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ノン・フライドチキン
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真剣ダイエット(食事管理+定期的な運動)を始めてから1ヶ月ちょいが過ぎ、
J-kunも私も着々と体重を落としております。
J-kunは4.5kg減、私は2.5kg減。イェ〜イ♪
私の目標はあと3kg減でっす!がんばるどー!オーッ!

ただね、いくらダイエット中であっても食べたいものって、ありますよねぇ。
私たちの場合は、「フライドチキン」。
外はカリッ♪中はジューシ〜♪ハフハフ言いながら食べるのが、これまた最高。
でもね、あんなに油でしっかり揚げたものは食べちゃぁいけないよね...と。
そんな中、J-kunがこんなものを作ってくれました。
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「ノン・フライドチキン」。
そうです。これは揚げていないフライドチキンなのです!!!!
どういうことぉ〜?なんかのマジック?笑。いえいえ、違います。
衣にコーンフレークとクラッカーを砕いたものを使い、
それをオーブンでじっくり焼いたものなのですよ〜。
これが、まさに「外はカリッ♪中はジューシ〜♪」に仕上がっちゃうからビックリ。
J-kunシェフ、執念でこのレシピをネットで探しましたね、笑。

気になる方のために、レシピを載せておきましょう。
さぁ、これから皆様も「ノン・フライドチキン」。
で、ヘルシーライフ?笑。

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【材料】2人分
・鶏もも肉
・塩クラッカーをフードプロセッサーで細かく砕いたもの       1/2カップ
・プレーンコーフレークをフードプロセッサーで細かく砕いたもの   1/2カップ
・チリパウダー                      ティースプーン3/4杯
・パプリカ                        大さじ1/2杯
・卵                           1個
・プレーンヨーグルト                   1カップ
・マスタード                       大さじ1杯
・塩/コショウ                      適量
・オリーブオイル                     大さじ1杯

【つくり方】
1)オーブンを190℃にあたためる。
2)クラッカー、コーンフレーク、チリパウダー、パプリカ、オリーブオイル、塩、コショウを混ぜ合わせる。
3)ボウルに卵をとき、そこにヨーグルト、マスタードと塩少々を加えてよく混ぜる。
4)鶏肉を3)にしっかりつけ、そのあと2)をつける。
5)オーブンで約45分〜50分焼いて出来上がり♪

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by kanabo73 | 2009-05-28 20:51 | 私のお気に入り

Arroz caldo

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金曜日の夜中3時、おっぱいの時間でもないのに仁奈が急にグズり出した。
理由は「発熱」。
抱っこしても泣き続ける仁奈の熱を計ってみると、37.8度。
赤ちゃんにとっては微熱ではあるが、本人は汗びっしょりで顔もほてってるし
眠たいのに寝られない状態で見ているだけでかわいそう。
すぐに涼しいものに着替えさせ、保冷剤をタオルに巻いて首のうしろにあて、
水分補給としておっぱいをとことん与えてみる。
ベッドに戻してもグズるので、授乳枕を膝に乗せてそのまま寝かしつける。
朝になっても、ボーッとした顔の仁奈。
でも元気はあったので、これは深刻じゃないだろうと、
とりあえず解熱剤の座薬を一つ入れてみる。
冷静に行動しつつも、Kanaboマミー&J-kunダディー、少々ハラハラドキドキ。

そして午後になってやっと熱が下がり始め、仁奈の機嫌も少しづつよくなった。
私たちのベッドに寝かせ、両脇にJ-kunダディーと私とで寝っころがる。
最初は仁奈と3人でおしゃべりを。
そこでJ-kunが言う。

「こうして僕らが会話しているのを見るのが仁奈は好きなんだよ。」

そうなのか?
そこで意識は彼女のほうに集中させながら、顔だけはお互いを向いて会話をしてみる。
意識は仁奈のほうに...となると当然内容がない会話になり、
何故か『早口言葉大会』が二人の間で始まった、笑。

Peter Piper picked a peck of pickled peppers.
A peck of pickled peppers Peter Piper picked.
If Peter Piper picked a peck of pickled peppers,
How many pickled peppers did Peter Piper pick ?

