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コルシカ島の世界遺産
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gite 貸別荘やchambre d'hote B&Bなどに泊まる利点の一つが、
そのオーナーや他の泊まり客と仲良くなれること(特に共有スペースがある場合)。
今回も私たちの他に3家族が同じ別荘に泊まっており(皆同じく2歳以下の子連れ)、
毎日帰ってくると、庭で「今日はどこに行った?」のおしゃべりがはじまる。
この3家族のうち1家族(ご主人がフランス人、奥さんがドイツ人、仁奈と1ヶ月違いの男の子の赤ちゃん)は、コルシカ島は2回目ということもあり、
かなり色々なアドバイスをくれた。
私たちがアジャクシオ、ボニファシオ、コルテへ行った後、次に訪れようと計画していたのは「Bastia バスティア」という北部にある港町であったが、
そのフランス人のご主人Sに、そこは遠い割にはアジャクシオとほとんど変わらず、
むしろアジャクシオのほうが見るところは沢山あるよと。
それなら、ここからもっと近いところでぜひおすすめするところがある
と言われて行ったのがこちら。
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コルシカ島の西海岸にあるPiana ピアナという小さな村。
ここはフランスの最も美しい村々( Les plus beaux villages de France )
の一つに選ばれている。
私たちはここでランチをとり、またそのレストランのオーナーが色々と情報をくれる。
この村から見える、あの赤い岩山は一体なに???
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そうなのです。
これが今回のメインイベント。
これは、ピアナのカランケ(地中海に見られる岩だらけの複雑な入り江)
と呼ばれるもので、そのひときわ優れた自然美により、
ユネスコの世界自然遺産として登録されている。
実は、このピアナのカランケに隣接する「ジロラータ湾」「スカンドーラ自然保護区」も合わせて世界自然遺産として登録されており、これら全てはこのピアナの村から12kmほど離れたPorto ポルトという港から出ているクルージングで見ることができると同じ別荘に泊まるフランス人のご主人Sにもレストランのムシューにも教えてもらった。
そして、レストランのムシューにはポルトへ向かう道でも陸からこのピアナのカランケを堪能してねと。
そしてポルトへ向かう途中、目の前に広がったこの赤い岩山。
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ふぉ〜、は〜、ひぇ〜!!!!
そんな言葉しかでない、笑。
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美しすぎよ。
そしていよいよポルト湾につき、この世界遺産「ピアナのカランケ、ジロラータ湾、スカンドーラ自然保護区を含むポルト湾」のクルージングの予約をとろうとしたところ....
3日先まで予約がいっぱいだという(夏のピークシーズンに近づきつつあるため)。
えええぇぇぇ〜、ここまで来てクルーズに乗れないなんてぇーーーーー。
しかし、よく見ると、このクルージング、3時間近くもかかるという。
あれま、そりゃちょっとチビっこつきには長すぎだわなぁ。
と落胆していたところ、またまた道行く人に「ピアナのカランケだけだったら、もう一つの業者から出ているクルーズにまだ空きがあるみたいよ。」と教えてもらい、早速行ってみたらその言葉通りまだチケットが販売されており無事30分後のクルーズに乗れることに♪
そして、今度は海からこの美しいカランケを臨む。
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ボニファシオとはまた全く違う美しさ。
ボニファシオが女性的な優雅な美しさだとしたら、
このピアナのカランケは男性的な豪快な美しさとでも言うんでしょうか。
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こんな形状が自然現象でてきてしまうなんて、本当に不思議。
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何万年もかけて、こんなトンネルもあちこちにできておりました。
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この海の青さを見て下さい!
赤い岩山に青い海が美しく調和している。
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今までに美しく澄んだ海は、特にアジア諸島で多く見たことがあるけれど、
こんな色の海を見たのははじめて。
何色と言えばいいのかな。澄んだターコイズブルー?
まさにこれが「地中海色」なんでしょうね。

ピアナのカランケだけでも約1時間半というクルージングで、Kanabo家大満足。
船から降りた後も、その感動はやまず、J-kunと何度も
「すごかったね〜!」「きれいだったね〜!」を連発、笑。
そして、ポルトの海辺でその感動にしばらく浸る。
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仁奈は、このクルージングも大喜び。
色々な人にバイバイをして愛嬌を振りまいていました、笑。
ポルトの港の気温はなんと37℃!
さすがに、帽子嫌いの仁奈も帽子をしっかりかぶってくれたのは良かったー。

こうして、色々な人に情報をもらいながら行った場所は、
今回のコルシカ島旅行で最も感動した場所となったわけでありました。
皆様に感謝、感謝。
そして、私もこのブログを通して皆様に絶対にオススメ!
ポルトの港には多くのホテルがあるので、
一日ここに宿泊してゆっくりとこれらの世界自然遺産を
堪能されるのも良いかもしれません。
またこのあたりには「トレッキングコース」も多くあるので、
体力に自信のある方は、テクテク歩いてぜひこれらの自然美をお楽しみ下さい。

