ここ最近、ポコッと出た下っ腹がとっても気になる。
食事制限したり、ジョギングをしたりして体重がいくら減っても、
この「下っ腹」だけはなかなかとれない。なぜだー。
そこで思うこと。
フランス人は、なぜ太らない?
パリに来て、「太ったフランス人」はほとんど見かけない(たまにいたりすると、大抵は他のお国の方々、笑)。この夏に行ったチーズの王国・ノルマンディーではいっぱい見かけましたがね。
でもパリではほとんど見かけない。見かけたとしても、片手で数えられる程度。なぜだー。
では、今まで私がパリで見聞きしたことをまとめるてみることにしましょう。
これらはあくまでも「仮説」で、真実であるということを立証するデータはありませんので、
あしからず(笑)。
仮説その①水をよく飲む
食事中はもちろんのことながら、それ以外でもペットボトルとか持ち歩いたりして、本当によく水を飲む。やっぱりそれで新陳代謝を良くしてるのかな~。
仮説その②よく歩く
パリは、東から西までの距離はたったの10km。メトロも5分おきには駅がある。そんなわけで、2駅分歩いたりすることなんてザラ。散歩したり買い物したりしてる時に、気づいたら結構歩いていたなんてことも。一日一万歩どころじゃない?!
ここまでは、フツウな理由だよね。
でも、まだまだ仮説は続きます。
仮説その③コントロールされた量を食べる
フランスでの食習慣は、必ず前菜・メイン・デザート・コーヒーといったセット。これはアジアン料理になったとしても同じ。私たちが中華街レストランで、ワイワイ色んな品を分け合いながら食べている中、お隣でフランス人たちはそれぞれに前菜・メインをなんてシーンはよく見かける。だから、食べすぎないんだろうね~。一品の量も、そんなに多くないし。あと、「ビュッフェ・食べ放題」というものも、フランスには存在しませんね~。なんたってフランスでは、「おなかいっぱいはタブー」ですからね。
仮説その④時間をかけて食べる
どんなブラッスリー・レストランへ行っても、それがたとえカジュアルな場所だったとしても、
食事の時間は必ずと言ってもいいほど「最低2時間」はかかる。そもそも、多くのレストランはスタッフ不足だったりするので(笑)、まず料理が出てくるのに時間がかかる。日本人同士で食べに行ったりすると、前菜が終わったら早く次のメインが出てこないかな~とイライラしたりすることも多々あるけど、周りのフランス人テーブルを見るとみんなゆっくり前菜をいただき、その後はおしゃべりを楽しみながら待つことにも慣れてる。
こうしてゆっくり時間をかけて食べることによって、ちゃんと脳に「おなかいっぱい信号」が伝わって食べ過ぎることもないのかなと思ったり。ちなみに、
昨晩の我が家のディナー時間はたったの15分だった(やばすぎ?笑)。J-kunと走った後で、あまりにもお腹がすいて一気食い(笑)。
こういうのが、いけないんだろうね~。
そして、最後は...
仮説その⑤『罪悪感』を感じずに食べる
これは、医学的にも証明されていることらしいけど、食文化が豊かなフランス人は、
「食事は楽しむもの」という根本的な意識があり、「これを食べたら太るかな...」とか「これカロリー高そうだな...」などの『罪悪感』を全く感じずに食べるので、カロリーの吸収率が低いらしい。マジ~?
昨晩は久々にタイ・グリーンカレーを作ったんだけど(私の大好物♪)、ココナッツミルクをどぼどぼお鍋に入れながら、「うわぁ~、ハイカロリーだぁぁぁぁ」と。そして食べる時も「この一口が下っ腹に加わってしまうのかなぁ、やばっ。」と思いながら食べたり。これがダメなのかもね。
これからは、自分を洗脳しながら食べるか(笑)。
食事を楽しみながら、それでも太らないって最高だよね~。
フランス人の習慣を見習って、下っ腹ポコッ、あっちへ行け~!!
そして、いつかはこんなスリムに?!
ないない。
(こちらは、ギリシャで買ったギリシャ神話の「愛と美の神・アプロディーテー」の像)
今日のランチは、昨日の残り物のココナッツミルクたっぷりタイ・グリーンカレーですが、なにか?(↑これは、罪悪感感じないというか開き直り?笑)
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