隣の客はよく柿食う客だ
生麦生米生卵
東京特許許可局
赤巻紙青巻紙黄巻紙
坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた


ちゃんと、看病してるのか?!笑
でも、そんな私たちを見ながら、手足をバタバタさせながら大笑いする仁奈。
はぁ〜、元気になって良かった♪

その晩、J-kunがこんなものを夕食に作ってくれた。
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"Arroz caldo" アロズカルド。
これは、フィリピンで病気になったら食べるもの。
(あと、お酒を飲んだ後によく食べるもの)
"Arroz"とはスペイン語で「お米」、 " Caldo"は「温かい」を意味する。
「温かいお米」、ようは日本でいう「おかゆ」みたいなもの。
フィリピンは300年もの間スペインに統治された歴史を持ち、
このArroz caldoはスペインの植民地時代にスペイン人の口に合うように、
フィリピン人が「中華粥」をアレンジしたもの。
生姜とガーリックと鶏肉をたっぷり使い、餅米と普通のお米を合わせてことことスープの中で煮ていく。味付けは東南アジア料理には欠かせない「ナンプラー」と、黒胡椒、そしてユニークな香りを与えてくれる「サフラン」。最後にはトッピングに油であげたガーリックとネギをたっぷりのせて出来上がり。これが美味しいのなんのって!

ん?待てよ。
病気になったのは私たちではなく仁奈じゃなかったっけ?笑
おかげさまで、日曜日には仁奈は完全復活しました!


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『アロズカルド』のレシピ
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【材料】2人分
・米           1カップ
(モチッとした食感を出すために、日本米の場合は100%普通のお米でOK、タイ米などを使う場合は半量を餅米にする。)
・鶏もも肉もしくは手羽  300g〜400g     
・鶏のだしスープ     5カップ
・ニンニク
・生姜
・タマネギ
・ナンプラー
・サフラン
・塩
・黒胡椒

【つくり方】
1)まずは鶏のだしスープを作る。5カップ半のお湯を沸かし、そこに鶏肉、半分に切ったタマネギ、塩、コショウを加えて鶏肉が煮えるまで火にかける。
2)厚い鍋にサラダ油を入れ、スライスしたたっぷりのニンニクを揚げ、こんがりキツネ色に変わったら、油はそのまま鍋に残してニンニクをとりあげる。揚げたニンニクは細かく砕いておく(食べる時のトッピングになります)。
3)2)の残った油で千切りにした生姜と1cm角に刻んだタマネギを炒める。
4)1)から鶏肉を取り出し、ざっくり切って3)に加え、米も生のまま加えて、米が少し透き通るくらいまで炒める。
5)1)のスープ(スープの中のタマネギは使いません)を5カップ分とり、4)に一気に加える。
6)サフランを2つまみほど入れ、お米がもっちりするまで煮る。
7)最後にナンプラー、黒胡椒で味を整えて出来上がり。
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by kanabo73 | 2008-11-16 20:21 | Mabuhay!フィリピン

シェフJのフィリピン料理 パート3 『ブラロ』

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旅行でフランス料理が3日も続くと、すぐに私とJ-kunは

「お米が食べたい病」

になります、笑。
さすがアジア人でございます。
そんなわけで、リヨンから戻ってきてからは我が家ではアジアン料理が続いている。
和食、中華、フィリピン料理。
というわけで、久々にシェフJのフィリピン料理をのせることにしましょう。
今回もフィリピンの人気家庭料理の1つ。
『Bulalo ブラロ』
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こちらは牛の骨付きすね肉を使う料理。
フランスでも、牛の骨付きすね肉(Jarret de boef avec os arriere )は
よく使う牛肉のひとつで、これでオソブコやポトフを作る。
ブラロの作り方は、と~っても簡単!
シェフJのことなので、例のごとく目分量でありますが....笑。

<材料>(2人分)
・牛の骨付きすね肉          700g(骨付きでの重さ)
・白菜 又は チンゲン菜       適量
・玉ねぎ                  1つ
・ナンプラー               適量

<つくり方>
 玉ねぎを1cm角の大きさに切る。
 圧力鍋にサラダ油を少々入れて、①の玉ねぎを軽く炒める。
 ②に牛の骨付きすね肉をまるごと入れて、表面を色がつく程度焼く。
 肉がひたひたに隠れるくらいまで水を加える。
 ナンプラーで塩味をつける。お好みで量を調節。
 30分ほど圧力鍋で煮込む。
 火を止め、お肉の柔らかさを確認する。お箸がスーッと通るくらい牛肉が柔らかくなっていたら、フタをとった状態で再度弱火にかけ、白菜又はチンゲン菜を加え(細かく切らずに、大きい葉の状態でよい)、黒こしょうを加えて味を調える。
 野菜に軽く火が通ったら(やわらかくしすぎないほうが美味しい)、出来上がり♪