それでは、コルシカ島旅行記のトリはやはり「食事編」でございます、笑。
Kanabo家の旅行は食事なくしては語れませんからね、笑。
お楽しみに〜♪

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by kanabo73 | 2009-07-05 20:28 | フランスの田舎

ローマ教皇のワイン

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この旅行記の最初からご覧になられたい方は、こちらへどうぞ→プロヴァンスな時間

まず私たちが向かったのは、プロヴァンス地方の中心都市の一つであるAvignon アヴィニヨン。
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ここは、14世紀の約70年間に渡って9代のローマ教皇がバチカンに継ぐ拠点として住んだ街であり、現在でも巨大なるPalais des Papes 教皇宮殿が残っている(ちなみに、私はここでも授乳しちゃいました、笑)。
この宮殿、そしてすぐ隣りにあるローヌ川にかかった Pont Saint Benezet ベネゼ橋(別名:アヴィニヨン橋)を含んだアヴィニヨンの旧市街は、ユネスコの世界遺産として登録されている。
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当時もカトリック教会の総本山はあくまでもバチカンではあったが、
アヴィニヨンは様々な巡礼地の近くで多くの巡礼者たちが通る街だったため、
ここにもう一つのローマ教皇庁を置くことは理にかなったことではあった。
ただ、ここに住んだ9代のローマ教皇のうち最後の2代は「反・ローマ教皇」と呼ばれ、それはバチカンに一人、そしてアヴィニヨンにもう一人と「2人のローマ教皇」が存在した時代で、さまざまな暗い歴史背景が見え隠れする。

まぁ、カトリック教会の歴史を語り始めると長くなりますんで、それはこのへんにしておいて、私たちが何よりも驚いたのはこの教皇宮殿の豪華なこと!(宮殿内は撮影禁止)
既に中の装飾品などは過去の宗教戦争などでなくなってしまっている(あるいは別の美術館に保管されている)ので、中自体はガランと殺風景ではあるが、合計25部屋(確か)もある大宮殿で当時の教皇たちの贅沢な暮らしぶりは容易に想像できる。
「贅沢な生活を送ることこそが、神の使いとしての使命」なんて言ってた教皇もいたらしいからね。んなアホな、笑。

そして、ローマ教皇たちの贅沢ぶりはそれにとどまらない。
アヴィニヨンから北に約18kmほどいったところにCheateauneuf du Pape 
シャトーヌフ・ドゥ・パップ
という町がある。
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その名の通り、
「教皇の新しいシャトー」が建つ町。
ようは、『別荘』でございますヨ。ホッホー。
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そして、この別荘の周りには見渡す限りのぶどう畑が。
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教皇の命令により開始された葡萄栽培、そしてワイン造り。
ここはプロヴァンス地方の近くではありますが、
実は隣接するブルゴーニュのローヌ地方の一部であり、
このシャトーヌフ・ドゥ・パップはローヌ地方の中でも最高級のワインとして知られる。
ここで作られた全てのワインは、現在に至るまでこの教皇のマーク入りのボトルに入れられているのだ。カッコイイ〜♪
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まさにこれぞ『ローマ教皇のワイン』。

はい?なんですか?
今回もまたワインを買ったかって?
ええ、もちろん、笑。
でも、今回はパリへ戻る交通手段が車ではなく電車だったので、買ったのは9本だけ。
今回始めてこのシャトーヌフ・ドゥ・パップなるワインを飲んでみましたが、
ブルゴーニュワイン特有の上品さは持ちながら、独特な濃厚な味わいが(←って、あたしゃー、ワイン評論家になったつもりか!?笑)。
そのおいしさの秘密は、こちら。
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土壌に「丸石」がしっかり敷き詰められているのは、
フランスの全てのワインの産地を見てもここだけ。
日中、日光をしっかり浴びたこの丸石たちは夜のうちもその熱でぶどうの苗をしっかり熟成させ、濃厚な味をつくりあげるらしい。なるほどね〜。
ちなみに、このワインは亡きモナコ王妃のグレース・ケリーも愛飲していたとか。

これで私たちはフランスの全てのワインの産地へ旅したことになります。
産地によって味がさまざまに異なることはもちろんのこと、
フランス人が心からワインを愛することを改めて実感する。
ちなみに、最後にもう一つのトリビアを。
皆様はフランス人一人あたりの年間平均ワイン消費量をご存知ですか?
ご参考までに、日本人は「2リットル」(これでもアジアで一番の消費量)、
アメリカ人は「9リットル」だそうです。

答えは、

56リットル。
(カルフォルニアワイン協会、2005年調べ)

参りました、笑。

まだまだ南仏プロヴァンスの旅行記はつづきます♪


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by kanabo73 | 2008-10-23 22:36 | フランスの田舎

