<   2008年 03月 ( 14 )   > この月の画像一覧

リヨン名物の居酒屋で...

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪
この旅行記のはじめからご覧になられたい方は、こちらからどうぞ♪→リヨンの街を散歩しよう

リヨンから国道A72号線を西に200kmほど行った町;「Clermont Ferrand クレルモン・フェラン」は、あの世界的タイヤ・メーカーであるミシュラン社のお膝元。
そのせいか、リヨンの街にもミシュラン社発行のガイドブックがあちこちに並んでいた。
旅行の最大の楽しみの一つは、やはりその土地の料理を楽しむこと。
リヨンは、ブルゴーニュ地方のDijon ディジョンに次ぐ『食通の都』と聞いていたので、
食べることが大好きなJ-kunと私はことさら期待が膨らんだ。

料理のご紹介を始める前に、リヨンの街ならではのレストランのご紹介をしよう。
それはBouchon ブションと呼ばれる、居酒屋風レストラン。
フランスの他の地方では、「Bistrot ビストロ」と呼ばれるレストランが一般的だが、
ここリヨン名物のブションは、もっと気軽に、土地のワインをおいしく飲むために、
一品料理も豊富にそろえているという。
そして、ガイドブックには、「アントレ(前菜)、メインなどのルールは一切なく、
食べたいものをアラカルトでいくらでも注文し、小皿で分け合って食べることもできる」とあった。

これらのブションが多く並んでいるのは、旧市街のrue St.Jean、
ソーヌ川を渡った側のプレスキル地区のrue des Marronniers
と呼ばれるあたり。
J-kunと まずはお店の外にあるメニューの品定めをする。
すると、結局はどのブションも「アントレ・メイン・デザートが合わさったMenu」が主だった。
もしかしたら、昔は一品料理がメインだったけど、
今のフランス人の食習慣に合わせて変わってしまったのかな~なんて言いながら、
とりあえず1つのブションに入った。
f0099556_20111049.jpg

全てのブションに共通することが、
お店を入ったらすぐに入り口の横にバーカウンターとレジがあること。
これは、フツウのビストロでは見かけないもの。
そして、大抵の人はお会計をテーブルでするのではなく、
日本と同じようにこのレジまで行ってお会計をする。なるほど、居酒屋っぽいかも、笑。
1つ1つの飾りつけを見ても、時代を物語るものばかり。
f0099556_2022720.jpg

注文することをすっかり忘れて、キョロキョロしながらお店の飾りつけを楽しむ私たち。
f0099556_2024258.jpg

しかし、写真を撮るにもひと苦労!
何故なら、ビストロ以上にブションのテーブルとテーブルの間の隙間はゼロに等しく、
下手すると隣りの人と肩がぶつかってしまうほど狭いのだーーーーー、笑。
そのため、自然とお隣さんとの会話がはずんでしまったりする。
これはブションならではの楽しみなのかもしれない。

では、「リヨン料理」と言えば、どのようなものがあるのか?
一般的に「 a la lyonnaise リヨネーズ風」というと、
ソースにしても料理そのものにしても、産物の「たまねぎ」をふんだんに使ったものをさす。
そんなわけで、今では日本でも一般的なあの「soupe a l'oignon オニオングラタンスープ」 は、もともとリヨンから伝わったものだとか。
この他、「saucisson chaud 温製ソーセージ」と称して、暖かいソーセージ(大抵は"Andouillette アンドゥイエット"と呼ばれる、豚の大腸や胃などから作られたソーセージ)にタマネギソースをかけたものなどもある。
こちらは、あまりにも暗いブションで食べたので写真は撮れず....。

もっとも人気のある前菜は、こちら。
f0099556_2029226.jpg

「Salade Lyonnaise リヨネーズ風サラダ」。
グリーン野菜、カリカリベーコンとバターであげたクルトンをヴィネグレットドレッシングであえ、
その上に半熟のポーチ・ド・エッグをのせたもの。
なんか、どこにでも出てきそうなサラダの一品だが、
これこそが「リヨネーズ風サラダ」と呼ばれるものなんだ~と、何故か感動。

メインはと言いますと、リヨン名物としてまずあげられるものがこちら。
f0099556_20435859.jpg

(明かりが足りず、見えにくい写真でスミマセン)
「Quenelles クネル」と呼ばれるもので、魚のすり身を茹でて、バター・生クリーム・チーズなどを使ったこってりソースをかけてオーブンで焼いたもの。歯ごたえは「はんぺん」のようで美味しい。
でも、ソースが超こってり!なので、魚のすり身と言えど結構お腹も膨らみます。

そして、クリーム系のソースは、こちらもあります。
f0099556_20492395.jpg

「Blanquette de veau ブランケット・ド・ヴォ」
子牛の肉を、白ワインとタマネギをベースで作ったホワイトソースで煮込んだシチュー。
子牛の他に、鶏肉、豚肉、うさぎ肉、羊の肉などを使うこともある。