ホロホロになったお肉を適当な大きさに鍋の中で切り、ボウルに盛る。
スープもしっかり入れて下さいね。
そして、これをご飯に少しづつかけながら食べるのだ。美味しいよ~。
フィリピンでは、何時間もこれをコトコト火にかけて作る家庭・レストランも。

ぜひ試してみてくださ~い。


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by kanabo73 | 2008-04-04 21:46 | Mabuhay!フィリピン

男の料理?

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「男子、台所に入るべからず。」
そんな言葉は、我が家には存在しません、笑。
J-kunは、食べることにすごく興味があるせいか、高校時代から料理することを覚えたとか。
そんなわけで、包丁セット、スパイス、圧力鍋、などなど、
我が家の台所用品の半分以上は、彼が持参したもの。
お菓子作りもするので、笑、パイ型、パウンドケーキの型、麺棒なども
彼の持ち物に含まれておりました。
週末は、J-kunの高校時代の友達(パリに5年在住)Oくんがやってきて、
私たちのためにディナーを作ってくれることに。
J-kunは、デザート担当になりました。
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メニューは、

・ロケットとアーティーチョークのサラダ          by Oくん
・Magret de canard 鴨のむね肉のグリル      by Oくん
・アップルパイ                         by J-kun

私は台所の端っこで、ポテトチップスをパリパリかじりながら、
せっせと働く男性陣を眺めているだけ、笑。
そして、すかさずJ-kunから「ご飯の前に、あんまり食べちゃダメだよ!」と注意が入る。
はいはい、もうやめます。
そして、二人の作業を見ながら思うこと。
これ、「男の料理」じゃないって~、笑。
「男の料理」と言ったら、ザッザッと豪快に作るもんじゃ?
しかし、この二人は違う。
J-kunは、できあがった生地を2つに分けて、ベーキングシートの間に挟んで丁寧~にパイ生地を麺棒で薄~く伸ばしていく。型に入れた生地の上に、りんごをドカッじゃなくて、丁寧に並べていく。Oくんにいたっては、インゲンマメの両端を手でちぎるのではなく、丁寧に包丁で切ったり、マッシュルームなんて皮まで剥いたり。ぎょえ~、マッシュルームの皮を剥くなんて初めて見たかも、笑。
そして、見事な料理が出来上がり♪
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Magret de canard マグレ・ドゥ・カナー「鴨むね肉のグリル」。
こちらは、ビストロのメニューによくある一品。
作り方は至って簡単。
鴨むね肉の皮の部分に格子状に切れ目をいれ、両面に塩・黒コショウをしっかりまぶす。
スライスしたにんにくを、皮の切れ目の間に差し込んで、15分間250℃のオーブンで焼く。
一度オーブンから取り出し、甘めのリキュール(本来はポートワイン)をサッとかける。
今回は、うちに余っていた「梅酒」を使いました♪
そして、また再度オーブンに入れて5分で出来上がり。
焼き具合といい、風味といい、最高級~♪
(サラダもうなってしまうほど美味しかったのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました、笑)

そして、こちらはJ-kunのアップルパイ♪
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パリパリタイプのパイではなく、サクサクのクラストタイプ(アメリカ式?)であります。
これはJ-kunのお得意なお菓子。
バニラアイスを添えて、いただきます。ほぉ~、美味しい。シアワセ~♪

こんなんだったら、私が作る料理のほうがよっぽど「男の料理」だ、笑。
今度は、何を作ってもらおうっかな~。ふふふ。


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by kanabo73 | 2007-10-30 18:29 | フランスでの食