リヨンの街を散歩しよう

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みなさま、こんにちは。
無事パリに戻ってきました~。
今回の目的地は、ローヌ地方のリヨンとその周辺でございました。
あいにくの天気ではありましたが、のんびりと数少ないところをじっくり見ながら周り、
妊婦にはピッタリの旅行でした。
「ローヌ地方」と言えば、フランスの南東部に位置する地方で、
これまたワインの産地の1つであります。
もちろん今回もワインのドメイン巡りのドライブを楽しみましたが、それは後でご紹介するとして、
まずはローヌ地方の首都であるLyon リヨンの街からご紹介することにしましょう♪
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Rhone ローヌ川とSaone ソーヌ川の合流地点に位置するリヨンの街は、
紀元前43年古代ローマ時代から貿易の中心地として栄えていた街。
街全体がユネスコの世界遺産に登録されている。
現在でもパリに次ぐ第二の大都市である。

ここは何を隠そう、今ではパリでも大分普及した「Velib」レンタルサイクルが
フランスで一番初めに導入された街
でございます。
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なんか、パリのVelibよりこちらのほうがかわいいよね。
この自転車に乗りながら散策を楽しむのもよし、バスやロープウェイを利用して探索するのもよし。
そしてもちろん徒歩でぶらぶら散歩するのもよし。
そんなわけで、私たちは初日はリヨンの街をのんびりお散歩することにした。
観光の中心地は、Vieux Lyon 旧市街と呼ばれるあたりで、美しい町並みが広がる。
まず旧市街に向かうと、街のシンボルの1つとも言える教会が目の前にあらわれる。
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Cathedrale St.Jean サン・ジャン大聖堂。
11世紀から建築が開始されたこの教会は、フランスとイタリアの歴史に深く関わりを持ち、
今でもフランスで最も重要な教会の1つとされている。
1600年には、フランスのアンリ4世とイタリアのマリア・ド・メディチが結婚したのもこの教会。
1805年には、ナポレオン1世と妻ジョセフィンもこの教会を訪れている。
この教会から、rue St.Jean サン・ジャン通りを抜けていくと、
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こんな、イタリア・ルネサンスの館があちこちにあらわれる。
薄いピンク、ベージュの壁に赤い屋根が特徴的。
家と家の間には、「トラブール」と呼ばれる細い抜け道が通ってて、
忽然と中庭のようなものが現れて上を見上げるとこれまた素晴らしいルネサンスの館が。
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これは、他のフランスのどの街でも見かけなかったな~。
こうして街を歩いているだけでも、まるで美術館のよう。

旧市街に隣接して西側に広がるのがFourviere フェルヴェールの丘。その頂上にそびえたつのが、リヨンのもう1つのシンボルであるBasilique de Fourviere フェルヴェール寺院。
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徒歩でもこの丘は登れますが、ご安心ください、教会の目の前に到着するロープウェイが旧市街からでておりますから、笑。ロープウェイの駅を降りると、目の前にドドーン。
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シンプルながら美しい外観の寺院内部に入ると.....
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見事な装飾!!!!白い部分なんて柱以外どこ1つない?!
存在する限りのスペース全てに金と水色を主とした装飾が施されている。ひょー。
そんな寺院内部をしっかり堪能した後は、寺院裏手のテラスからリヨンの街を一望。
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きれい~♪こうして見ると、本当に赤い屋根が主体であることがよくわかる。
そして、このフェルヴェール寺院から徒歩3分のところには、
ガロ・ローマ時代のローマ大劇場があります。
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こちらはフランスのローマ劇場としては最も古く、紀元前43年に作られたとか。

そんなこんなで、途中ランチ・お茶をしながら楽しんだリヨンの街のお散歩。
一日もあれば、充分見どころはカバーできます。

それではお次の日記は、リヨンの有名な産業について。
これには私も感動しました。
旅行レポート、ガンガンいきますからね~。お楽しみに♪


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by kanabo73 | 2008-03-26 19:31 | フランスの田舎

ノートルダム大聖堂で迎えるクリスマス

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しばらくご無沙汰いたしました。
皆さま、昨日のクリスマスはいかがお過ごしになられましたか?
ご家族と、友達と、素敵な時間を過ごされましたか?

キリスト教国にとって、「Noel ;クリスマス」とは一年の中でもっとも大切な行事の一つ。
そしてこの日は『家族』が集まって共に祝う大切な日。
日本でいうと、「お正月」のようなものでしょうか。
日本を離れて海外生活を始めて4年。
毎年どの国に住んでいようがクリスマスの時期はJ-kunの母国であるフィリピンへ、
そしてお正月は日本へ帰国してお互いの家族と共に過ごしていた。
しかし今年はクリスマス・お正月ともに、フランスに残ることにした私たち。
それならということで、J-kunファミリーがパリにやってきました!