と、実は私たちが食べたリヨン料理はそんなものでして....。
後はローヌ地方の北にある「Charollais シャロレ牛」のステーキを食べたり
(でも、これは、フランス北・ノルマンディー地方の名物でもあります)。
もっと、西のオーヴェルニュ地方へ行くと、さまざまなソーセージ類やチーズ類、そして名物ポトフが食べられたり、南のアルプ地方へ行くと、それこそ山岳地帯の料理;チーズフォンデュなどが食べられる。
が、リヨンはいろんな地方の真ん中にあり、
結局リヨンならではの料理は意外にも限られているのかな.....というのが正直な感想でした。

既に私たちは、北はノルマンディー、ブルターニュにはじまり、そしてロワール地方、アルザス地方、シャンパーニュ地方、ブルゴーニュ地方、アルプ地方、ボルドー・ベリゴー地方、ラングドック地方、そして南仏ニースと旅してきました(これらの旅行記にご興味のある方は、右のカテゴリの「フランスの田舎」をご覧下さい♪)。
そして、それぞれの土地でそれぞれに違う美味しさを持った料理を堪能してきました。
私にとってみれば、フランスはどこも「食通の都」!!!という感じ、笑。
そして、こればっかりは個人の好みでもありますしね。

そんなわけで、リヨン料理をとても期待されていた方々には、
今回の料理日記はちょっと物足りないレポートとなってしまったかもしれませんね。スミマセン。
お腹がいっぱいになったら、リヨンの街の夜景をぜひ楽しんで。
f0099556_21221512.jpg

それでは、この旅行記最後のとりは、
「ローマ遺跡とローヌ地方のぶどう畑について」です!


フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-31 21:19 | フランスの田舎

映画の始まりはリヨンから...

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪
この旅行記のはじめからご覧になられたい方は、こちらからどうぞ♪→リヨンの街を散歩しよう

今回私たちはフランスの祝日;イースターホリデー(キリストの復活祭)を利用して
ローヌ地方へ行きました。
すなわち、初日以外は日曜日もしくは祝日にあたる日であったわけです。
日本だと、「祝日=人の出が多くなる=稼ぎ時」となりますが、
フランスでは「祝日=お店で働く人もお休みする日=どこもかしこもクローズド」という状態に。
よって、毎週日曜日・その他祝日もデパートなどは全て閉店で街は静まり返ってしまう。
私たちが「美術館デー」として予定していた日は祝日。
絶対に行きたいと思っていた「Musee des Beaux-Arts de Lyon
織物歴史博物館と装飾美術館」に電話しても通じない。
事前にOffice de Tourismeでもらっていたパンフレットでも、
美術館・博物館は祝日はお休みと書いてあったが、
念のため再度オフィスへ行って確認をしてみた。
すると、

「今日開いている美術館は、この3つだけです。申し訳ありません。」

・Musee des Automates
・Musee urbain Tony Garnier
・Musee Lumiere

やっぱり....、泣。
しかもどれもあんまり魅力的なもんじゃない(と思った)。
Musee des Automatesは人形博物館らしく、
もうマリオネットもミニチュアも見たからあんまり興味が湧かなかった。
Musee urbain Tony Garnierは、モダンアートの美術館らしく、それも...イマイチ。
Musee Lumiere ルミエール美術館。
はて、これはなんだろう。
「Lumiere」と言えば、フランス語で「明かり」という意味なので、
昔のランプとかが展示されてるのかなぁ....。
ん?でも、ルミエール兄弟って誰だ?「明かり」を発明したのはエジソンでしょ?
とかなんとか私たちは話しながら、とりあえず期待値20%くらいでこの美術館に向かうことにした。

リヨンの中心地からリヨン空港の方向へ向かって
Montplaisir モンプレジール地区と呼ばれるエリアにこの美術館はあった。
もともとは、その「ルミエール一家」が住んでいた家だったらしい。
とりあえず期待値も低かったため、カメラすら車に置いたままいざ美術館内へ。
すると.....

なんとなんと、このルミエール兄弟とは1890年代に世界で始めてスクリーンに投影できる映写機;シネマトグラフと呼ばれるものを発明し、映画史を始めた『映画の父』と讃えられるほどの有名な兄弟でした!「ランプ」なんて言っている場合じゃなかった~、笑。
f0099556_2057440.jpg


もともとは、1894年にアメリカのエジソンが「キネトスコープ」と呼ばれる箱型の自動映像販売機を発明し、これはスクリーンに映写されるのではなく、箱の上にある小さな窓から覗き込んで映像を見るタイプのものだった。

それをもとにこのルミエール兄弟が現在のカメラや映写機と基本的な機構がほぼ同じ複合機(カメラ+映写機+プリンター)を開発し、一度に多くの人が鑑賞できるスクリーンに投影される形のものを実現。189512月28日にパリのグラン・カフェと言う場所で有料の試写会を開いたのが、そもそもの<シネマ>映画の始まりだったとか....。