続・スフレオムレツ
「チャッチャッチャッチャ.....」
日曜日の朝、こんな音で目が覚めた。
眠たい目をこすりながらその音のするほうへ行ってみると、
J-kunが台所で一生懸命「卵白」を泡立てていた。
そして、「おはよー!あの『スフレオムレツ』つくってみようと思って。」だって。(笑)
そう、以前お話したモン・サン・ミッシェルの名物オムレツ(詳しくはこちらへ)
オムレツというか『スフレ』でしょうという結論に至った私たちであったが、
どうやらJ-kunはあの食感が相当気に入ったらしく、
密かにいつか作ってみようと企んでいたみたい(笑)。
そして出来上がったのが、こちら。
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お見事~♪
見た目はおいしそう。
では早速食べてみましょう。パクッ。あっ、あの食感だ。
味は本物に比べたら、少し塩分控えめ。なかなか良い出来。
使ったフライパンが小さかったため、折りかえす時にカタチが崩れてしまったのが唯一の失敗。
でも、それ以外はあのモン・サン・ミッシェル名物スフレオムレツとほとんど変わらない。
作り方はとっても簡単。
① 卵黄と卵白を分けて、卵白をまずツノが立つくらいまで泡立てる。
② 違うボウルに卵黄と塩・コショウを入れて、よく混ぜる。
③ ①と②を合わせて、最後にもう少し泡立てる。
④ あたためたフライパンにバターを入れて、③を流し込んで強火で表面に焼き色がつくまでサッと焼く(くれぐれも焼きすぎにご注意を!)。
⑤ 半分折りにしてお皿に盛る。

確かにあの時代に作ったものなので、凝った材料を使っているはずはない。
こんなに簡単に出来ちゃった~(笑)
これで、わざわざ高いお金出して食べなくてもいい?!

ご興味のある方は、ぜひお試し下さい。
なんちゃってモン・サン・ミッシェル名物オムレツでした♪

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by kanabo73 | 2007-08-12 21:02 | フランスでの食

南仏名物『タペナード』
ディナーの前に、オードブル・おつまみと一緒に一杯やる。
お客様続きで、こういったオードブル・おつまみ系のレパートリーもだんだん増えていっている。
パテとかディップ系をいっぱい用意するだけで、ちょっとオシャレに見えてしまうしね(笑)
今日はその中でも最近私の凝っている一品をご紹介しましょう♪
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こちらは、Tapenade タペナードと呼ばれるオリーブをふんだんに使ったペーストで、
南仏プロヴァンス地方の名物でもある。
バゲットに塗ってもいいし、こうして写真のように一口サイズのトーストに塗って食べてもおいしい。作り方はいたって簡単!!

<材料>
・黒オリーブ          20個
 (なければ、緑のオリーブでもOK)
・アンチョビ           3切れ
・ニンニク            2かけ
・バジル             適量
 (乾燥バジルでもOK)
・オリーブオイル        大さじ2杯
・レモン汁            大さじ1杯

<作り方>
・材料全部をミキサーにかけてペースト状にする。以上!

本当はここに「ケッパー」(スモークサーモンなどとよく合わせてある緑色のつぼみのピクルス)も加えるんですが、ワタクシメはこのケッパーが苦手なもので....省きました。
お好きであれば、ミキサーにかける前にぜひケッパーも入れてください。
皆様もぜひ南仏名物『タペナード』をお試し下さいませ~。とっても美味しいよ♪


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by kanabo73 | 2007-06-20 18:44 | フランスでの食

できちゃった、「かりんとう」。
先週のマダムの会で、「かりんとう」が大ウケだったお話は前にしましたね(詳しくはこちらへ)
J-kunも気に入ってくれたのはいいのだが、
「ねぇねぇ、あの『う○ち』、まだある?」
と、一向に「かりんとう」という名前を覚えてくれない。
しかも『う○ち』は日本語で。こういう言葉だけははやく覚える、幼稚園児並みのJ-kun。
確かに先日こちらの日本食材屋で買った「かりんとう」は、極太&短めで、
パリの街ではそこらじゅうにみかけるワンチャンの落し物のようにも見えないこともなかった。
「そんな呼び方したらあげないよ。」
と私が言っても、勝手に見つけて隣りでボリボリ食いやがる。

「かりんとう」って作れるのかな?と前回の問いかけに対して、
何人かの方から「作れますよ~♪」というお返事が。
というわけで、う○ちに見えないかりんとう作りにチャレンジ!
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でーきちゃった、できちゃった。
ここ最近あたたかい陽気が続いているので、我が家では「黒豆茶」を毎日沸かして冷蔵庫に。
たまたま、その「黒豆茶」の出し殻を使ったかりんとうのレシピを見つけたので、
その通りに作ってみた。レシピは↓こちらを参照下さい。
レシピ 黒豆茶の出がらしで作るヘルシーかりんとう