24日は本来であれば夜中の礼拝へ行きますが(25日になる瞬間を教会で迎える)、
私たちはディナーの前に皆で礼拝へ行くことに。
初めてパリで過ごすクリスマス!それならせっかくなので、あの教会へ行かねば....。
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Cathedrale Notre Dame ノートルダム大聖堂。
フランス・カトリック教会の総本山。
ユネスコ世界遺産の1つであります。
24日は何回か礼拝が行われていたが、
私たちは20時から行われた「インターナショナル礼拝」というものに参列した。
聖堂内は、門の入り口のところまで参列者でいっぱい!!!
美しいオルガンの演奏、そして聖歌隊の美しい歌声とともに、
ラテン語・フランス語・英語・ドイツ語4カ国語でクリスマス礼拝が行われた。
ノートルダム大聖堂で迎えるクリスマスは、それはそれは威厳たっぷりなものでありました。

礼拝の後は家に戻り、その日の朝からJ-kun、J-kunママ、J-kun妹とともに作った大ご馳走で
夜中の2時までかけてディナー。眠さもふっとびます、笑。
今年は、J-kunが素晴らしい『七面鳥(Dinde ; ターキー』)を焼いてくれました♪
フランス家庭でもクリスマスディナーといえば、この『Dinde』。
例のごとく、皆あまりにもお腹がすいていて写真を撮る暇もなく....。

こうしてJ-kunの家族とともにフランスでクリスマスを過ごせたことを嬉しく思うと同時に、
やはり今年の年末年始は日本の家族・友達と過ごすことができないことを改めて思い知らされ、
寂しく思う私。久々のホームシックでございます、泣。
来年は絶対に何がなんでも帰りま~す!!!!

それでは、お次の日記からは、
クリスマス前に行った「クリスマスらしい旅行」のご報告をしますね。
日本の皆様もあと少しで仕事納め。
どうぞがんばってくださ~い。
そして、お正月休み中にお時間があったら、またこちらのブログをのぞいて見て下さいね。

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by kanabo73 | 2007-12-26 18:19 | パリの生活

2500年前にタイムスリップ!

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みなさま、ぼんじゅ~るでございます。
昨晩、パリに戻って参りました~。
今回はフランスのどこへ行ってたかと申しますと、フランスの南西部と南部の間(微妙~、笑)
にありますLanguedoc=Rousillon ラングドック・ルシヨン地方と呼ばれるところであります。

このラングドック・ルシヨン地方、あまり聞きなれない場所ですよね~。
でも、ここには今までの華やかなフランスとは違う奥深い歴史にまつわる見どころがいっぱい!さらっと列記してみると....

◆ 2500年の歴史を持つ、ヨーロッパ最大規模の城塞都市で世界遺産の一つでもある『カルカッソンヌ』があるのも、ここラングドック・ルシヨン地方。
◆ スペインとの国境地で、スペイン文化も根強く残るのも、ここラングドック・ルシヨン地方。
◆ 世界最大のワインの産地(ボルドーの3倍の大きさ)を誇るのも、ここラングドック・ルシヨン地方。
◆ カトリック教会によって異端とされた『カタリ派』が生まれ、十字軍によって滅ぼされた場所も、このラングドック・ルシヨン地方。
◆ そして、あのダヴィンチコードの元にもなったと言われる国際的ベストセラー本「Holy Blood Holy Grail」の舞台となったキリスト教の核心につく秘密が今でもここに眠ると言われているRennes le Chateau レン・ル・シャトーという小さな町 があるのも、実はここラングドック・ルシヨン地方。

というわけで、今回も盛りだくさん♪
私達はパリからToulouse トゥルーズまで飛行機で行き(約1時間)、そこから車で1時間ほどで
Carcassonne カルカッソンヌに到着。一日目はカルカッソンヌに泊まり、次の日は終日カルカッソンヌ巡り。そしてその夜は、Corbiere コルビエというワインの地方まで車を走らせCucugnan ククニャンという人口113人足らずの小さな小さな町のchambre d'hoteに宿泊。お次の日は、カタリ派の城めぐり、ワインのドメイン巡りをし、また同じchambre d'hoteに泊まり、最終日はそのキリスト教の秘密が眠る町 Rennes le Chateau レンヌ・ル・シャトーに寄って、またトゥルーズへ行って飛行機でパリへ。
そんなわけで、今日から少しづつ旅行記をつづっていくことにしましょう。
それではご一緒に.....、2500年前にタイムスリップ!

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こちらは、夜のCarcassonne " La Cite" カルカッソンヌのシテ。なんとも幻想的な世界。
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ここは、もともと紀元前6世紀にガリア人が進出し、古代ローマ帝国の城塞都市が築かれた場所。その後、さまざまな統治下におかれ、その地理的な好条件から、なんと17世紀にいたるまで領地争いの対象となった。
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1997年にはユネスコの世界遺産として登録され、「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」(マジで?)と称えられるほどのヨーロッパ最大の城塞都市なのだ。