ほぉ~~~。へぇ~~~~。
全く期待してなかったのに、とんでもなく面白い美術館に来てしまった!
美術館内には、その有名なシネマトグラフをはじめ、
数多くの古い映写機・カメラが展示されており、
当時の様子を写した写真や映像があちこちで流されている。
シネマトグラフの発明により、世界的に有名になったルミエール兄弟。
多くのカメラマンを育成し、彼らを世界中に派遣して、
アメリカ、日本、モロッコに至るまで世界各地の映像を残している。
もともとこのルミエール邸に併設して映画製造工場があったが、今残っているのはこの家だけ。
ひょんなきっかけで、歴史的にとっても重要な場所に来る機会が与えられたJ-kunと私。
すんごく面白かったね~と二人とも満足度120%!!
これも、気まぐれ旅行の特権ですね。

帰り際に、外だけでも....とカメラを車に取りに言って一枚だけカシャッ。
f0099556_20561741.jpg

Musee Lumiere
25, rue du Premier-Film

さぁて、大体のリヨンの身どころをカバーしたところで、そろそろいきますか...
皆様お待ちかねの「食べ物編」、笑。
お楽しみに~♪

追伸:
最近いたずらコメントが多いため、様々な用語のブロック登録をかけています。
ご愛読いただいている皆様にご迷惑をかけていないといいのですが....。
これに懲りずに、これからもコメント下さいね


フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-29 21:07 | フランスの田舎

キングコングな気持ち

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪
この旅行記のはじめからご覧になられたい方は、こちらからどうぞ♪→リヨンの街を散歩しよう

リヨンは芸術の街と呼ばれるほど、美術館・博物館が多くある。
ルーブル美術館に次ぐ有名な美術館として知られるMusee des Beaux-Arts Lyon リヨン美術館や、リヨンの織物産業の歴史に関するコレクションが充実したMusee des Tissus et
Musee des Arts Decoratifs 織物歴史博物館と装飾美術館
など。
これらの美術館・博物館を見るためには、最低でも3時間は必要だと思ったので、
私たちはそれは最終日に行くことにし、初日はちょっと変わった博物館へ。
f0099556_2321237.jpg

あら?
前回の日記にあった、絹織物のアトリエ?
実はコレ、四方30cmもない箱の中に作られたミニチュアなのでございます。
f0099556_234924.jpg

その名も、Musee des Miniatures et Decors de Cinema
ミニチュアと映画装飾の博物館。

どれくらい小さいのかわからないって?
では、これでいかがでしょう。
f0099556_2364484.jpg

J-kunキングコングだぁ~~~!!爆
それにしても、本当に小さ~っ。
f0099556_2382038.jpg

この博物館は、もともとは映画装飾の仕事に携わるDan Ohlmannという人が作ったもので、
博物館内にはハリウッド映画で使われた特殊メイクのお面や、
華美な装飾がほどこされたセットなどがまずは展示されている。
それでは何故ミニチュアなのか?!
今ではCG技術が発達したが、
その前までは映画の中での爆発シーンなどでは
「ミニチュアセット」が使われることが多かったとか。
例えば、かの有名な「TITANIC タイタニック」で船が沈没するシーンなんかは、
全て本物そっくりなミニチュアが作成されて撮影された。
これらの詳しいビデオが博物館内で観られるようになっている。
なるほど~~~。
そんなわけで、本職のかたわらこのDan Ohlmannおじさんとやらは、
どんどんミニチュアを作成してこんな博物館を作っちゃったわけね。
f0099556_24537100.jpg

ミニチュア作成の際には、必ず本物の場所を隅から隅までしっかり見て、
それをそっくりそのままミニチュア版として実現する。
彼の仕事の細かさと言ったら、本当に開いた口がふさがらないほど。
f0099556_2475815.jpg

こんな、ミニチュアの中に更にミニチュアの部屋も作っちゃいました。
なんで~~~。
f0099556_2485578.jpg

こちらは、私のお気に入り♪
あの有名なMAXIM'Sのビストロでございます。
f0099556_250448.jpg

細部に渡るまで、本物そっくり!!!
f0099556_2505037.jpg

最初は、「かわいい~~~♪」なんて言いながら見てたけど、
だんだん見ているうちに気持ちが悪くなってくるほど全てがちっこい!!!笑
こんな小さいものをここまで細かく作るなんて、
頭がおかしすぎるって~っとJ-kunと仕切りに言っていた。
その頭のおかしいDanおじさん(笑)は、このお方でございます。
f0099556_2535490.jpg

(HPより転載)
このお方、帰り際にレジに立っておりました。

最後は気持ち悪くなりましたが(笑)、
今までに見たことのないタイプの博物館でなかなか面白かったですヨ。
実は、この博物館はこの旅行記の一番最初にご紹介したこちらのルネサンスの館内にあります。
f0099556_2571929.jpg

