「ゴッドファーザー」と聞いたら、恐らくほとんどの方の頭の中に、
ちゃ~ら~ら~ら~ら~ら~ら~ら~ら~ら~ら~ら~~~と、映画『ゴッドファーザー』の音楽がなったことでしょう。ローマンカトリック教の結婚式では、これからの結婚生活において、それぞれの両親に次いでカップルを支え・アドバイスをしてくれる人として、「ゴッドファーザー:神における父」と「ゴッドマザー:神における母」が任命され(何人でもOK。夫婦のカップルでも良いし、それぞれ個人でも良い)、合わせて
プリンシプルスポンサーと呼ばれる。ちなみに、幼児期にカトリックの洗礼を受ける時にもこの「ゴッドファーザー」は任命され、成長を見守ってもらう。
このゴッドファーザー・ゴッドマザーは誰を任命してもよく、人によってはツテを使って「政治家」や著名人にお願いする人もいるとか。でも、それってヘンだよね。私たちはお互いに小さいころからお世話になった方々にお願いし、合計5カップルの方々にゴッドファーザー・ゴッドマザーになっていただきました。
このプリンシプルスポンサーの他に重要なサポーターが、
「ブライズメイド( Bride's maids ) ・グルームズメン ( Groom's men )」と呼ばれる人たち。これはカトリック教のしきたりではなく、欧米で昔から習慣として行われているもの。
「ブライズメイド」は、大抵は新婦の姉妹や親しい友人が任命され、結婚式の色々な準備にあたって新婦を支えるメンバーのこと。この中で一番の代表が
メイド・オブ・オナー( Maid of honor )と呼ばれる人。そしてこれらのメンバーは、テーマカラーの色のドレスを着る。反対に新郎側の同じメンバーが
「グルームズメン」と呼ばれ、その代表は
ベストマン( Best man )と呼ばれる。ブライズメイド・グルームズメンともにペアとなって、挙式の最初には先ほどのプリンシプルスポンサーと同じように、新婦が入場する前にバージンロードをともに歩く。自分の結婚式でもないのに、ブーケを持って、ダンナではない人とバージンロードを歩くのは不思議な体験.....とみんな申しておりました。
もちろんこの他に
「フラワーガール」やリングを運ぶ「リングベラー」もおります。ちなみに、これは私の姪っ子&甥っ子でございます。
このように多くのサポーターの方とともに、挙式をあげていきます。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました~!!
これからも末永いおつきあいお願いしますね。
次の掲載は、挙式で署名する
「婚姻証明書」についてご紹介します。
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