人気ブログランキング参加中。応援クリックをお願いします♪
フランスの伝統刺繍をはじめてから、つくづく思うこと。
どの時代の女性達も、常に
美しいものを追求していたんだな~と。
ファッションはもちろんのこと、家の飾りつけに至るまで。
ちょっとした工夫で、シンプルなものを美しくする。
週末のパリは、とてもあたたかい陽気だったので、
久々にJ-kunと
Marche aux Puces de Clignancourt クリニャンクールの蚤の市へ
行ってきた。特に買おうと思ってたものはなかったんだけど、なんとなくブラブラ歩いて面白いものを見つけたら買うというのが蚤の市の楽しさ。
そして、こんなものをみつけました。
古い刺繍の新聞。
それぞれに、1920年、1952年と、古いもの。よく残ってるよな~、こんなものが。
ひとつは刺繍の先生にお借りしているもので、もうひとつは今回蚤の市で見つけたもの。
中を開くと、さまざまな美しい刺繍のパターンが。
プロのお裁縫さん屋さん・刺繍やさん向けの新聞だったらしい。
昔の人は、洋服にも、バックにも、ナプキンにも、こうして刺繍をほどこして
おしゃれを楽しんでいたんだね~。
イニシャルだって、こんな凝ったものまで。
美の定義は時代とともに変わるといえど、
本当に美しいものは、時代を超えても美しいと思えるんだろうね。
フランスは、こうして古いものが簡単に手に入るのがまた良い。
なんて言ったって、古いものをこよなく愛するフランス人ですからね~。
私のフランス伝統美に触れる日々は、まだまだ続きますよ。
今日は、「ひな祭り」ですね。ちらし寿司、作ろうかな。
フランスの風が届いたら、応援クリックをお願いします♪