こちらは正面入り口。
f0099556_2585690.jpg

Musee des Miniatures et Decors de Cinema
60, rue St Jean
69005 LYON
Tel : +33(0)4-72-00-24-77
http://www.mimlyon.com(フランス語のみ)

皆様もキングコングな気持ちになってみませんか?笑
さてさて、ちょっとだけ『映画』のお話に触れましたが、
実はリヨンは映画にとっても深く関係のある街であることを今回はじめて知りました。
お次の日記は、「映画の始まりはリヨンから....」についてです!
リヨン旅行記は、まだまだ続きますよ~。
どうぞお楽しみに~♪


フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-28 20:25 | フランスの田舎

リヨンの絹とマリオネット

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪
この旅行記のはじめからご覧になられたい方は、こちらからどうぞ♪→リヨンの街を散歩しよう

いつも私たちの旅行はかなり盛りだくさんな工程を組んでおり、色々な方から関心されますが、
事前の下調べを徹底的にしているわけではありませんのです。
まずその街についたら向かうところが、"Office de Tourisme 観光オフィス"
(必ず標識があります)。
ここでガイドブックではカバーしきれていない情報を全て手に入れることができます。
街周辺の地図をもらい、見どころを聞き、必要なパンフレットをもらい、
そこではじめてそれぞれの日の具体的なプランを決めます。

今回私たちがリヨンを訪れて初めて知ったことはたくさんありました。
まずは、リヨンが絹産業の大都市であったこと。
f0099556_18493592.jpg

ルイ11世の統治時代、すなわち15世紀初めからリヨンは繊維産業が盛んであったが、
16世紀に入り、イタリアからのルネッサンス文化普及を盛んに推し進めたフランソワ1世により、
リヨンの街は金糸・銀糸・絹糸を製造する特権が与えられた。
初めての絹紡績工場が作られたのもこの時代で、
その結果リヨンは絹の主要都市となり、世界中に知られるようになったとか。
そんなわけで、今でも街のあちこちには絹製造のアトリエが点在する。
f0099556_18445814.jpg

絹製品のお店と併設されているアトリエは、もちろん入場無料。
気軽に何百年以上ものの機械を見せてくれる。
f0099556_1847779.jpg

美しい絹糸で生地をつくり、その上から版画のようなもので模様をつけていく。
f0099556_1848415.jpg

当時の様子を物語る絵。
f0099556_1848569.jpg

こちらは、『金糸』をつくる機械。
f0099556_18501797.jpg

ハンドルをまわすと歯車式に糸が編まれて、こんな糸に仕上がる。
真ん中のレンズ内にご注目。
f0099556_1852480.jpg

美しい色合いに、美しい模様。
最近、フランスの手芸の世界を楽しみはじめた私なので、
このようなアトリエはとても興味深いものだった。
f0099556_18535579.jpg


そして、リヨンの街でもう1つよく見かけるもの。
f0099556_18562613.jpg

"Guignol ギニョール人形"と呼ばれる、マリオネット。
街のあちこちで、マリオネットのショーが行われている。
実はコレ、絹産業にまつわる歴史があるとか。
19世紀に入り、少し廃れ始めた絹産業。
そこで絹織物職人であったある人が、
街中で歯医者を始めた(歯医者と言っても、ただ単に「歯を抜く」作業)。
その痛みを紛らわすために、
このギニョール人形を使ってショーを始めたのがきっかけだったとか、笑。
f0099556_191988.jpg

おもしろ~。
絹織物職人から歯医者に転身というのもスゴイ話ですね。

さてさて、人形の世界はまだまだ続きます。
お次は「ミニチュアの世界」ですよ~♪
これまたビックリ!


フランスの風が届いたら、ここをクリックお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-27 19:07 | フランスの田舎

リヨンの街を散歩しよう

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪

みなさま、こんにちは。
無事パリに戻ってきました~。
今回の目的地は、ローヌ地方のリヨンとその周辺でございました。
あいにくの天気ではありましたが、のんびりと数少ないところをじっくり見ながら周り、
妊婦にはピッタリの旅行でした。
「ローヌ地方」と言えば、フランスの南東部に位置する地方で、
これまたワインの産地の1つであります。
もちろん今回もワインのドメイン巡りのドライブを楽しみましたが、それは後でご紹介するとして、
まずはローヌ地方の首都であるLyon リヨンの街からご紹介することにしましょう♪
f0099556_18311125.jpg

Rhone ローヌ川とSaone ソーヌ川の合流地点に位置するリヨンの街は、
紀元前43年古代ローマ時代から貿易の中心地として栄えていた街。
街全体がユネスコの世界遺産に登録されている。
現在でもパリに次ぐ第二の大都市である。

ここは何を隠そう、今ではパリでも大分普及した「Velib」レンタルサイクルが
フランスで一番初めに導入された街
でございます。
f0099556_1840463.jpg

