ギリシャ旅行<2>:『ギリシャ料理』編
ギリシャ料理と言えば、皆様何を想像されますか?私は「Cous Cous(クスクス)」がそうだと思ったら、これは地中海料理の一部ではあるけどギリシャでは全く見かけず....。 
ギリシャは、地理的にも気候的にもイタリアに近いせいか、イタリアでも主として使われる「オリーブオイル」を使った料理が多くある。ソテーする時の油はもちろんのことながら、フライドポテトを揚げるのも、朝食の目玉焼きを焼くのも全てオリーブオイル
街のあちこちに「オリーブの木」がいっぱい(オリーブの生産量は世界3位;200万㌧)。
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『アテネ』編でご紹介したアクロポリスアゴラにも、オリーブの木だらけ。
これは、昔アテナ(勝利の女神)が植えたのがはじまりだとか。

ギリシャ料理に必要不可欠なものをまとめるとするならば、

① 新鮮で上質な食材
② ほどよいスパイスとハーブ
③ オリーブオイル
④ 素材の持ち味を生かした調理方法


トマトソースを使ったものでさえ味付けはマイルドにおさえてあって、素材の味がしっかり生かされている。そしてこれらのギリシャ料理を堪能できるのが「Taverna (タベルナ)」、いわゆるフランス語で言う「ビストロ」。

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食べることが大好きなJ-kunとワタシは、もう、行きの飛行機から観光場所はさることながら、向こうで何を食べるかもしっかりリストアップ。おかげさまで、大抵のギリシャ料理は食べたんじゃないかな。

まずはオードブル&サラダ系から。

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これは、スパナコピタキアと呼ばれるホウレンソウのパイ。


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こちらは、ドルマダキアと言って、米にひき肉と野菜のみじん切りを加えて、ブドウの葉で包んで煮込んだもの。クリームソースがかかっているものもあったし、そのままで出されたものもアリ。


ギリシャ料理の「Appetizer」の中にある「Salad」とは、フツウ想像するグリーン系のレタスとかのサラダではなく、こちらのようなペーストものが主流で、パンにつけて食べたりする。

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タラモサラタ。タラコとパン(もしくはジャガイモ)に、レモン汁とオリーブオイルを加えたもの。でも、私たちが食べたのはすごくさらさらしたタイプでした。


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メリザノサラタ。ナスとヨーグルトを混ぜ合わせたもの。


もちろんいわゆるグリーンサラダもあり、グリークサラダとよばれるのが、こうしてドドドンとフェタチーズ(ヤギや羊のミルクでつくられたチーズ)がのっかったもの。残念ながら、ワタシはフェタチーズは....苦手。

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チーズと言えば、これは何のチーズかは???だったんだけど、分厚くスライスしたものをまるまる揚げたチーズフライなども。


そしてトマト系のオードブルだと.....

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ゲミスタ・メ・リジといって、トマトやピーマンの中に、調理した米やひき肉や野菜などをつめてオーブンで焼いたものや、


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(ちょっと写真がボケちゃってるけど)メリザネスといって、軽く揚げたナスをトマトソースで煮込み、オーブンで焼いたものなど。



それでは次に、メインディッシュである、魚介料理・肉料理を紹介しましょう。
まずは代表的なものが、スブラキとよばれる肉や野菜を串に刺してハーブをふりかけて炭火でグリルしたもの。

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これは、羊肉のスブラキ。うまくハーブを使っているからか臭みが全くなくて美味しかった♪


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こちらは豚肉のスブラキ。この他にも鶏肉のスブラキなどもあり。
このスブラキの付け合せによく出るのが、ツァツィキと呼ばれるペースト(お皿の奥に写っている白いもの)で、これはヨーグルト・オリーブオイル・きゅうり・ガーリックを混ぜ合わせたもので、とてもサッパリした味わいでスブラキとの相性も良い。


つづいてこれまた代表的なのはムサカとよばれる、ナスとひき肉を重ねたものにクリームソースとチーズをかけてオーブンで焼いたもの。
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他にひき肉を使った料理には、ミートボールをトマトソースで煮込んだものも。
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「トマトソース」系の調理方法で主たるものはサガナキと呼ばれ、トマト・ガーリック・オリーブオイルをふんだんに使って、ミートボールやエビ・魚介類を調理する。

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これは、なんか白身魚のサガナキだったかな。トマトがものすごく甘くて、魚の味とも調和して最高~♪


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そして、これがタコのサガナキ。これまたタコが柔らかくて美味しかったよ~♪



もちろん新鮮な魚介類をハーブでグリルしたもの、オリーブオイルとハーブでソテーしたもの、薄いころもをつけてフライしたものにレモンだけささっとかけて食べたりするものも。

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この他にも、魚介類のパスタもおいしかったし(但し、ギリシャ料理で主流な炭水化物はあくまでも「お米」)、パリにもあるGyrosとよばれる豚肉や鶏肉をグリルしてスライスしたものをピタパンにはさんサンドイッチや、新鮮なイカをフライしたもの(カラマラキア)なども食べたりした。
どれもこれもとっても美味しかった!!!!
しかし、これだけでは終わらないんだな。
お次はデザートですよ。

ギリシャのデザートには、グリカ・クタリウとよばれるフルーツのシロップ煮や、ルクマデスといって丸いドーナツにはちみちをかけたものなど色々あるけど、一番代表的なもの且つ私たちがものすごく夢中になってしまったものが、このバクラヴァカタイフィと呼ばれるもの。

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バクラヴァ


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カタイフィ


どちらも、ナッツとはちみつを使ったパイ菓子で、二つの違いはパイ生地が限りなく薄い層になっているか(バクラヴァ)限りなく細い糸状のパイ生地が使われているか(カタイフィ)。いやぁ~、これも最高においしかったねぇ。確かにはちみつがたっぷりかかってるから甘いんだけど、食べずにはいられなかったのよ、おいしすぎて。というわけで、ほぼ毎日の夕食後のデザートに私たちはバクラヴァもしくはカタイフィを食し、パリにも2箱持ち帰って参りました。

そしてこの甘いデザートに合うのが、濃いぃぃ~ドロドロしたギリシャコーヒー(バクラヴァの隣りに写っているのがそう)。本当に「泥」を飲んでいるかのように濃厚。でもオーダーすると必ず「濃さはどうしますか?ミディアム?」と聞かれるので、ちゃんと調節は可能。これをアイスフラッペにしてBally'sを入れたものなんかもあって、これも日中暑い中歩き疲れている時に小休止に飲んだりするとすぐに生き返る。

こんな感じで、私たちは終始「ギリシャ料理」を堪能したのでした。
こうやって他の国に行って今まで食べたこともなかったものを食べるのって楽しいよね。
食べることって本当に幸せな気分にしてくれるもんね。
なに?こんだけ食べて太らなかったかって?
しっかり1.5kg体重を増やして帰ってきましたよ。
でもいいの!旅行中はその土地の料理をい~っぱい楽しまないとだもんね。
これからしっかりダイエットに励みます。

さて、次の日記ではいよいよミコノス島・サントリーニ島のギリシャの島についてご紹介しま~す。

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by kanabo73 | 2006-10-03 23:17 | ヨーロッパ旅行
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愉快なフィリピン人夫と2008年7月に生まれた娘と一緒にのんびりパリ暮らし。フランス生活・旅行情報満載!
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