見た目も味もC'est bon!! (でも、少々硬め)
これは、『う○ち』に見えないでしょー。
早速今日の午後来るフランス語の先生ソフィーにも食べさせてあげよう。
J-kunには.....正しく名前が言えたら、食べさせてあげよう。

海外にいると、何故かこういう懐かしいお菓子が恋しくなる。
本当はフランスのお菓子レシピとかご紹介すべきなんでしょうが、
まずはそんなものにまだチャレンジしていないので今しばらくお待ちを。

今日もあたたかな日が窓から差し込む。
週末も良い天気になりそうだ。
そろそろ桜も咲き始めているようなので、今週末はお花見だっ。


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by kanabo73 | 2007-03-16 21:41 | パリの中の『Japon』

Artichokeは女神だった?!
フランスに住み始めてから、食材の調達は「まずは自分が知っているもの」が主だった。
ある程度慣れ親しんできた今、そろそろ「新しい食材」にもチャレンジしてみようかと。
前々から気になってはいたが、一度も口にしたことはないもの。
そしてここフランスではよく食べられる食材の1つが、これ。
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l'artichaut アーティーチョーク。
フランスでは、1つ1ユーロ(約150円)くらいで売っている。
キク科のハーブで、学名が「Cynara Scolymas」、和名は「朝鮮アザミ」というらしい。この和名の由来は、江戸時代にオランダから始めてこの品が送られてきた時に、なんだかわからないけどたぶん朝鮮からきたものだろうと何の根拠もなく判断し、そして花が「アザミ」(写真に見えるのは、花ではなく「がく」の部分。最終的にはこの上に綺麗な紫色の花が咲く)に似ていたことから単純に「朝鮮アザミ」と呼ばれるようになったとか(そんないい加減な名前のつけ方だったの~?!)。
実際は、朝鮮とは何の関係もないもので、原産地は地中海沿岸。ヨーロッパでは、イタリアをはじめ、フランス、スペインなどで多く栽培されていて、色々な食べ方で楽しまれている。フランスには、例のごとく、イタリアからフランスに嫁入りした美食家のカトリーヌ・ド・メディシスによってひろめられたらしい。彼女がイタリアから広めたものって、本当にいっぱいあるよね。

さて、歴史のお話はそのへんまでにするとして、次に出てくる質問は一体このアーティーチョーク、どこをどうやって食べるの???まずは、食べる部分は「がく」(つまり、この花びらみたいに見える緑色のもの)と、「花托(かたく)」と呼ばれる茎からがくがついている付け根の部分。あたたかい時は、ほくほくに茹で上げたユリネやジャガイモのような味がするらしいよ。
そして食べ方としては、フランスでは、そのまままるごと茹でてドレッシングやディップなどにつけて食べるのが一般的みたい。この他に揚げたり、パスタやリゾットに入れたりと食べ方はいろいろ。
とりあえず、今回は私の初体験!なので、スタンダードな食べ方で試してみることに。

まずは、茎の部分をばっさり切り落とす。ここは食べられません。
お鍋にたっぷりのお湯をわかし、レモン汁と塩を少々入れて花托の芯の部分が柔らかくなるまで、30分~40分ほど茹でる。
お皿にそのまま盛り、がくを一枚はがして、お好みのディップ*につけて、その付け根の部分を歯でしごきながら食べる。
がくを食べ終わると、雄しべにあたる毛みたいなものがあらわれるので、それをしっかりひっこ抜いて(簡単にとれます)、その後残った器型の中心部分である花托を今度は食べる。これは通称「アーティーチョークハート」と呼ばれていて、実はこの部分を食べるのがアーティーチョークの一番の醍醐味と言われている。ようは、がくをしこしこ食べている時はちょっと物足りない感じがしても、最後にこのアーティーチョークハートに辿り着くとしっかりと食べ応えあり。

*ディップはお好みでなんでも良いそうですが、今回私が用意したのはこれ。
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・オリーブオイル+おろしニンニク+塩+黒コショウ
・明太子マヨネーズ
・しょうゆ(やっぱり日本人ですから….)
・くるみオイル+塩