夜は明け、いざシテ内へ!
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さすがに世界遺産だけに、観光客もいっぱい!
一番の見どころは、Chateau Comtal コンタル城と城壁。
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このカルカッソンヌが一番栄えた時期は11世紀から12世紀にかけてで、実はその時代はキリスト教の異端;Cathares カタリ派と呼ばれる民衆運動が拡大した時期でもあった。カタリ派のお話は(とても面白いので)また別の日記でするとして、当時の領主はカタリ派に友好的であったためにこの城内にもカタリ派の民衆が多く住み着いたが、1209年にカトリック教会からカタリ派追放の目的に送られた十字軍が攻め入り、続いてフランス軍も交戦し、それから40年後にカルカッソンヌはフランス王領となった。
しかし、当時はまだフランスとスペインとの間で国境紛争が続いており、カルカッソンヌはその前線地帯のど真ん中にあったということもあり、フランス王家は軍事力を強化する拡大工事を何世紀にも渡ってすすめていった。
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城、そして城壁のあちこちに、軍事的工夫がこらしてあり、歴史を感じさせられる。
こちらは、高台から真下を通る敵にむかって落とした40kgもの石玉。
これ落ちてきたら.....死ぬわなぁ~。
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今までフランスの中でも中世の城はいくつか見て来たけど、
これほどの規模のものはやはり初めて。
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ちなみにこのカルカッソンヌのシテ、90年代に放映されたケビン・コスナー主演の「ロビンフッド」という映画の撮影舞台にもなったそうな。あれ?ロビン・フッドって、イギリスだったはずじゃぁ...。
まぁね、それだけ中世の趣が残っているということなんでしょう。

但し、ここカルカッソンヌのシテは、19世紀にかなりの規模で修復・改造工事が行われており、もともと屋根がなかった塔に屋根をつけたりと、全てがもともと古代ローマ時代そして中世の時代からのものというわけではない。そんなわけで、ユネスコの世界遺産とするかどうかも様々な論議があり、1997年と最近になってやっと登録されたとか。いろいろですね。

さてさて、お次はこのランドック・ルシヨン地方のワイルドな自然をご紹介することにしましょう。どうぞお楽しみに♪

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by kanabo73 | 2007-10-10 03:25 | フランスの田舎

Abbaye de Fontenay

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※この旅行記のはじめからご覧になられたい方は、こちらへどうぞ♪→食通の都
ブルゴーニュ地方・Beaune ボーヌからA6の高速に乗りパリ方面に向かう途中、D980を北上して山の中をぐんぐん進んでいくと、森に囲まれて静かにたたずむ修道院が現れる。
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鳥のさえずりと、木々が風で揺れて葉が重なる音、そして泉から水の流れる音だけが響く。
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この平和な空間に静かにたたずむのが、ユネスコ世界遺産の1つである
『L'Abbaye de Fontenay フォントネー修道院』である。
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ここフォントネー修道院は、1118年に聖ベルナルドによって建てられ、世俗を離れ聖ベネディクト(6世紀)の戒律のもとに、「祈り、働け」の禁欲生活を重んじるカトリック教シトー会の最古の修道院。よって、外観・内装ともに華美な装飾は一切ない。
ここで共同生活を送っていた修道士たちは、禁欲の象徴として「白い修道服」を着て、毎日祈り、
そして自給自足の生活を送った。
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聖堂に入ると、他の教会との違いがひと目で分かる。
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思わずJ-kunと二人で「おおぉぉぉ~」と声を出してしまった。
本当に、無装飾。
この時代は華やかなロマネスク様式の開花期であったが、創立者の聖ベルナルドはその華麗を否定し、修道院は無装飾、簡素なものとし、自己のもつ修道生活、特に「祈り」の重要性を強調し
視覚からくる必要以上の想像を掻き立てるものは全て拝した。
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ただ、聖ベルナルド死後、修道士たちの願いで、共同墓地につながる聖堂の出口に
フォントネの我らの聖母像だけが作られた。
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聖堂のすぐ隣りには共同寝室があり、聖ベネディクトの戒律により、全ての修道士たちは同じ場所に寝ることが定められ、修道士の階級関わらず皆がこの1つの部屋で地べたにワラをしいて睡眠をとった。その共同寝室を抜けると、Cloisters クロイスターと呼ばれる回廊が現れる。
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ここフォントネー修道院に限らず、どの修道院にもこの「クロイスター」は修道院の真ん中に設けられていて、そこは修道士たちの瞑想の場という役割を果たしている。修道士たちが自分達の心の声を聞き、自分としっかり向き合うことのできる、とても大切な場所なのだ。
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写真に写ってる怪しいグラサン男は、J-kunです(笑)。
私:「自分の『心の声』を聞いた?」
J-kun:「うん、『お腹空いた』って。」
まぁまぁ、それも正直な『心の声』だわな(笑)。

このフォントネーの修道院を訪れ、とても身も心も引き締まる思いがした。
私たちは恵まれた環境に生まれ、衣食住に困ることもなく、欲しいものは手に入り、
どんどん「贅沢慣れ」してきてしまっているもんね。
日々感謝の心を忘れずに、シンプルライフを。

こうして私たちのブルゴーニュの3泊4日の旅は終わりました。
白状すると、フォントネー修道院の帰りに白ワインの産地Chablis シャブリに
ちょっとだけ寄りましたがね(笑)。でも、ワインは8本しか買いませんでした。
って、お~い!贅沢しとるやんけ~。(←自分ツッコミ)

9月も今週で終わり。もうすっかり秋ですね~。
読書の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋!!!
好きだな~、この季節♪
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こちらは、フォントネー修道院の門の壁に立派にはってた赤いツタ(ツタだよね?)。
見事な赤!!!美しいね~。