なんか、パリのVelibよりこちらのほうがかわいいよね。
この自転車に乗りながら散策を楽しむのもよし、バスやロープウェイを利用して探索するのもよし。
そしてもちろん徒歩でぶらぶら散歩するのもよし。
そんなわけで、私たちは初日はリヨンの街をのんびりお散歩することにした。
観光の中心地は、Vieux Lyon 旧市街と呼ばれるあたりで、美しい町並みが広がる。
まず旧市街に向かうと、街のシンボルの1つとも言える教会が目の前にあらわれる。
f0099556_1845288.jpg

Cathedrale St.Jean サン・ジャン大聖堂。
11世紀から建築が開始されたこの教会は、フランスとイタリアの歴史に深く関わりを持ち、
今でもフランスで最も重要な教会の1つとされている。
1600年には、フランスのアンリ4世とイタリアのマリア・ド・メディチが結婚したのもこの教会。
1805年には、ナポレオン1世と妻ジョセフィンもこの教会を訪れている。
この教会から、rue St.Jean サン・ジャン通りを抜けていくと、
f0099556_18571515.jpg

こんな、イタリア・ルネサンスの館があちこちにあらわれる。
薄いピンク、ベージュの壁に赤い屋根が特徴的。
家と家の間には、「トラブール」と呼ばれる細い抜け道が通ってて、
忽然と中庭のようなものが現れて上を見上げるとこれまた素晴らしいルネサンスの館が。
f0099556_198954.jpg

これは、他のフランスのどの街でも見かけなかったな~。
こうして街を歩いているだけでも、まるで美術館のよう。

旧市街に隣接して西側に広がるのがFourviere フェルヴェールの丘。その頂上にそびえたつのが、リヨンのもう1つのシンボルであるBasilique de Fourviere フェルヴェール寺院。
f0099556_19122034.jpg

徒歩でもこの丘は登れますが、ご安心ください、教会の目の前に到着するロープウェイが旧市街からでておりますから、笑。ロープウェイの駅を降りると、目の前にドドーン。
f0099556_19152082.jpg

シンプルながら美しい外観の寺院内部に入ると.....
f0099556_1916345.jpg

見事な装飾!!!!白い部分なんて柱以外どこ1つない?!
存在する限りのスペース全てに金と水色を主とした装飾が施されている。ひょー。
そんな寺院内部をしっかり堪能した後は、寺院裏手のテラスからリヨンの街を一望。
f0099556_19191639.jpg

きれい~♪こうして見ると、本当に赤い屋根が主体であることがよくわかる。
そして、このフェルヴェール寺院から徒歩3分のところには、
ガロ・ローマ時代のローマ大劇場があります。
f0099556_19214218.jpg

こちらはフランスのローマ劇場としては最も古く、紀元前43年に作られたとか。

そんなこんなで、途中ランチ・お茶をしながら楽しんだリヨンの街のお散歩。
一日もあれば、充分見どころはカバーできます。

それではお次の日記は、リヨンの有名な産業について。
これには私も感動しました。
旅行レポート、ガンガンいきますからね~。お楽しみに♪


フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-26 19:31 | フランスの田舎

パパっ子なお転婆娘?!

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪

いよいよ2回目の超音波テストの日がやってきた。
その日は残念ながらJ-kunは出張の日だったため、一人で行くことに。
出かけ間際に、J-kunがひと言、

「帰ってくるまで、内緒にしておいてよ!」

そう。
この日は、ベベちゃんの性別が分かる日だったのだ。
静かな住宅街にたたずむ診療所へ行き、ドクターから今日どんなものが見られるかが説明された。そして最後に、「性別は知りたいですか?」と聞かれ、私は「はい、もちろん。」と答えた。
まんまるのお腹に冷たいジェルが塗られ、お腹の様子が画面に現れ始めた。
頭の大きさ、鼻の高さ、首の長さ、脳・心臓・腎臓などの発達状態、腕の長さ、背骨の状態、
足の長さ....etc.etc.と次々と測られていく。そして、全てNORMALと。
ベベちゃんが口を動かして羊水を飲んでいる状態も見え、思わず「C'est joli!!! かわいい!」と
口からもれた。最も驚いたのは、顔のあたりを見ている時に、いきなり画面がセピア色に変わり、
赤ちゃんの顔写真が現れたこと!!!!おおおお~~~~、すごーーーー。
まるで、お腹の中にカメラを入れて写真を撮ったかのよう。
医療機器の発達ってスゴイと改めて感心。

そして、しばらくしてドクターが、「さて、女の子かしら、男の子かしら....。」と
下半身の部分を注意深く見始めた。私は、結構周りも男の子だという人も多かったし、
こんなに活発にお腹の中で動くのは『男の子』だろうと思っていた。
するとドクター、

「C'est une fille. 娘さんだわね。」

「ええええええええええええええええええええええええ?????????本当ですか?」
思わずドクターに聞き返してしまった。すっかり『男の子』の気でいたんですが、と伝えると、
「ほら、ここにこうして割れ目があるでしょ。これは完璧に『女の子』よ。ぜひ、二人目に『男の子』を産んでちょうだいな。」と、ドクター。