さてさて、お味はといいますと、ふむふむ確かにユリネっぽい。
ちょっと青クサイ匂いはするけど、それがまた良かったり。
ディップは意外にどれも合っていました~♪(私は「しょうゆ」が一番好きだったかも)
ただ、がくを一枚一枚はがして食べるのはかなり辛気臭いので、お客さんが来た時におしゃべりを楽しみながらお酒と一緒につまむものとして出すのが良いかもね。

今回アーティーチョークのことをとことん調べていたら、
実は「ギリシャ神話」にまつわる歴史があることを知った。新婚旅行でギリシャ行ってから、
すっかり「ギリシャ神話」にはまってしまったワタシ。アーティーチョークにまつわるギリシャ神話とは、さてどんなものなのでしょう??最初にも書いたように、アーティーチョークの学名はCynara
Scolymus。ギリシャ神話によると、実はZinariという島に住むCynaraという名の美しい女の子がいて、彼女がもともとの姿だった。ギリシャ神話の主神であるゼウスが、弟にあたるポセイドン(海の神)を訪ねにそのZinari島へ行った時に美しいCynaraと出会い、主神を目の前にしても物怖じしない彼女が更に気に入り、彼女のことを女神にして、彼の正妻エラがいない時には彼が住むオリンピアで共に過ごすことを申し出た。Cynaraはその申し出を受け、オリンピアで過ごすことが多くなったが、次第に故郷にいる家族が恋しくなり、ゼウスに黙って故郷へ戻る。それを知ったゼウスは、女神にふさわしくない行動をしたとして怒り、地に帰れ!と彼女を「アーティーチョーク」に変えてしまったとか.....。
なるほど、アーティーチョークは女神だったのか....。

もっとなんでああいうカタチのものになったのかというオチがあるのかと思ったら、そうでもなかったり....。でも、確かにアーティーチョークはとっても美しい。江戸時代に日本に入ってきた時には、
最初は「観賞用」として広まったくらいだからね。「野菜の女神」と名づけてもおかしくないくらい。
実際にこのアーティーチョーク、色々な効果・効能もあるらしいよ。アーティーチョークに含まれるシナリン・コーヒー酸・キナ酸というものが、「血中コレステロール値」を下げる効果があったり、肝臓疾患の予防にもなるとか。また便秘改善にも効くシナリンという成分も多く含むらしい。

今日は「アーティーチョーク」のこと、いっぱいお勉強しましたね~。
これからも、どんどんフランス不思議食材をご紹介していきますね♪
そうやって味の世界も広がるもんね。
私が嫌いな「くっさいフランスチーズ」を食べられるようになる日も、いつか来るかもしれない?!


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by kanabo73 | 2007-03-14 19:56 | フランスでの食

一応『本格・gateau de maccha et azuki』ということで...
今年に入ってから毎週金曜日の朝、フランス語のgroupe conversationに参加している。
メンバーは、イタリア人・フィンランド人・ドイツ人・アメリカ人のマダムたち。
毎回順番にそれぞれの自宅へお邪魔して、お茶とお菓子をいただきながらフランス語で
色々なおしゃべりを楽しむ。なんとも優雅な時間。
これだけ色々な国籍の人が集まっているため、それぞれのご自宅へお邪魔すると
自国本場のお菓子などが出てきて楽しい。

その会が、来週は我が家で行われることになった。
さて困った。何故なら、お菓子作りがまるでダメな私。
そんな私をよそに、横でJ-kunが
「そうかぁ、来週はここでグループレッスンかぁ。そしたら何作る?ブルーベリーパイとか?」
と、何故か自分で作る気満々でいる。前にもお話しましたが、
J-kunは料理もお菓子作りも好きな不思議人間。特にお菓子作りは、「心のセラビー」になるとか。
しかし毎回皆さんそれぞれの国のものを出されているのだから、
ここはひとつ日本人魂を見せねばならんでしょー!と思い、
J-kunには私が失敗したらパイを作ってねとお願いをした。

とりあえず来週当日までに一度練習をして....なんて計画をたてて何を作るかもボンヤリとは考えていた。すると、フランス語の先生から「実は今週のグループレッスンを行える家が見つからないのよ。」との連絡が。「お菓子の練習ができていないので明日はウチはちょっと.....、」なんて当然言うわけにもいかず、急遽予定を変更して、我が家でのフランス語グループレッスンは「明日」になってしまったのだ~!
さぁて、どうしましょったらどうしましょう(汗)。
ドリフの『8時だよ全員集合!』で場面が変わる時に流れるテーマ曲が頭の中で鳴り響く。