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by kanabo73 | 2007-09-25 19:32 | フランスの田舎

ぶどう畑をドライブ
週末に、ちょっとどこかに日帰りで行ってみようかと思い立ち、
フラリっとシャンパーニュ地方へ行ってきました♪
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シャンパーニュ地方とは、その名からもお分かりのとおり「シャンパンの産地」として有名な地であります。電車で何時間もかかるところにあるかと思いきや、なんとパリから車で1時間半程度でいけるフランスの東部に位置してるんですね~(今年の6月から東部ストラスブール方面へのTGVも開通したので、それに乗っていけば1時間以内で到着!)。
だから、フラリっと日帰りできる場所の1つなのであります。
まず、シャンパーニュ地方の一番の中心都市はReims ランスと呼ばれるところで、ここには多くの世界遺産が見られる都市でもある。私たちは時間も限られていたので、一番有名なCathedrale Notre Dame ノートルダム大聖堂へ。
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ここは、フランスの初代王クロヴィスがカトリックの洗礼を受けた場所で、それ以来シャルル10世にいたるまで、フランス国王の戴冠式が常にここで行われてきた。ジャンヌダルクがイギリス軍をオルレアンから退去させた後、1429年にシャルル7世の戴冠を実現させたのもこの場所。
外観は無数の彫刻で覆い尽くされていて、その中でもこちらの『L'Ange au sourire
微笑む天使』
像が有名。やさしい笑顔をしてるよね。
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中に入ると、その天井の高さに圧倒される。奥へすすんでいくと、また出会いました、シャガールのステンドグラスに。
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やっぱり、このシャガールブルーは美しいね~。ニースの海を思い出してしまいました。
こうしてランスのノートルダム大聖堂を堪能した後、私たちはいざシャンパン蔵へ!

ランスにも幾つかのシャンパン蔵があるが、多くのシャンパン蔵が集中するのがEpernay エペルネという街。ランスからN51に乗って30分も行けばすぐにエペルネにつくが、私たちは大手じゃない小さなシャンパン蔵を見たかったので、いわゆるRoute de Tourisme Champagne シャンパーニュ観光ルートと呼ばれる小道を通っていくことに。
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見渡す限りの「ぶどう畑」。まさに、ぶどう畑のドライプ♪
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ランスからD9そしてD26を走り、ぶどう畑の中に幾つもの小さな町があわられる。
そして右にも左にもシャンパン蔵!!!さて飲むぞ~!!!と意気込んだのはよかったが、
町の様子がおかしかった。静かすぎる...。
週末は閉まっている蔵が多いとは事前情報で知っていたが、実は多くの蔵が8月のバカンスをとっていた。ゲ~、ここまでバカンスの流れがきていたとは。
さすがおフランス、しっかりお休みする時はお休みします(笑)。
一年間で一番忙しい9月のぶどう収穫時期の前に、皆一息ついているのでしょうか。
うぅぅー、残念!
というわけで、私たちはそのままぶどう畑を通って最終目的地のエペルネへ向かったのでした。
そしたら、こちらも同じで静まり返った街(泣)。しいて空いているのは、日本でも有名なMoet Chandon モエ・シャンドン、Mercier メルシエ、そして De Castellane ド・カストレンの3つ。
というわけで私たちはMercierへ行ってきました。

日本の皆様にはお馴染みでないかもしれませんが、このMercierは19世紀にシャンパンの普及を目的に、一番最初にシャンパン蔵を一般公開し積極的なマーケティング活動を行ったシャンパンハウス。詳しい歴史はサイトへどうぞ(http://www.champagne-mercier.com )。
このMercierは今ではMoet Chandon/KRUG(シャンパンのロールスロイスと言われるブランド)/Ruinart(最古のシャンパンハウス)と同じLVMHグループに属するが、実は日本ではあまり知られていない。何故かというと、80%がフランス国内のみで流通しているから。皆さん、ご存知でした?Moet Chandonの90%は輸出にまわっているということを。なので、このMercierはMoet Chandonよりもフランス人に愛飲されているシャンパンとも言えます。

今回の日帰り旅行で、ちょっとはシャンパン知識が高まったかも~?!(笑)
皆さんもシャンパンの世界へいかがですか?
でも皆様くれぐれもご注意を。この8月の時期は、どこもかしこもバカンス中ですよ~!
9月に備えて、あちこち工事もやってました。
私たちも、また9月の収穫時期に再度リベンジすることにしました(笑)
またもっとシャンパンの世界にひたってきま~す♪

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by kanabo73 | 2007-08-07 19:42 | パリから日帰り