というわけで、私たちの待望の一人目のベベちゃんは『女の子』と判定されました~♪
f0099556_23441354.jpg

(その報告をしたら、刺繍の先生がこんな素敵なベベちゃん用ブレスをくれました♪)

診療所からの帰り道、しばらくフワンフワンした気持ちだった。
そうか~、女の子か~。
私は男の子も女の子も両方欲しいので、もちろん嬉しい気持ちでいっぱいだった。
どんな名前にしようかな~。

家に帰って、お茶を飲みながら改めて超音波の写真を眺めていたらJ-kunから電話が入った。

J-kun:「で?分かった?」
私:「分かったよ。知りたい~?」
J-kun:「ダメダメ!言わないで。直接聞きたいから!」
私:「それがさぁ、顔写真とかも撮ってくれてスゴイの~。」

その後、私から無意識にポロッと発してしまった....

" I think SHE has your nose. あなたに似た鼻かもよ、笑。"

そして、言った瞬間「あああああああああああっっ!!!!!ごめん、言っちゃった!」と。
バレバレや~ん。日本語だと主語を言わなくても文章って成立するけど、
英語の場合はHEとかSHEとかどうしても使わないといけないからねぇ。
J-kunは「え?え?今、『SHE』って言った?なに?なに?『女の子』なの?ねぇ、ねぇ!!!」
直接聞きたいと言っていたこともすっかり忘れたのか、興奮状態、笑。
こうやって、J-kunは電話口で最初の子供の性別を知ることになったのでしたー。

「こんなに良く動くから、絶対『男の子』だと思ってた~。」
としきりに私が言っていたら、気のせいかその日の夜はお腹の動きがおさまった。
J-kunが帰ってきて、それを話したら、私のお腹に口をあてて

「ハァローーーー!!!ダディーだよ~~~!!!!」

すると、お腹の中でグニュッ。
こりゃ、パパっ子なお転婆娘になりそうな予感....、笑。

さてさて、そんなお転婆娘とともに、前回の日記でも予告したとおり、
本日からちょっとだけフランス国内旅行へ行ってきまっす。
また戻ってきたらたっぷりレポートしますね。お楽しみに♪

それでは皆様、良いイースターホリデーを。


フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-21 19:25 | 妊娠・出産ライフ

妊婦禁酒マーク

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪

フランスと言えば、ワインの国!
これまで、ボルドー、ブルゴーニュ、ロワール、アルザス、ラングドック、と
フランスの主たるワインの産地に足を運んだ私たち。
日本酒派だった私も、すっかりワイン派になってしまいました、笑。
しかし、妊娠した今は、禁酒中の身となりました、泣。
マジメに禁酒しておりますよ。

でも、意外にフランスの妊婦さんたちは、
ちょっと程度ならワインを飲んでいることも多いような気が?!
まぁ、がぶ飲みするわけでもないし、
もともと皆様ワインを飲み慣れてるから「お強い」というのもあるのかな。
が、ここ最近フランスでのお酒の表示法が変わったらしく、
今まではビールだけにはついていた「こんなマーク」がワインにもつけられるようになりました。
f0099556_20325959.jpg

『妊婦禁酒マーク』。
フランスはワインの国。そして、尚且つヨーロッパで出生率No.1の国。
そのせいか、心なしかこのマークもかなり小さ~~~~く入ってる?笑。
f0099556_20372622.jpg

こんなの小さすぎて、見えないよね。

私たちは、今週のイースターホリデーに、フランス・ワインの旅の完結編へ出かけて参ります!
もちろん、私は「味見程度」で...、笑。
さて、残すところはどこかな?


フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-18 20:42 | フランスでの食

Palm Sunday

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪

昨日の日曜日は、パリの街のあちこちでこんな枝を持ち歩いている人を見かけました。
f0099556_22482575.jpg

昨日は、「les Rameaux :枝の主日」、英語で「Palm Sunday」と呼ばれるキリスト教の祝日。イエス・キリストが、人類を罪から救うために十字架につけられる数日前にエルサレムにたどりついた日を祝うもので、イースター(復活祭)の一週間前の日曜日がそれにあたる。
エルサレムにたどりついたキリストを、人々は「Palm ; ジュロの枝(ヤシ科の植物)」を振りかざしながら、「主の名によって来られる方に、祝福があるように、イスラエルの王に。」と出迎えたことに由来し、この日の礼拝では「枝」が配られる。
フィリピンでは、ジュロの樹(ヤシ科)は年から年中あるものなので、本物のジュロの枝が配られるが、ここフランスではさすがにヤシの樹は見当たらないので(笑)、別の枝が代用に。

私たちもこの日は教会へ行った。
私たちは、毎週日曜日に礼拝に行くような「マジメな」キリスト教徒ではないが、
時々教会に足を運び、自分の心と向き合う時間を持つことはとても良い。
色々なことに感謝し、家族・友人たちの健康と幸せを祈り、
そしてまた自分自身も豊かな1週間を過ごせるよう祈る。

イースター(復活祭)も1週間後にせまり、
パリの街にも卵型のチョコレートがたくさん並び始めました。
皆様も今週も良い1週間を!


フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-17 22:46 | パリの生活

かわいそうな八重歯ちゃん

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪

妊娠するとホルモンの関係で虫歯ができやすくなると言われているとか。
なんだか、ホルモンの関係で色んなことが変化するんだね~。
私は虫歯はないが、知覚過敏になっている歯があるようで冷たい水を飲んだりするとしみる。
妊娠中期にも入ったので一応歯科検診に行っておこうと、
パリで初めて大嫌いな歯医者に行くことにした。

朝から憂鬱な私。
歯医者かぁ~、イヤだな~~~~~。
私が予約した歯医者は、J-kunの同僚に紹介してもらったSaint Lazare駅近くにある
英語が話せる歯医者さん。この近辺には、良い歯医者さんが集まっているとか。
フランスでは、開業医のオフィスはアパルトマンの一室であるのが一般的。
中に入ると、まるでどなたかのお宅におじゃました感じがする。
お手洗いには、個包装された新品の歯ブラシ、歯磨き粉、マウスウォッシュがおかれていたり、
待合室にはコーヒー、紅茶、お水なども用意され、そこはまるで「サロン」♪
ほっほ~、フランスの歯医者さんってこんな素敵なんだ!

診察室に入ると、そこはやはり歯医者さんらしい空間だった。
おしゃれな眼鏡をかけたピカソ似のおじいちゃん先生が迎えてくれた。
フランス語で医療用語がわからないから『英語』を話して欲しいと伝えた私だったが、
既にパリに2年も住んでいると話したら「それなら充分フランス語が話せるはずでしょ!!!」と、
結局フランス語の会話に、泣。
それでは、口を開けてくださ~いと言われて大きく口を開けると、すぐさまドクターMが発した言葉。

" Wooooo la la ~ !!!! C'est terrible !!! "
「おやおや、これはヒドイ!!!」

しまいには、

" C'est horrible !!!
「これは、醜い!!!」

私の「八重歯」を見つけての発言だった。
そ、そ、そこまで言わなくても....、泣。「醜い」って....。

「なんでこれ抜かないの???」

というドクターからの問いかけに対して、私は
「別に痛くないから....。日本じゃ普通のことなんですけど。」
するとドクター、また例の「ハプ~ッ」。
「今はいいかもしれないけど、将来色々と問題が出てくると思うよ~。
ただ、今は妊婦だから抜けないけど、出産後は考えたほうがいいね。」
とりあえず、今日は歯石取りをして、次回に知覚過敏の部分を治すことになった。

助手が入ってきて、治療がはじまった。
そこでまた、

助手:「先生、コレなんですか?」
ドクターA:「ここから歯が生えてきちゃってるんだよ~。本当はこの歯を抜かないといけないんだけどね。」
助手:「うわぁぁぁ、すごいですね~。」

どうでもいいが、私の頭の上で八重歯の批判をするのはやめてくれ。
日本では昔は「チャームポイント」ともなった八重歯なのに、フランスでは大批判でございます、笑。

帰り際にドクター、

「それじゃ、また次回ね。あと「その歯」、ゼッタイ抜いたほうがいいよ。あなたのためだから!」

はいはい、わかりました。と軽く返事をして、診療所を後にした。
ここまで言われて....かわいそうな八重歯ちゃん。

家に帰ってきて、友達が送ってくれた「ハーブティー」をいれていっぷく。
f0099556_545154.jpg

これは、フランスではよく飲まれる"Verveine"と呼ばれるハーブティー。
日本名は「クマツヅラ」。十字架につけられたイエス・キリストの傷から流れる血をとめるために
使われたと言われる「聖なるハーブ」とも言われている。
飲んでみると、カモミールのような香りがしてとても美味しい。
が....
しばらくしてから、お腹のベベちゃんがやたらと動き始めた。おおお~、今日も活発だこと。
なんとなしにネットでこのハーブのことを調べてみると.....

「『クマツヅラ』は、様々な効能があるが、子宮を収縮させるので妊娠中は避けるように。」

おっとーーーーー!!!!!飲んじゃダメなの~???
だから、ベベちゃんがやたらと動いていたのか?!
ハーブティーだったらノンカフェインでどんなものでも妊婦にやさしいものかと思いきや、
中には避けたほうがいいものも結構あるらしいね。気をつけなきゃ。
ちなみに、この「クマツヅラ」は、陣痛促進やお乳の出を良くする効果はあるらしい。
というわけで、このハーブティーはそれまで大事にとっておくことにしましょう。

今日は、踏んだり蹴ったりの日?!


フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-13 05:26 | パリのひとびと

言葉が通じなくても...