ここは、お菓子作りが大好きな「ottama」こと、実母にお助け願うしかない。
ottama母は料理はさることながら、お菓子作りは得意中の得意。
お菓子のレパートリーなんて150近くは軽くある。
まずは、フランスで日本の味と言えば何かと考えたところ、やはり『抹茶(maccha)』
「なんとかjaponais」というものには、必ずと言っていいほどmacchaが入っている。
紅茶にも、maccha
Chocolat chaud(ホットチョコレート)にも、maccha
フランスで超有名な日本人パティシエSADAHARU AOKIさんの人気定番商品も
macchaエクレア。というわけで、ottama母には「簡単で、失敗がなくて、『抹茶』と『小豆』を使ったお菓子」というオーダーをし、すぐに送ってくれたレシピにそって早速チャレンジ。
(以下、ottama母からのメール抜粋)

◆材料◆
・全卵(L)・・・・・4個
・砂糖・・・・・・・・90グラム
・薄力粉・・・・・・100グラム
・抹茶・・・・・・・大1    砂糖10グラム
・小豆・・・・・・・適量 (甘納豆のほうが沈みにくいのでベター)
・牛乳・・・・・・・45cc

◆作り方◆
1)全卵ほぐして砂糖くわえて温かい湯にボウルごとつけて人肌にしてしっかり泡
立てる、(字がかけるくらいに)
2)抹茶と砂糖10グラムは、よくあわせて(ビニール袋にいれてあわせると簡
単)少々暖めた牛乳でとく。
3)型には、敷き紙をしておく。1にふるった粉を加えて、2を加えて、(ここで
れいの小豆を加えて)型に流して160度で(もちろんCですよ。Fではありま
せん。)35分竹串をさして、なにもついてこなければOK.

そして、できあがったのがコレ。

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なかなか見栄えはいいじゃな~い♪
明日出す前に一応試食しておこうとスライスしたら.....あれ?小豆はいずこへ?
下~のほうに沈殿してカスカスになってる(というわけで、スライスした後の写真は撮りませんでした~。ちゃんと中はキレイな緑色のスポンジです)。そして一口食べてみると、小豆はカリッとした感じで(笑)、甘さ控えめでなかなか美味しい(と思う)。後からottama母から、小豆は「甘納豆」を使ったほうが沈みにくいわよというアドバイスが。そもそもこのレシピは、上にムースとゼリーを流して固めて仕上げる夏用のケーキのレシピらしいので、スポンジ自体は甘さ控えめに。私にはピッタリ。でも、恐らくottama母が作るものと全然味は違うのだろうなぁと。
何故なら、本日のケーキ作りは最初からかなりハチャメチャなものだったからだ。
ottama母が聞いたら「なぬ~?!」と言いかねないが、ここできちんと白状しておくことにしよう。

まず、お菓子作りをあまりしない我が家には「秤・はかり」がない(J-kunは作るが、英語のレシピは大抵粉なども「カップ~杯」などと記されているらしいので必要ないのだ)。というわけで、薄力粉は「体重計」で計りました(笑)。しかも、我が家のデジタル体重計は100g単位ではなく、200g単位でしか表示されない。なので200gと表示されたら、その半分を使用。ダメ?
そして、砂糖は大さじを15gとして換算して使用。これはいいんだよね?(しかし、ちょっと自信はない)

お次に、もちろん「自動泡だて器」もない
「卵と砂糖を文字がかけるくらいまでしっかり泡立てる」のは、昔一人暮らしを始めた時に「まき姉」こと真ん中の姉が「100円ショップで買ってきてくれた泡だて器」で。これが大変のなんのって。腕が筋肉痛になるくらい一生懸命泡立てても、なかなか字がかけない....。とりあえず白っぽくなって、なんとなく一瞬「のの字」が見えた(?!)というレベルでギブアップ。すぐに粉を混ぜちゃった(笑)。

オーブンは160℃でとあるけど、我が家のオーブンは30℃単位でしか表示がない。というわけで、160℃はアバウトに設定するしかなかった。たぶん小豆がカスカスになってしまったのは、温度が高すぎたからなのかなぁ。

