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もういつでもベベが生まれても良い時期に入り、今週から私のスケジュール帳はまっちろちろ。
全英テニスオープンをテレビで観たり、マンガを読んだり、刺繍をしたり、昼寝したり。
最高~♪
そんな中、先日J-kunが突然言ってきた。
「ねぇねぇ、病院でやる『出産に向けてのクラス』みたいなのは受けなくていいの?」
フランスでも日本と同じように病院が主催する「母親学級」のようなものがあり、
それらにかかった費用は全て社会保険で負担される。
以前Dr.Dにこれらの講義を受けたほうがいいか尋ねたら、
「別に昔ほど出産が難しい時代じゃないから、敢えて必要じゃないよ~。」と軽く言われた。
日本の出産本もしっかり読んでるし、大丈夫だよとJ-kunを説得したのが数ヶ月前。
しかし、出産が近づいてきて焦ってきたのか(笑)、
どうやらJ-kun本人がそんなクラスを受けたいらしい。
そんなわけで病院に問い合わせしてみると、父親が参加できるクラスが3つあった。
受付のおばさんには「もう出産も間近だから、遅すぎると思いますけどね~。」と、例の「ハプーッ」つきで嫌味を言われたが、まだ会っていない「Sage Femme 助産婦さん」と会える良い機会でもあるし、とりあえず本日始めてJ-kunと一緒にCours de la naissance 「出産のためのクラス」へ行ってきました!
座り心地の良いゆったりとした椅子が半円型に並べられた部屋へ入ると、そこにはスラーッと背の高い、白いサブリナパンツにおしゃれなパンプスなんかはいた
ステキな助産婦さんが。
私、「助産婦さん」って、ちょっと背が低くて、ふくよかな体型で、眼鏡をかけた「やさしいおばさん」ってイメージを勝手に抱いていたけど、こういう方もいるのね~と、
へんなところで感動してしまいました、笑。
聞くところによると、この助産婦さんはフリーの助産婦さんで、色々な病院をまわっているとか。
なので、もちろん私の産院には他にも助産婦さんがいっぱいおります。
本日のお題は、「陣痛の仕組み」「病院に来るタイミング」など、出産間近のことに関すること。
私はしっかり本を読んで理解しておりますが、J-kunにとってはピッタリの内容でございました。
よかったね、J-kun。
すると、病院へ来る方法の話になった時のこと。助産婦さんの口からこんな言葉が。
「緊急の場合は、タクシーだと破水の危険性があったりして断られる可能性も高いので、
そういう時は、Pompier 消防車をよんで下さい。」
フランスで出産経験のある方にも同じようなことを聞きましたが、やっぱり本当なんだー。
そう。ここフランスでは、救急車を呼ぶとお金がかかる(らしい)。もちろん、これはあとで保険でカバーされるのだけど、それよりも緊急時によく出動するのがこの
Pompier 消防車。もちろん
無料。以前も、アパートのエレベーターの中でお隣さんが閉じ込められたという事件の時に、お迎えのおじさんが呼んだのはPompierでしたね(詳しくはこちらをクリック→
エレベーター事件)。
水漏れなどの時も、まず呼ぶのはPompier。
但し、妊婦が消防車を呼んだ場合、住んでいる場所によっては指定の病院ではないところに連れていかれることがあるらしいので、これは事前に要チェックとのこと。
幸い私の産院はアパートから車で10~15分というところなので、大丈夫そう。
ヨシ!緊急時は、イケメン消防士(フランスの消防士はイケメンが多いというウワサ)が乗る
真っ赤な消防車で病院へ行きますかっ!
「赤い乗り物」つながりで....。
やっぱり、赤いバイクってかわいいね。
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