海に浮かぶ修道院
やっと!行って参りました~♪
憧れのMont Saint Michel モン・サン・ミッシェル
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フランス北部・ノルマンディー地方とフランス西部・ブルターニュ地方の境界にある、遠浅の海に浮かぶ孤島。その上にそびえたつのが、8世紀から13世紀にかけて建てられた修道院。
満潮になると、ここはまさに海に浮かぶ修道院となる。もちろん、ユネスコ登録世界遺産の1つ。なんとも、神秘的。
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ここって、宮崎駿の「天空の城ラピュタ」のモデルになった場所なんだってね(←姉のブログからのパクリ、笑。)起源は中世708年、聖オベール司教が夢で見た大天使ミカエル(フランス語で「サン・ミッシェル」)のお告げに従い、この地に修道院を設立したことに始まる。「Mont (モン)」は、フランス語で「山」の意味で、Mont Saint Michel モン・サン・ミッシェルとは、大天使ミカエルの山ということになる。というわけで、修道院の一番上の塔のてっぺんには、この大天使ミカエルの像(金メッキ製)がたっている。
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まさに山の上に建つこのモン・サン・ミッシェル修道院は、ピラミッド型の山の形を考慮しながら幾年にも渡って増築されて完成したものなので、修道院の中はとても複雑な造りになっている。上に行けば行くほど、崩れにくいように軽い造りの天上になっていたり、様々な工夫を凝らして自然の光を取り入れるような造りになっていたり、時代とともに異なる建築様式(ロマネスク様式・ゴシック様式)を見ることもできる。なんとも残念なのが、ルイ11世の時代からナポレオン3世の時代まで、ここは「監獄」として使われていたため、もともとあった美しい装飾などが取り壊されているということ。私たちは入り口でレンタルしたオーディオガイドを手に、当時の修道僧たちの生活を想像しながら、くまなくこの神秘的なモン・サン・ミッシェルをまわり、あっという間に3時間半が過ぎた。
ひゃぁ~、すごかった。まさに歴史に触れた瞬間でありました。
ひとしきり建物内を見学し、また最後にゆっくり眺めたいのが周りに広がるサン・マロ湾。
引き潮の時間帯は、ここをゆっくり散策することもできる。
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そして、こんなものを残していったり....。
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この潮の干満の影響で、周りに生える草はミネラルをたっぷり含んだものとなり、羊達の良いエサとなる。そのため、時期によっては周辺に羊達が放牧されている姿も見られたりする。
残念ながら私たちは羊ちゃんたちには会えませんでした(泣)。

フランスへ来たら、やはり一度は訪れたい海に浮かぶ修道院 『モン・サン・ミッシェル』。
ただ、フランス随一の巡礼地として、年間約350万人もの人が訪れているというのだから、
人混みに合うことはご覚悟を。それでも、本当に広いので、ゆっくり観賞することは可能ですヨ。
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さてさて、お次はこのモン・サン・ミッシェルの名物と言われている
『プラールおばさんのオムレツ』の真実について。
行く前から、「フランスで随一美味しいオムレツ!!!」(by フランス人)という意見と
「それほどでもなかった...」(by 日本人)という二極化した意見を聞いていた私たち。
さて、私たちの感想は...。


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by kanabo73 | 2007-07-31 20:37 | フランスの田舎

中世へタイムスリップ!
6月23日・24日の週末は、毎年1回行われるFete Medievale de Provins プロヴァンの中世祭りへ行ってきました~♪
http://www.provins-medieval.com
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実は、フランスに来るまで南仏の「Provence プロヴァン"ス"は知ってても、「Provins プロヴァン」という別の町があることすら知らなかった私。
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このプロヴァンは、パリから東に約100kmのところにあり、中世の歴史建造物が多く残るこれまたユネスコ世界遺産に指定されている街である。そのプロヴァンで、毎年6月のこの時期に行われるのが「中世祭り」。街中が中世にタイムスリップする。
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一歩城壁の中を入ると....
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まるで"Lord of the Rings" " Brave Heart " " Robbin Hood " の世界!!
街内の交通標識は見えないようにワラ袋がかけてあったり、木で覆われてあり、道路にはワラが。とにかく凝ってます!!!
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主催する地元の人たちはもちろんのこと、訪れるお客さんの半分以上は中世の衣装をまとっている。何気にナイスバディーなロード・オブ・ザ・リングの妖精?!
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あのテンプラー騎士団まで!!
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そして、こんなかわいいテンプラー騎士もおりました。
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年配の人だけでなく、10代・20代の若者たちもカップルや友達同士で同じテーマの衣装を身にまとって一緒になってこのお祭りを楽しんでいる。改めて、フランスでは老若男女問わず自分たちのルーツ・文化・歴史に誇りを持っているんだなと感じた。素晴らしいことだよね~。

街内では、当時の様子をとことん再現していて、こうして食卓を囲む風景や、
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金属職人の作業風景なども。
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まだ金属が熱いうちに色々ねじったりして、はい出来上がり。
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中世の時代に流行った伝染病「ペスト」の患者に扮した人もいたりして、
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なんとそれらの患者が隔離されていた光景も再現されている。芸が細かいね~。
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もちろん当時の様々な娯楽もあちこちで再現されている。
こんな騎士同士の勝ち抜け合戦があったり、
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あちこちで楽隊が中世音楽を奏でていたり。
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そしてその音楽に合わせて踊る人々。
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こんな古い操り人形の劇もあれば、
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鷹のショーなんかもあったりする。これはスリル満点でかなり面白かった!!
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こんなに写真を載せても全然紹介しきれませ~ん(笑)
この他にも当時遊ばれていたゲームの催し物などもあったりして、とにかく大人も子供も皆楽しめる工夫がされているプロヴァンの中世祭り。
皆様もぜひ来年機会があれば行ってみてください!