そして、焼き上がりを確認するために竹串でブスブス何度も刺していたために、表面には幾つもの穴が(笑)。それを隠すためにパウダーシュガーを振り掛けることに。う~ん、これはいいアイディアと思いながらもそこでも問題が。パウダーシュガーをきれいにふりかけるための「茶漉し」がない。というわけで、これは「ざる」で代用(笑)。なんとも滑稽な姿だった。

そした最後は、なんと長方形のケーキをのせるのにちょうど良い大きさの「長方形のお皿」が我が家にはないことが判明。とりあえず一番大きい丸いお皿に盛ってみた。微妙に真ん中の皿のくぼみ部分はケーキが浮いてるけど...いいことにしよう。

そんなこんなでKanabo、ハチャメチャなお菓子作り体験は終わったのでした。5分に一度は、「ひっ!」とか「ぎゃっ!」とか「いや~!」など奇声を発しつづけた1時間。あいにく100%の出来栄えではなかったけど、まぁまぁカタチになったからいいかな。なにしろ日本人のお客様にではなく、他国のお客様にお出しするので、これが本場か本場じゃないかはバレはしない(笑)。
よって、一応

本格・gateau de maccha et azukiということで....。

私が和食を作る時も同じ。ちょっとへんな味だな~と私が思っても、J-kunは「おいしい、おいしい!」と言って食べてくれる。突拍子もないものをお味噌汁に入れても全然OK!
海外生活、そして国際結婚では、日本食作り・お菓子作りが少々苦手でも、ちょっとしたものさえ
作れれば一気に感心の的。はぁ~ヨカッタ。
とりあえずこの本格・gateau de maccha et azukiも、明日奥様方にウケることを祈ろう...。

次回のお菓子作りは成功させるために、そろそろ「秤」くらいは買ったほうがいいかね(笑)。


楽しんでいただけたら、↑ここクリックお願いします♪

引き続き、ご意見お待ちしてますね↓
◆ご意見募集◆素敵な写真、どのように利用しますか?
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by kanabo73 | 2007-03-09 06:27 | パリの中の『Japon』

シェフJのフィリピン料理 パート2 『アドボ』
また例のごとく、心のセラピーでJ-kunが週末に料理をしてくれたので、
今日は久々にシェフJのフィリピン料理レシピをご紹介することにしましょう。
今回は、フィリピン料理と言えば、Adobo!と言われるくらい、フィリピン料理では代表的な一品。

酢と醤油で味付けする料理法をAdobo『アドボ』と呼び、鶏と豚を一緒に入れたもの、
其々単独で調理したもの、魚・イカを入れたもの等あらゆるバリエーションがあります。
今回シェフJが作ってくれたのはシンプルに「鶏手羽」を使ったもの。つくり方はとっても簡単!

f0099556_17204917.jpg


<材料> (2人分)
・鶏手羽      500g
・ニンニク      2カケ
・酢         1カップ
・醤油       大さじ4杯
・ベイリーフ    1枚
( 別名:ローリエ)
・塩/コショウ   少々

<つくり方>
 まずは下準備を。酢・醤油・ザク切りにしたニンニクに鶏手羽を入れ、約1時間漬け込む。
 ①を鍋にうつし、ひたひたになるまでの水、そしてベイリーフを加え、中火で鶏手羽に火が通るまで煮る。
 ②から鶏手羽とニンニクを取り出し、薄く油をひいたフライパンでニンニクと鶏手羽を表面に焦げ目がつく程度まで焼く。
 ③に②の煮汁を加え、塩・コショウで味を調え、フタをして弱火で30〜45分ほど煮て、煮汁にとろみがでたら出来上がり。

お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、
なんだか日本料理にある「鶏肉の酢煮」に似ていませんか?
フィリピンは歴史的にもスペイン・アメリカのみならず日本とも強いつながりを持っているため、
日本の影響があったのではと思わせる料理も多くあります。

この『アドボ』もご飯にとーーーーっても合う一品!
アメリカ カルフォルニアでは、この味のスナック菓子があるくらい欧米人ウケもする味。
ぜひお試しあれ~♪
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by kanabo73 | 2006-09-05 17:44 | Mabuhay!フィリピン


愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
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