人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪

パリでは、毎週と言っていいほど、どこかしらで「EXPOSITION・展示会」が
行われていると言っても過言ではない。
この国の芸術・文化に対する意識の高さには、本当に感心してしまう。
週末はフランス中では「都市選挙」の話題で大盛り上がりだったが、
フランスでの選挙権がない私たちにとっては、全くもって関心がわきません、笑。
というわけで、私たちはこんな展示会へ行ってきました。
f0099556_0264328.jpg

「 l'aiguille en fete;針の祭典」。
刺繍、パッチワーク、編み物、などなど手芸に関するお店が約200店舗も出店される。
手芸好きには持ってこいのお祭りだ。
こんな展示会、J-kunはつまらないだろうと思い一人で行くと言ってはみたが、
次の日からまた4泊5日の出張に発ってしまうJ-kunは、
せっかく二人で過ごせる時間なんだからと言ってついて来てくれた。

初日にこの展示会に行った友人からは、相当な人混みだから覚悟するように!とのご忠告を受けていたため、カメラも持参せず、身軽でいざ出発!
ところがどっこい、私が行った最終日は悪天候だったせいか、また行った時間がちょうど良かったのか、それほど混んでもいなく、ゆっくりと1つ1つのお店を見ることが出来た。
フランスはもちろんのこと、イギリス、イタリア、ドイツ、ベルギー、ポルトガル、アメリカ、
南アフリカなどなど他の国からも出展者がいっぱい。
手芸の世界って、世界共通なんだな~。
出展者の中には、ブログ友のyuka-rouさんもいらして、初めてお会いすることもできました。
ブログの世界って、こうやって色んな人とのつながりが広がるから楽しいな~♪

刺繍の色んなパターン、道具系、生地、糸......思わず夢中になってしまった私。
こんな素敵なリボン刺繍用のリボンも買いました(これは、南アフリカのもの)。
f0099556_0425896.jpg

手芸好きの方なら、誰しも目が輝いてしまいますが、
こんなのJ-kunは楽しくないだろうな....と思って振り返ると、熱心にBOUTIS ブチ縫いのデモンストレーションを眺めているJ-kunが、笑。あら、良かった。彼も楽しんでいるみたいで。

今回の注目のコーナーは、最初のカタログでお気づきになられたかもしれませんが、
なんと言っても「日本の伝統手芸」であります。
f0099556_0454187.jpg

特設コーナーには、見事な和刺繍だったり、着物の生地を使った手芸品だったり、
美しい搾り染めのものも展示されていました。カメラを持って行かなかったのが残念!
f0099556_0474877.jpg

日本から専門の先生方がいらして、さまざまなデモンストレーションも行われていた。
やっぱり、日本の伝統文化は素晴らしいものが多いね~。日本人として誇りに思うべきこと。
マダムたちも、食い入るように出展品やデモンストレーションを見ておりました。

そんな中、あるデモンストレーションコーナーを通りかかった時に、
日本人先生と日本人客の間で交わされていた会話が聞こえてきた。

日本人客:「先生、デモンストレーションはやられないんですか?」
先生:「わたしぃ~、イヤなのよね~。こういうところでデモンストレーションするのって。」
日本人客:「え?なんでですか?」
先生:「だって、質問されたってわかんないし....。」

案の定、その先生の前に置かれたテーブルには様々な道具はあれど、
デモンストレーションは行われていなかった。
日本の伝統手芸は素晴らしいな~と感動した矢先に、なんかとっても残念な気持ちがした。
「質問されたってわかんないし...。」って。何のためにここに来てるんだ???
会場内にはあちこちに通訳はいたし、
必要なら事前にその伝統手芸に関してまとめて仏語訳してもらったものを用意もできただろうし。
第一、こうした芸術は言葉が通じなくても感動は与えられるもの。
「美しい!」と思うことに、言葉は必要ない。
これだけ日本の伝統手芸に興味を持ってマダムたちが集まってきてくれているのに、
こんな消極的・受身的な態度で、なんだかもったいない気がした。

もちろんその他の日本人先生方は、黙々とデモンストレーションをされたり、通訳さんを使って色々と説明をされたりしていた。
長い海外生活で改めて思うことは、
日本の伝統文化に興味を持っている人は世界中にかなりいるということ。
そういうことを知って、改めて日本人であることに誇りを持ったりする。

せっかくの日本の魅力、私はこれからも積極的に伝えていきたいと思う。
それじゃ、次は「搾り染め」をはじめるか?!笑。


フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪
[PR]
by kanabo73 | 2008-03-11 01:22 | パリの中の『Japon』


愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
ブログ読者の皆様へ
コメントはお気軽にどうぞ!尚、このブログの文章及び写真の著作権はKanaboにあります。無断転用・転載はお断りします。いたずらコメント・トラックバックなどは、予告なく削除させていただきますのでご了承下さい。
パリ情報便利サイト
ライフログ
いまパリ何時?
カテゴリ
タグ
以前の記事
検索
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
その他のブログ