ちなみに、食べ物は何か特別なものはなかったのかって?
ありましたよ~、中世の食べ物が。
せっかくなので、次の日記ではその中世の食べ物についてご紹介しますね~♪


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by kanabo73 | 2007-06-25 15:58 | パリから日帰り

ロワール古城巡り:<3> レオナルド・ダ・ヴィンチに会いに
シャンボール城から西に56km行ったところに、ロワール川沿いの丘に建つお城がこちら
Chateau d'Amboise アンボワーズ城。
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このお城は、ルネッサンス建築を広めたフランソワ1世が4歳から1515年王位に就くまでの幼少時代を過ごしたお城で、ロワール渓谷の中で始めてイタリア様式の建築を取り入れたお城と言われている。
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防衛目的にも使用されていたこのお城の入り口には、衛兵の間、衛兵の巡回路なども。
昔はここからロワール川を通じて敵が来ないか見張っていたんだね。
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そして、これは騎馬のまま登れた塔「ミニーム塔」からの眺め。
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お城に隣接して建つのが、こちらサン・テュベール礼拝堂。
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猟師の守護聖人であるサン・テュベールに捧げられた礼拝堂で、入り口、そして礼拝堂内には様々な動物の細かな彫刻が施されている。
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そして礼拝堂の中へすすむと、そこに静かに眠るのが.....あのレオナルド・ダ・ヴィンチ。
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レオナルド・ダ・ヴィンチは、1516年にフランソワ1世によりフランスに招かれ、このアンボワーズ城から徒歩5分ほどのところにあるClos Luce クロ・ルセ館(「クルー館」とも呼ばれる)で年金を受けながら余生を過ごした。
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そして、1519年5月2日にこのクルー館で生涯を閉じ、彼の意志によってアンボワーズ城に埋葬されたという。
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残念ながら家の中は撮影禁止で写真は撮れませんでしたが、彼の書斎、寝室、作業場、ダイニングルームなど、まるで彼がまだ生活しているかのように再現されている。そして家中に彼の「言葉」があちこちに賭けられていて、彼がどのように余生を過ごしたか肌で感じられているようになっている。J-kun共々、感動!!
その中でも、私たちの心に響いた言葉がこちら。


" Une journée bien remplie donne un bon sommeil.
Une vie bien remplie donne une mort tranquille."

『充実した日々は、いい眠りを与える。
充実した人生は、安らかな死を与える。』


彼が充実した人生を、そして静かに最期を迎えたことが想像できるよね。
彼の代表的な作品は「最後の晩餐」「モナ・リサ」などの絵画が知られているが、彼は建築家でもあり数学者、技術者でもあった。このクルー館の地下には、彼が手帖に残した数々の発明案を元に、IBMが作成した様々な機械が40ほど展示されている。既に彼は、自転車・車・ミサイル・軍艦・船・水あげポンプなどなどのアイディアを当時から持っていたんだね~。恐るべし、天才。
J-kunと私は「ダヴィンチは、たぶん未来から来たエイリアンでタイムマシーンを使って過去へ行ってアイディアを提供していたに違いない...」と(笑)。でも本当にそう思ってしまうほど、今現在使われている多くのものの元となるアイディアを、彼は約530年に既に抱いていていたんだからスゴイよなぁ~。彼の発明機械モデルはクルー館の外に広がる庭にも展示されており、これらは実際に乗ったり、触ったり、遊んだりできるようになっている。
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このClos Luce クロ・ルセ館(クルー館)は、日本のガイドブックにはあまりのっていないようなので(少なくとも私が持っている3冊のガイドブックには載っていません)日本人の観光客もあまり来ないのか、ロワールの古城と違って日本語のパンフレットもおいていませんでした。
ぜひぜひおすすめなので機会があれば行って見てください。
アンボワーズ城からすぐ近くですヨ。
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アンボワーズ城からクルー館までの道のりでは、このロワール渓谷ではよく見かける
山を掘って家にしたものもあるので、お見逃しなく。
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こちら、夜のアンボワーズ城。幻想的だよね~。すばらすぃー。
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さてさて、今回私たちが行ったロワーズの古城のご紹介はここまででございます。
まだまだこの他にもた~くさんの古城がありますので、皆様も色々と楽しんでみて下さいまし。
今までロワール渓谷の古城ばかりのお話をしてきましたが、実はここロワールはワインの名産地でもあります。というわけで、お次の日記ではロワールのワイナリーについてご紹介しますよ~♪
飲んべいさん、乞うご期待!


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by kanabo73 | 2007-05-26 01:44 | フランスの田舎


愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
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