シャンボール城から南西へ約10km、ソローニュの森のはずれにあるのがこちら
Chateau de Cheverny シュヴェルニー城。
こちらはシュヴェルニー伯アンリ・ユローによって17世紀に建てられたもので、シャンボール城やシュノンソー城のように王家が住んだことはなく、現在に至るまでその
ユロ家の子孫が所有する私邸。桁外れなお金持ちなんだろうねぇ~。
パリのリュクサンブール公園内にあるリュクサンブール宮殿は、このお城をモデルに建てられたと言われている。私邸であるだけに内装も整っていて、数多くの基調な家具・武具・絵画・タペストリー類が残っている。他のお城と異なり、天井も扉も築城以来一度たりとも修復することがなく、代々の城主の手入れが行き届いていることがわかる。
この枝角は、ヘラジカの先史時代の祖先にあたるオオツノジカのものらしい。
かわいい子供部屋も。
家族用ダイニングルーム。
城の周りには、シャンボール城にもつづく狩猟で有名なソローニュの森が広がる。
そしてこのお城の離れには、その
狩猟になくてはならない何かがいっぱいいる。
さて、なんでしょう。
じゃじゃじゃーんっ!
実はこのシュヴェルニー城では、70匹もの猟犬を飼っているのです!
みんなかぶさりながらお昼寝タイム。
かわいいぃぃ~!!でも、くさいぃぃぃ~!!!(笑)
シャンボール城に寄ったら、是非こちらシュヴェルニー城にも足を運んでみては。
さてお次は、もう少し西側へ行ったあたりにあるレオナルド・ダ・ヴィンチのゆかりの場所
Chateau d'Amboise アンボワーズ城と彼が晩年を過ごした
Clos Luce クロ・ルセについて。お楽しみに~♪
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