため、この夕食の約束もキャンセルした私。
敢えて言葉に出さないにしても、J-kunの顔には
「『シニガン』が食べられない.....。」と書いてある気がした。

そんなわけで、昨晩は『シニガン』を食べました。
朝、彼が会社に出かける前に「今日は『シニガン』にしてもいいよ。」と私。
そしたら彼は大喜びで豚肉を冷凍庫から出してから出かけていった。
材料だけ私が切っておいて、会社から帰宅したJ-kunが調理。
私向けに、少し酸味をおさえてくれた。
うん、これなら食べられるかも。

私たちは国際結婚でも、幸い「食の好み」はそれほど違いがない。
フィリピン料理も日本料理と似たような味付けのものがいっぱいあるし、主食は「おコメ」だし。
相手が好きなものであれば、ちょっと苦手でも食べる努力もしなきゃだよね~。
でも、この他にフィリピン料理にある「豚の血のスープ」とか食べてと言われたら、
さすがに困っちゃうんだけど.....。ううぅぅぅ、それだけは勘弁~。
まっ、そしたら私もJ-kunに「『納豆』食べて」とお願いしよう、笑。
(やっぱり『納豆』が苦手な外国人は多いですね~。あんなに美味しいのに!)

こうしてこれからも、お互いの食の探検は続くのでした。


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by kanabo73 | 2007-11-15 20:10 | Mabuhay!フィリピン

ドアでコント

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J-kunは、毎日会社からウチに電話をかけてくる。
大抵はお昼ご飯中だったり、仕事の合間に一休みしている時だったり。
そこで今晩のメニューを何にするか、そして何時頃帰ってくるかを話すのである。
まぁここまではフツウとして、我が家にはもう1つの習慣がある。

J-kunは、いつも家の鍵を持って出るのを忘れる。
なので大抵は彼がドアベルを鳴らして、私がドアを開ける。
そこで毎晩の『ドアでコント』が始まるのだ。

私:(少しだけドアを開けて)「だれ?」
J-kun:「ORE」(←最近「ワタシ」とこの言葉の使い分けがわかってきたようで、笑)
私:「そんな人知りません。」
J-kun:(靴を脱いで、鞄を捨てて、しょんぼりと靴下姿で階段を下りていく...)
私:(ドアを開けながら)「はいはい、はやく入って!」

こうして何かしらのショートコントを二人でやって、初めて家の中に入ってくる。
いつからか自然に始まった毎日の習慣;『ドアでコント』。
もちろん反対に私が家に帰ってきて彼がドアを開ける時も同じ。
たまにおかしすぎて、ドアの前でうずくまることも。
私たちって、へんな夫婦、笑。
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『ドア』と言えば、やはりこちら。
今年の3月にご紹介した、ラップ通りの29番地。
(詳しくはこちらへ→Art Nouveau アールヌーヴォーはお好き?
こんなドアのある家に住んだとしても(住むのか??!!)、私たちのコントは続く...。


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by kanabo73 | 2007-11-14 20:06 | J-kun

静かな生活...

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先週頭頃から、左胸の下あたりが痒くなりはじめた。
それがだんだん背中のほうまで帯状に広がっていき、しまいには赤い発疹が。
ダニにでもやられたのかと、ひたすらムヒを塗っていた私。
となりでJ-kunは「Kitanai Kana-chan.」と呼ぶ。きたなくないも~ん!!!

すると週末、なんと「水ぶくれ」がポツポツとあらわれはじめた。
なんじゃこりゃ~!!!しかも、痒いだけじゃなく神経が痛い。
こりゃマズイと思い、皮膚科医をpages jaunes " イエローページ "で探し始める。
パリには異様に医者が多いが、皮膚科医もまたものすごい数。どこへ行けばいいんだ~?
すると、フランスでは歯医者以外は基本的にまずは一般医médecine généraleに診てもらって、必要あれば推薦書を書いてもらって専門医の診察を受けるのだと聞き(保険の関係らしい)、
とりあえず私のかかり付けの近所のラグビー好きなドクターAの予約をとり、週明けに行くことに。
今までは健康診断だ、ワクチンだと健康な状態でしか会っていなかったので、診察の最初の30分はいつも世間話、笑。フランス語の勉強にもなります。
でも今回はそんな余裕もなく、先生に会うなり「痒いし、痛いんです!!」と私。
そして今までの経過を説明すると、

ドクターA:「それは、『Zona ゾナ』かもしれないね~。」
私:「ゾ、ゾナ?どういう綴りですか?それは深刻な病気ですか?」

聞いたこともない名前だと、なんだか余計に心配になる。
しかも、「ゾナ」なんてスターウォーズの悪役キャラクターで出てきそうな名前だし~、汗。
実際に症状を見てもらうと、やはり「ゾナ」と診断された。
これは日本語で、『帯状疱疹(たいじょうほうしん』と呼ばれるもので、
前にかかった水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスが神経に残っていて、
ストレス・心労・体力の衰えなどによって発症する神経性の皮膚病。
ムヒなんかで治るはずがない、笑。
ドクターAは、これはとても一般的な病気で、深刻なものでは全くない
(目の周りにできると危ないらしいけど)ので心配することないと。
基本的には放っておけば自然治療で治るものらしいけど、ドクターAは抗ウイルスの塗り薬を処方してくれ、週末までに症状が変わらなかったらまた薬屋に行ってこの飲み薬を処方してもらって下さいと2種類の薬を処方してくれた。それでも治らなかったら、皮膚科医に行って下さいと推薦書を書いてくれ、次いでにこれまた丁寧に全プロセスを紙にまとめてくれた。
なんてやさしいの~♪ありがとよ~、ドクターA。
わざわざ皮膚科に行くこともなく「病名」もわかって一安心。
"médecine générale"万歳!

帰ってからJ-kunに報告する。
「きたない」なんて言ってゴメンネ~、と反省するJ-kun。
でも二人でこの病気の原因について考えてみると、?????。
「ストレス・心労・体力の衰えなどによって発症する神経性の皮膚病。」
ストレス~????心労~?????なんですと~?
毎日のんびり時間を過ごし、好きなことだけをやって生活しているというのに、これでストレス?
仕事をしている皆様に申し訳ないわ、笑。
でも、先生からも「カラダをゆっくり休めて、『静かな生活』をしばらくして下さい。」とも言われたし、それは守らなきゃね。アハッ。
これ以上『静かな生活』と言われても困るんだが....、笑。

今週は前にもお話したとおり、今晩から無期限・大型ストライキ。
『静かな生活』をするためには、もってこい。
この病気は湿疹部分をあたためるのがいいらしい。
そんなわけで、しばらくは「暖房・貼るホカロン・抗ウイルスクリーム」が私のお友達です、笑。
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皆様もくれぐれもお身体をお大事に。


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by kanabo73 | 2007-11-13 21:56 | ひとり言


愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
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