海外生活が長くなると、いつの間にか日本の祝日を忘れがちになってしまう。
現に、この間は「節分」だったことを何日か経ってから思い出したくらい。
日本人失格ね。
というわけで、昨日はお正月に日本へ一時帰国した時にお友達がくれた
Petite Ohinasamaをリビングに飾った。(Sちゃん、ありがとね~♪)
既に気分はひなまつり♪
当日はお寿司食べるんだっけ?
実家にいた時には、母がいつも「季節」を感じる演出をあちこちでしてくれていた。
食卓に旬のものを出すことはもちろんのことながら、
クッションカバーやテーブルクロスまで季節によって入れ替えたり。
実家にも、
祖母の時代から持っている古い7段飾りのおひなさまがある。
ロンドンに住んでいる時も、毎年両親が飾ってくれてたっけな。
このおひなさまには、今でも忘れない思い出が。
当時通っていた現地校のイギリス人の友達たちにこのおひなさまを自慢したくて、
我が家でおひなさまパーティーを。確か、ちゃんと着物まで着たような気がする。
みんなでワイワイ楽しんでた時に
事件発生。
ミニチュアの馬車(みたいなもの)をいじってたら、
パキッ!!思いっきり取っ手が折れてしまった。ギョギョギョ~。
幸い母は見ていなかったので、私はそのままそ~っと元に戻し、何事もなかったように過ごした。
そしてその夜、
何故か母がその壊れた馬車を発見!
私はリビングに呼び出され、正座をさせられること1時間。
いやぁ~、怒られた、怒られた(当たり前だよね)。
泣きながら、「もう、しませんっ!!」って言ったのを思い出す。
もちろんその馬車は、後で父がしっかりボンドで直してくれ、
今でも実家のおひなさまの飾りとなっている。
やはり海外にいても、こうして日本の習慣や文化を楽しみつづけたいね。
今日、フランス語の先生が我が家に来たら、すかさずこの
Petite Ohinasamaをみつけ、
" Que'est-ce que c'est ? C'est tres jolie !!!! "
(これは、なぁに?とってもかわいいわね~!!!)
そして、ひとしきり日本のひなまつりについて話が盛り上がった。
日本人として、これからも
「日本の文化」を伝えていこう。
で、ひなまつりの次はなんだっけ?
(ダメだ、こりゃ)
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